2020.04.28
「2020年5月19日(火)18:30~」より研究・イノベーション学会「プロデュース研究分科会」のオンラインセミナーを開催します。プロデュース人材育成講座は全8回を予定しており、第3回目の今回は、弊社の高橋めぐみより「オープンイノベーションで実践する広域TLO・産学連携
【日時】
2020年5月19日(火)18:30~20:30
【申し込み方法】
→http://www.kokuchpro.com/event/producership_103/
※当日のプログラムなどは予告なく変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。
【プロデュース人材育成講座開催趣旨】
IoT、人工知能の研究・技術開発の応用が急速に進んでいる中、日本やグローバル世界の経済・産業・生活構造は想定を超えるスピードで変革しており、これまで日本の中小企業を支えてきたサプライチェーンは崩れ、研究開発~事業化・生産~市場化までの時間とプロセスが大きく変化しつつあります。こうした状況下、変化に対応出来ない企業や大学は存続が危ぶまれる危機に直面しています。今後とも平和で豊かな国や地域の発展を持続するためには、多くの人材がイノベーション気質を備え、チャレンジできる社会構造にすることが求められています。
「望む社会を目指して具体的なミッションをもち、そのミッションを実現するため、必要な人材と連携・融合しつつ、現状の課題から出発し、実現していく手法を備えたプロデュース人材」の必要性・重要性が増しています。これまでこうした危機意識・目的意識をもつ産学官民の方々と講演・ワークショップを重ねる中で、「プロデューサーのあり方研究」と世代を超えた「プロデューサー人材の知見と経験の伝授」、「お互いに協創出来る人財のネットワーク化」を目指してきましたが、今年からは、座学、事例研究と外部招聘講義を通じて、多様な産学連携コンテクストや イノベーション事例を学習し、「気づき」「視点を変え」「考察する」ことによって国際競争力の源泉となる 産学共創推進・研究開発収益化・社会実装の科学技術イノベーションの事業推進力を醸成させるべく、「産学・産産連携によるイノベーション創出に向けたプロデュースのあり方、やり方について」をテーマにプロデュース人材の育成に取り組んで参ります。
【講師】
1)株式会社キャンパスクリエイト 技術移転部 産学官連携コーディネーター 高橋 めぐみ
2)(一社)OSTi(オスティ)代表理事 大津留 榮佐久 氏
主催:研究・イノベーション学会「プロデュース研究分科会」(主査:久野美和子・桜庭大輔)
共催:NPO法人ZESDA