発明の名称 | ボール及びエンターテイメントシステム |
---|---|
技術分野 | IT, その他 |
出願日 | 平成21年7月6日 |
出願番号 | PCT/JP2009/062324 |
公開番号 | WO2010/016349 |
登録番号 | 特許第5464144号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
児玉 幸子
出田 修 小池 英樹 |
特許公報 | PDFのダウンロードはこちらから |
概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御に従って信号を出力する出力手段を備えるボールであって、 当該ボールの周囲からの反射光のレベルを検出する光反射センサと、 前記光反射センサで取得された反射光のレベルに応じてボールの状態を判定する判定手段と、 前記判定手段における判定結果に応じて前記出力手段から出力する信号を生成する制御処理手段と、 を備えることを特徴とするボール。 【請求項2】 前記ボールの内部の音を取得するマイク、当該ボールの動きで生じる加速度のレベルを検出する加速度センサ、当該ボールの動きで生じる角速度のレベルを取得するジャイロセンサの少なくとも1つを更に備え、 前記判定手段は、前記少なくとも1つによって取得された情報を更に用いてボールの状態を判定することを特徴とする請求項1記載のボール。 【請求項3】 前記出力手段は、複数の光を発光する発光素子又は音を出力するスピーカを備え、 前記制御処理手段は、前記判定手段の判定結果に応じて前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させるか、又は、前記判定手段の判定結果に応じて前記スピーカが出力する音のパターンと音量を決定し、決定した音を出力させることを特徴とする請求項1または2に記載のボール。 【請求項4】 信号を出力する出力手段を備えるボールと、前記ボールによる信号の出力を制御するコントロール装置とを有するエンターテイメントシステムであって、 前記ボールは、 当該ボールの周囲からの反射光のレベルを検出する光反射センサと、 前記光反射センサで取得された反射光のレベルを前記コントロール装置に送信するとともに、前記コントロール装置から送信された信号を受信する第1通信手段と、 前記コントロール装置から受信した信号に応じて前記出力手段から出力させる信号を変化させる制御処理手段とを備え、 前記コントロール装置は、 前記光反射センサで取得された反射光のレベルを受信し、前記反射光のレベルに応じて前記出力手段を制御する信号を送信する第2通信手段と、 前記第2通信手段が受信した前記反射光のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する判定手段と、 前記判定手段における判定結果に応じて前記出力手段を制御する信号を生成して前記第2通信手段に出力する生成手段とを備える ことを特徴とするエンターテイメントシステム。 【請求項5】 前記ボールは、前記ボールの内部の音を取得するマイク、当該ボールの動きで生じる加速度のレベルを検出する加速度センサ、当該ボールの動きで生じる角速度のレベルを取得するジャイロセンサの少なくとも1つを更に備え、 ボールの第1通信手段は、前記少なくとも1つによって取得された情報を前記コントロール装置に更に送信し、 前記コントロール装置の第2通信手段は、前記少なくとも1つによって取得された情報を更に受信し、 前記コントロール装置の判定手段は、前記第2通信手段が受信した前記少なくとも1つによって取得された情報を更に用いて、前記ボールの状態を判定する、 ことを特徴とする請求項4に記載のエンターテイメントシステム。 【請求項6】 前記ボールの出力手段は、複数の光を発光する発光素子又は音を出力するスピーカを備え、 前記コントロール装置の生成手段は、前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させる信号、又は、前記スピーカが出力する音のパターンと音量を含む信号を生成する ことを特徴とする請求項4または5に記載のエンターテイメントシステム。 【請求項7】 前記エンターテイメントシステムは、前記コントロール装置の制御に従って光又は映像を投影する映像照明装置又は前記コントロール装置の制御に従って音を出力するスピーカとの少なくともいずれかを更に有し、 前記コントロール装置は、前記第2通信手段が受信した内容に応じて、前記映像照明装置又は前記スピーカを操作する操作手段を備える ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載のエンターテイメントシステム。 (以下、詳細は特許公報をご参照ください) |
本特許の活用に関心がある方はコチラよりお問合せください。