発明の名称 | 移動装置及び制御方法 |
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技術分野 | ものづくり, ナノテクノロジー |
出願日 | 平成18年4月7日 |
出願番号 | 特願2006-106516 |
公開番号 | 特開2007-276060 |
登録番号 | 特許第4852699号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
青山 尚之
淵脇 大海 梅木 偉斗 |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1方向へ移動し得る第1移動部と、当該第1方向と異なる第2方向へ移動し得る第2移動部とが一体に構成されてなる移動装置であって、 上記第1移動部は、 磁性体でなる第1基台に対して永久磁石の磁力により吸着される第1脚部と、 上記第1基台に対して永久磁石の磁力により吸着される第2脚部と、 上記第1脚部及び上記第2脚部の移動可能方向を上記第1方向に制限する第1移動方向制限部と、 上記第1方向に関する上記第1脚部と上記第2脚部との間隔を変更する第1間隔変更部と、 上記第1脚部における磁力を強化することにより上記第1基台に対する上記第1脚部の吸着力を強化する第1磁力強化手段と、 上記第2脚部における磁力を強化することにより上記第1基台に対する上記第2脚部の吸着力を強化する第2磁力強化手段と を具え、 上記第2移動部は、 磁性体でなる第2基台に対して上記永久磁石の磁力により吸着される第3脚部と、 上記第2基台に対して上記永久磁石の磁力により吸着される第4脚部と、 上記第3脚部及び上記第4脚部の移動可能方向を上記第2方向に制限する第2移動方向制限部と、 上記第2方向に関する上記第3脚部と上記第4脚部との間隔を変更する第2間隔変更部と、 上記第3脚部における磁力を強化することにより上記第2基台に対する上記第3脚部の吸着力を強化する第3磁力強化手段と、 上記第4脚部における磁力を強化することにより上記第2基台に対する上記第4脚部の吸着力を強化する第4磁力強化手段と、 を具えることを特徴とする移動装置。 【請求項2】 上記第1間隔変更部及び上記第2間隔変更部は、 それぞれ圧電素子でなる ことを特徴とする請求項1に記載の移動装置。 【請求項3】 上記第1移動方向制限部は、 上記第1方向に沿って上記第1基台に形成された第1溝部であり、 上記第2移動方向制限部は、 上記第2方向に沿って上記第2基台に形成された第2溝部である ことを特徴とする請求項1に記載の移動装置。 【請求項4】 上記第1基台は、 少なくとも上記第1溝部が磁性体でなり、 上記第2基台は、 少なくとも上記第2溝部が磁性体でなる ことを特徴とする請求項3に記載の移動装置。 【請求項5】 上記第1脚部は、 上記第1基台に対して2以上の接点により当接し、上記第1磁力強化手段により磁力が強化された際、上記第1基台との間に閉ループ磁気回路を形成し、 上記第2脚部は、 上記第1基台に対して2以上の接点により当接し、上記第2磁力強化手段により磁力が強化された際、上記第1基台との間に閉ループ磁気回路を形成し、 上記第3脚部は、 上記第2基台に対して2以上の接点により当接し、上記第3磁力強化手段により磁力が強化された際、上記第2基台との間に閉ループ磁気回路を形成し、 上記第4脚部は、 上記第2基台に対して2以上の接点により当接し、上記第4磁力強化手段により磁力が強化された際、上記第2基台との間に閉ループ磁気回路を形成する ことを特徴とする請求項1に記載の移動装置。 (以下、詳細は特許公報をご参照ください。) |
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