発明の名称 | 歩行補助装置 |
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技術分野 | 医工連携/ライフサイエンス |
出願日 | 平成17年12月16日 |
出願番号 | 特願2005-363361 |
公開番号 | 2007-159971 |
登録番号 | 特許第4742263号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
下条 誠
友納 昌則 星野 隆行 |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 装着者の体幹部に装着される体幹保持手段と、 上記体幹保持手段の左及び右側位置に取り付けられた第1回動部と、該第1回動部によって回動動作する第1棒状部材と、該第1棒状部材の下端に取り付けられた第2回動部と、該第2回動部によって回動動作する第2棒状部材と、該第2棒状部材の下端に取り付けられた足部とをそれぞれ有し、上記体幹部から下肢の両側に沿いかつ当該下肢とは離間した状態で下方向に上記足部に至るまでそれぞれ延在する左側及び右側下肢補助手段と、 上記下肢が地面から離れている遊脚期において、上記下肢の足首部分に設けた第1の検出部材と上記第2棒状部材の対応部分に設けた第2の検出部材との相互間の動きを検出し、当該第1の検出部材及び第2の検出部材間の間隔が離れることがないように上記左側及び右側下肢補助手段の上記第1及び第2回動部を回動動作させることにより上記左側及び右側下肢補助手段を上記下肢の動きに追従動作させる追従手段と、 上記下肢が上記地面に着地している支持脚期中、上記左側及び右側の下肢補助手段の上記第2棒状部材の先端で上記地面を押し付け続けることにより装着者自身の自重によって関節部位に生じる負荷を低減させる抜重制御手段と を具えることを特徴とする歩行補助装置。 【請求項2】 上記歩行補助装置は、 上記下肢の位置に基づいて上記下肢が地面に接地するよりも先、若しく上記下肢が地面に接地するのとほぼ同時に上記左側及び右側下肢補助手段の上記第2棒状部材の先端で上記地面を押し付けることにより上記下肢に対する衝撃荷重を軽減させる衝撃荷重軽減制御手段 をさらに具えることを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。 【請求項3】 上記追従手段は、上記体幹部の所定位置に設けられた第1の回転駆動手段と、上記下肢の膝付近に設けられた第2の回転駆動手段とを介して、上記左側及び右側下肢補助手段を上記下肢の動きに合わせて追従動作させる ことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。 【請求項4】 上記追従手段は、比例微分制御により生成した駆動信号を用いて上記第1の回転駆動手段及び上記第2の回転駆動手段を回転駆動させる ことを特徴とする請求項3に記載の歩行補助装置。 【請求項5】 上記左側及び右側下肢補助手段の先端は、地面に接触する部分が半月状に形成されている ことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。 【請求項6】 上記左側及び右側下肢補助手段の先端には、所定の衝撃緩衝材が取り付けられている ことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。 【請求項7】 上記左側及び右側下肢補助手段は、下肢の長さに合わせて、その長さを調節可能な長さ調整手段が設けられている ことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。 |
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