発明の名称 | 設計支援方法 |
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技術分野 | IT, ものづくり |
出願日 | 平成16年7月16日 |
出願番号 | 特願2004-210825 |
公開番号 | 特開2006-31488 |
登録番号 | 特許第4528962号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
石川 晴雄
南 允議 |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータを用いて実行される次のステップを備えたことを特徴とする設計支援方法: (1)設計変数範囲と、前記設計変数の入力選好度と、要求性能変数範囲と、前記要求性能の選好度とを設定するための命令を前記コンピュータが受け付けるステップ; (2)前記コンピュータが、前記設計変数範囲を分割するための命令を受け付けるステップ; (3)前記分割された設計変数範囲における性能の期待値およびロバスト性を統合的に評価するために、分割された各設計変数範囲について、以下の式に基づいて、前記コンピュータにおける算出手段がPRIを算出するステップ: PRI=NDPI*NPSI ここで、 NDPI:正規化されたDPI; DPI:前記要求性能変数範囲における前記要求性能の選好度(p(x))と、前記設計変数範囲と前記設計変数の入力選好度とから得られる前記要求性能の可能性分布(q(x))とから算出される、性能の期待値; NPSI:正規化されたPSI; PSI:前記要求性能の可能性分布(q(x))の精度と安定性とを示す測度 である。 【請求項2】 さらに、コンピュータにより実行される次のステップを備えたことを特徴とする、請求項1記載の設計支援方法; (4)前記PRIが0である場合には、該当する分割された設計変数範囲を、前記コンピュータにおける計算手段が、設計検討の対象から除外するステップ。 【請求項3】 請求項1における前記可能性分布を算出するために、コンピュータにより実行される次のステップを備えたことを特徴とする可能性分布の算出方法: (1)前記設計変数の入力選好度が0の場合における、設計対象についての性能値の可能性分布を示す計算モデルを、前記コンピュータの算出手段が算出するステップ; (2)前記コンピュータにおける算出手段が、任意の入力選好度における設計変数に対応する性能値を、前記計算モデルを用いて内挿により算出することにより、前記可能性分布を取得するステップ。 |
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