発明の名称 | 乱流摩擦抵抗低減装置及び方法 |
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技術分野 | ものづくり |
出願日 | 平成22年8月30日 |
出願番号 | 特願2010-192608 |
公開番号 | 特開2012-47323 |
登録番号 | 特許第5582502号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 | 前川 博 |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有し、前記壁面に配設される筺体と、 前記筺体の一部として、又は前記筺体内に挿入されるフィンであって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設される複数のフィンと を備える乱流摩擦抵抗低減装置。 【請求項2】 前記複数のフィンの各々は、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設される 請求項1に記載の乱流摩擦抵抗低減装置。 【請求項3】 壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有する筺体を、前記壁面に配設し、 複数のフィンを、前記筺体内であって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設する 乱流摩擦抵抗低減方法。 【請求項4】 前記複数のフィンの各々を、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設する 請求項3に記載の乱流摩擦抵抗低減方法。 |
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