発明の名称 | 通信装置及び方法、並びにプログラム |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成22年3月31日 |
出願番号 | 特願2010-83167 |
公開番号 | 特開2011-217107 |
登録番号 | 特許第5419091号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
藤井 威生
イム ヒョングン |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 1又は複数の端末装置から送信されるパケットを受信する受信手段と、 受信された前記パケットのヘッダ情報から前記端末装置を特定する識別子を抽出する抽出手段と、 抽出された前記識別子により特定される前記端末装置ごとのチャネル占有率を計算する計算手段と、 前記端末装置ごとのチャネル占有率の計算結果に基づいて、前記端末装置ごとのチャネル占有率を予測する端末占有率予測手段と、 前記端末装置ごとのチャネル占有率の予測結果を集約して、全体のチャネル占有率を予測する全体占有率予測手段と、 全体のチャネル占有率の予測結果に基づいて、所定の通信処理を行う処理手段と を備える通信装置。 【請求項2】 前記通信装置と前記端末装置は、コグニティブ無線による通信を行っており、 前記処理手段は、全体のチャネル占有率の予測結果から得られるプライマリシステムのチャネル占有率の最も低いチャネルに対して、前記プライマリシステムと周波数帯域を共用するセカンダリシステムを割り当てる 請求項1に記載の通信装置。 【請求項3】 前記端末占有率予測手段は、1又は複数の前記端末装置の中から、無線通信を終了した特定の端末装置が検出された場合、前記特定の端末装置に対するチャネル占有率の予測を中止し、 前記全体占有率予測手段は、中止された前記特定の端末装置のチャネル占有率の予測以外のチャネル占有率の予測結果を集約して、全体のチャネル占有率を予測する 請求項2に記載の通信装置。 【請求項4】 前記端末装置ごとのチャネル占有率の計算結果を蓄積する蓄積手段をさらに備え、 前記全体占有率予測手段は、新たに無線通信を開始した端末装置が検出された場合、蓄積された過去のチャネル占有率の最大値を、予測する全体のチャネル占有率であるとみなし、その後、前記端末占有率予測手段により、新たに無線通信を開始した端末装置についての一定のチャネル占有率が予測されたとき、前記端末装置ごとのチャネル占有率の予測結果を集約して、全体のチャネル占有率を予測する 請求項2に記載の通信装置。 (以下、詳細は開放特許をご参照ください) |
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