2024年12月16日(月)、株式会社キャンパスクリエイトおよびIndustry Alpha株式会社は、「倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト」の一環として「倉庫DX実現に向けたスタートアップの革新サービス紹介セミナー ~搬送の自動化・ロボット化が拓く物流変革~」を開催します。倉庫DXに関心がある物流事業者様、倉庫保有者様、ベンダーの方々など、ぜひご参加くださいませ。
【開催趣旨】
物流2024年問題を契機に、物流システム全体の省力化・省人化・生産性向上が事業活動上必須とされ、業界全体でDXに取り組む必要性が高まっています。そこで、㈱キャンパスクリエイトとIndustry Alpha㈱が中心となって「倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト」を発足し、倉庫DXを目指す倉庫保有者・荷主に対して推進方法を紹介していくとともに、倉庫DXに貢献可能なサービスベンダーとのビジネスマッチング、および、サービスベンダー間の連携促進を進めています。倉庫DXは簡単なことではなく、適切な指針策定と様々な技術やサービスの合理的活用で成り立つため、様々な事業者のオープンイノベーションの活発化が必要と考えています。
本セミナーでは、倉庫DXの要である「搬送の自動化・ロボット化」に着目し、スタートアップの革新的なサービスや取組に必要な要素について事例を交えながら紹介しつつ、交流会にてコミュニティづくりを図ります。
【日時】
2024年12月16日(月)14:00~17:00(交流会:17:00~18:00)
【会場】
artience株式会社 京橋エドグラン29階
(東京都中央区京橋2丁目2-1 東京メトロ銀座線「京橋」駅直結)
【参加費】
無料
【申込方法】
下記URLよりお申込みください。(2024年12月12日(木) まで)
https://warehouse-dx20241216.peatix.com
【タイムスケジュール】
1)14:00~14:05 開催挨拶・趣旨説明
株式会社キャンパスクリエイト 専務取締役 須藤 慎
2)14:05~14:35 基調講演1
登壇テーマ:物流業界の持続的成長と物流DXの推進に向けた国土交通省の政策
登壇者:国土交通省 物流・自動車局 貨物流通事業課 貨物流通経営戦略室長 塩野 進 氏
3)14:35~15:00 基調講演2
登壇テーマ:物流倉庫のロボティクス導入・オペレーション自動化の必要性とトレンド
登壇者:日鉄興和不動産株式会社 企業不動産開発本部 加藤 由純 氏
4)15:00~15:20 基調講演3
登壇テーマ:物流倉庫のデジタルツインによる課題の可視化と対策、運用効率化
登壇者:株式会社ゼネテック デジタルエンジニアリングソリューション本部 DX事業部長 有馬 淳哉 氏
5)15:20~15:40 基調講演4
登壇テーマ:屋外測位+屋内測位による物流現場の「最適化」と将来的な「自動化」への取り組み
登壇者:ソフトバンク株式会社 法人統括 IoT&プラットフォーム本部 プラットフォームサービス統括部 プラットフォームビジネス企画部 2課 畑山 景介 氏
6)15:40~15:55 途中休憩
7)15:55~16:15 スタートアップの取り組み1
登壇テーマ:AMRを用いた、現場に適した自動搬送オペレーションの構築方法
登壇者:Industry Alpha株式会社 事業開発部 マネージャー 杉浦 聡一郎 氏
8)16:15~16:35 スタートアップの取り組み2
登壇テーマ:物流2024年問題が起こる本質的な原因と、パレット一括自動認識機能付自動フォークリフト「AutoFork」の開発による課題解決
登壇者:株式会社ハクオウロボティクス COO 塩原 努 氏
9)16:35~16:55 スタートアップの取り組み3
登壇テーマ:物流施設内の建屋間搬送など屋外対応の無人搬送サービス「eve auto」
登壇者:株式会社eve autonomy 事業開発部 マーケティングG マネージャー 龍 健太郎 氏
10)16:55~17:00 閉会挨拶
Industry Alpha株式会社 事業開発部 マネージャー 杉浦 聡一郎 氏
11)17:00~18:00 交流会
※参加者の皆様および講師を交えて交流の機会を設けます。
主催:株式会社キャンパスクリエイト
共催:Industry Alpha株式会社
後援:日鉄興和不動産株式会社
※本イベントは、東京都「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5GBoosters Project)」の支援を受けて実施します。
【倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト】
株式会社キャンパスクリエイトは物流業界の産業振興に貢献するため、倉庫DXを実現する基幹サービスを提供するIndustry Alpha株式会社と連携し、倉庫DXの機運醸成や効果的な取組手法の調査・業界内周知、物流業界内で先端的な取組を行うステークホルダーのコミュニティづくり、ひいては倉庫保有者、荷主や様々な倉庫関連事業者とのオープンイノベーションによる倉庫DXを推進します。
(目指す未来)
物流業界では、物流2024年問題により、人手不足がコスト増大が懸念されています。本プロジェクトでは、倉庫において、様々なロボット・搬送機器や先端サービスの普及による省人化・省力化の達成を目指します。複数の移動体の安定制御やAIの活用等高度情報処理を行うにあたり無線通信が重要となるため、ローカル5G等の次世代通信技術の普及も進めていきます。