2018.09.5
2018年10月1日(月)、新川崎・創造のもり「NANOBIC」にて「ナノテクノロジーセミナー -有機半導体とMEMSデバイスの最前線、ナノテクの新用途展開に向けて-」を開催いたします。山形大学の時任先生、東北大学の室山先生にご講演いただいたのち、ディスカッションの時間を設けております。ぜひご参加くださいませ。
【イベント名】
ナノテクノロジーセミナー -有機半導体とMEMSデバイスの最前線、ナノテクの新用途展開に向けて-
【開催日】
2018年10月1日(月) 15:00~17:00 (14:00~ご希望の方にNANOBIC設備見学会を行います。)
【会場】
新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
【参加費】
無料
【開催概要】
近年注目が高まる有機半導体とMEMSデバイスについて、研究開発の最前線を進んでいる2名の研究者からご講演いただきます。有機半導体では、薄くて軽い、曲げられる、簡単にリサイクルできるなどの特長 に加えて、低い温度でかつ印刷プロセスで大面積に作製できるという特長を活かした、より汎用的で利便性が高いウェアラブルデバイスやヘルスケアデバイ スが実現されつつあります。MEMSデバイスでは、LSIおよび機械学習技術と融合し、超小型でフレキシ ブルなデバイスながら大量なデータをエッジで処理 できることから、次世代ロボット用センサなど新しい展開が期待されています。ぜひご参加くださいませ。
【スケジュール】
15:00~15:45 講演
山形大学 有機エレクトロニクス研究センター センター長 時任 静士 卓越研究教授
講演テーマ:印刷有機エレクトロニクス技術の最新動向と将来展望
本講演では、有機材料を活用した印刷エレクトロニクス技術の最新動向に関して、有機トランジスタやその集積回路、各種センサ、 シリコンLSIも活用したハイブリッドエレクトロニクスを紹介する。特に、IoT社会への貢献を意識したフレキシブルセンサシステムを中心に紹介する。
15:45~16:30 講演
東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター 室山 真徳 准教授
講演テーマ:エッジヘビー時代が来る!それはMEMSとLSIが生きる時代
これからのエッジには何が求められるだろうか?多種多様、大量かつ良質のデータを生みだし賢くなることではないだろうか。 機械学習による頭脳は整いつつある。次はエッジヘビーな五感の実現でありMEMSとLSIの融合によってそれは達成できる。触覚の実現について多く語る。
16:30~17:00 ディスカッション
コーディネータ 唐澤 志郎 氏(公益財団法人神奈川県科学技術アカデミー 科学技術コーディネータ)
主催:川崎市
企画運営:株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)