2020.11.5
港区では、令和2年度 企業間連携講座「バーチャル空間活用で新たなビジネス展開を!」のオンデマンド配信を行っております。
【開催趣旨】
Withコロナの流れを受け、バーチャル空間での遠隔コミュニケーションが注目を集めています。
これまで、エンターテインメントを主としていた仮想空間は、その枠を抜け出し、多くの人が集う販促イベントや制作過程でリアルタイムの確認を要するものづくり分野において、新たな活用ビジネスを広げています。
今後、バーチャル空間の可能性は、一時的な空間の共有にとどまらず、“新たな生活圏”として変化していくとされ、リアル産業×バーチャル文化は、リモートワーク時代の新しいビジネスのあり方を展開していくことになります。
本配信では、次世代のバーチャル空間ビジネスを展開する企業の講演をご視聴いただけます。
【基調講演】
講演①
3Dデザインの遠隔共同制作ソリューション
株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部 5G・IoTビジネス部 ソーシャルイノベーション推進 ソリューションデザイン担当 中村 達也 氏
遠隔地にいる人とVR空間で3Dデザインの共同制作ができる、5Gに対応したソリューション「Virtual Design AtelierTM(バーチャル デザイン アトリエ)」を法人のお客さま向けに提供しています。
離れた場所で互いのデザインを確認しながら共同制作することができるため、デザイナー間のコミュニケーションが円滑になり、作業工程の削減、生産性の向上につながります。また、リモートでの作業が可能になり、業務の効率化や新しいライフスタイルにおける働き方改革にも貢献します。
講演②
ウェブブラウザで体験 VR空間での「そのまま展示会」
SoVeC株式会社 取締役 CRO 重松 俊範 氏
ソニーグループであるSoVeC株式会社の「そのまま展示会」は、一般的なウェブブラウザ上でオンラインイベントを開催することができるバーチャルイベントプラットフォームです。
ハイクオリティのCGブースの中に、動画や静止画、資料、立体的な商品を埋め込むことや、またリアルタイムで文字チャットや音声通話、後日の商談予約、アンケート取得などが可能です。
コロナ禍が収まったあとも、リアルとバーチャルのハイブリッド時代になることが想定されますので、是非ご視聴頂けますと幸いです。
主催/港区 担当/産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2553
MINATOあらかると(http://www.minato-ala.net)
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)