-企業様と大学等が一体的に共創する連携モデル-
近年では、企業様と大学がより一体的(融合)に連携し、連携テーマの策定や研究開発を効果的に進める場づくり・体制づくりの重要性が高まりつつあり、そのようなモデルは産学融合、あるいは産学連携3.0と呼ばれています。また、そのモデルの担い手として、大学や国立研究開発法人等の産学連携部門の外部組織化が注目されています。
弊社では、設立当初より大学の外部組織として立ち上げ、20年以上、産学連携・オープンイノベーションの推進に関わる活動を行っています。大学等の産学連携部門の外部組織化においては、外部組織は大学等の出資を受けることが念頭に置かれていますが、弊社では企業様を顧客と捉えた上での企業様・大学間の中立的立場の確保、および経営の自由性、業務のスピーディー性を重視するため、大学等の出資は受けず個人出資としており、また、大学とは業務提携契約を締結する関係性で連携しています。
このような考えで産学連携・オープンイノベーションを推進するにあたり、企業様のニーズに応じて産学融合と呼ばれるモデルについて取組実績があるため、一例をご紹介します。
他にも大学から独立した組織の強みを生かし、企業様のご要望に応じて様々な連携モデルを構築します。