イベント名 | ナノテクノロジーセミナー【人工知能がもたらすものづくり製造業の変革 ~製造・検査プロセスの知能化とMEMS設計への応用~】 |
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開催日 | 平成29年9月6日(水) 15:00~17:00 |
カテゴリー | 自治体・行政関連 |
主催/共催/後援/ 協力/企画運営 等 |
主催:川崎市経済労働局 企画運営:株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO) |
開催内容 |
人工知能は急速な技術革新に伴い、製造業での活用が今後進展していくことが期待されています。本セミナーでは、人工知能を製造業で活用する最新手法として、電気通信大学・曽我部准教授によるディープラーニングフレームワーク”ReNom”の製造業への応用事例、株式会社日立製作所より人工知能と半導体向け3Dプリント技術によるMEMSセンサーの短納期製造手法の事例をご紹介します。 (15:00~15:50) 発表者:国立大学法人電気通信大学 i-パワードエネルギー・システム研究センター 曽我部 東馬 准教授 発表テーマ:ディープラーニングフレームワーク”ReNom”による製造業における人工知能の活用 独自のディープラーニングフレームワーク「ReNom」を説明します。また、人工知能を用いた加工機の加工条件のチューニングや、製造・検査プロセスにおける職人の経験を要する作業を人工知能へ学習させる用途など、ReNomの製造業向けの応用事例について紹介します。 (15:50~16:30) 発表者:株式会社日立製作所 エレクトロニクスイノベーションセンタ エネルギーエレクトロニクス研究部 杉井 信之 氏 発表テーマ:人工知能と半導体向け3Dプリント技術によるMEMSセンサーの短時間製造 従来MEMSセンサーは工場で大量生産されており、設計・製造に3カ月から1年程度を要していました。これに対し、半導体向け3Dプリント技術に加え、センサーの形状や寸法をAI(人工知能)で自動設計する技術を新たに開発し、MEMSセンサー100個を1ヶ月で設計・製造した事例を紹介します。 |