2021.01.19
2021年2月8日(月)、中小企業業務効率化セミナー~ペーパーレス化など、身近な課題からIT投資を進めるために~を開催いたします。ぜひご参加くださいませ。
新型コロナウイルス感染拡大によるデジタル化の波は中小企業へ大きな影響を与えています。身近なところでは社内のペーパーレスや脱ハンコといったリモート対応からニーズの多様化による変種変量生産に対応するための生産性向上や業務効率化に向けたデジタルソリューションが注目されていますが、本格的に推進するには、かなりの踏力と検討時間が必要です。そこで本セミナーでは、中小企業が身近な業務課題から、少しずつIT投資を行うことで効率化を進めつつ、DXのノウハウを高めていくことを目的としたオンラインセミナーを実施します。
【開催日】
2021年2月8日(月) 14:30~17:00
【プログラム】
1)開催挨拶 14:30~14:40
2)基調講演1 14:40~15:05
講演者:経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 デジタル経済課長 杉山 晴治 氏
「デジタルを取り巻く社会情勢と、事例に学ぶ稼ぐ力の鍛え方」
内容:米中貿易摩擦、新型コロナウイルスをはじめとした近年の急激な環境変化に伴い、事業の一本足からの脱却や、テレワークをはじめとしたデジタル技術を活用した変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)が求められています。
本講演では、デジタル技術を活用することの本質、デジタル化に向けて中小企業が今取り組むべきプロセスと留意すべきポイントのほか、当局にて作成したデジタルを活用して稼ぐ力を伸ばしている企業の事例と、社内のデジタル化状況の実態把握のためのチェックリストについてお
話いたします。
3)基調講演2 15:10~15:40
講演者:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事/サイバー大学教授/名古屋大学/熊本大学 客員教授 森戸 裕一 氏
「中小企業にとって千載一遇の大チャンス~デジタルトランスフォーメーション時代のビジネス維新~」
内容:少子高齢化による生産人口の減少、人工知能の台頭による働き方改革の断行、デジタルトランスフォーメーションの進展による産業構造の大変革など、令和に入り、昭和や平成時代のビジネスの常識がことごとく崩れてきました。従業員数による「中小」と「大手」の区別は意味
を為さなくなり、「変革に対応しスピード経営を実現している企業」と「変革に対応できずに停滞している企業」に分かれつつあります。スピード経営や地方創生を実現させるために、昭和や平成時代に無かった先端技術をどのように活用して令和時代を生き抜くのか、時代の最先端を
走るビジネスプロデューサーが解説します。
4)事例紹介 15:45~16:10
講演者:株式会社スノウチ 新規事業本部 FAソリューション部
常務取締役 原 章 氏
「『記録は紙で』だった中小製造業がスマート工場化に進む意味」
内容:従業員数は約60人の溶接用副資材メーカー 株式会社スノウチは、多くが紙ベースでの情報共有にとどまり、人によって対応が変わる”属人化”が進んでいた状況からペーパーレス化を実現した。そこには”IT”と”FA”、”ヒト”の融合という組織や言語を超えた変革が不可欠でした。今回は弊社の基幹システムとロボット設備や機械学習を活用したIoT化の構築事例をご紹介いたします。
5)製品・サービス紹介 16:15~17:00
1.株式会社カミナシ セールス担当 富澤 仁 氏
「現場業務をデジタル化する現場改善プラットフォーム『カミナシ』」
2.ものレボ株式会社 マーケティング チームリーダー 橋場 優 氏
「どこでも“製造現場”をリアルタイムに見える化『クラウド工程管理」」
3.ペーパーロジック株式会社 代表取締役社長 横山 公一 氏
「その契約書、まだ紙ですか?paperlogic電子契約」
主 催:品川区
運 営:株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)