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発明の名称 摂取量推定装置、摂取量推定方法およびプログラム
技術分野 IT, その他
出願番号 特願2014-133285
概要

【要約】
【課題】食事の際、特殊なカメラや機材を利用することなく実際の摂取量を推定することができる摂取量推定装置、摂取量推定方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザの口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出部と、検出部によって検出された食品
領域に対して画像認識処理を行い、食品の種類を認識する食品認識部と、食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部と、食品認識部で認識された食品の種類に基づいて、該食品の種類に対応する単位量あたりの特定量を特定量記憶部から取得し、取得した特定量に基づいて口腔へ運ばれた食品の特定量をユーザの摂取量として推定する摂取量推定部とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 ユーザの口腔を時系列に撮像することで取得された画像において、前記ユーザの前記口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記食品領域に対して画像認識処理を行い、前記食品の種類を認識する食品認識部と、食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部と、前記食品認識部で認識された前記食品の種類に対応する前記単位量あたりの特定量を前記特定量記憶部から取得し、取得した前記特定量に基づいて前記口腔へ運ばれた前記食品の前記特定量を前記ユーザの摂取量として推定する摂取量推定部とを備えることを特徴とする摂取量推定装置。
【請求項2】
 前記食品の種類の前記単位量あたりの特定量は、前記食品の単位量あたりの熱量または前記食品の単位量あたりの価格であることを特徴とする請求項1に記載の摂取量推定装置。

【請求項3】
 前記検出部は、前記取得した画像に基づいて、前記口腔と前記ユーザの手または食器とを検出し、前記口腔と前記手または前記食器とが所定距離接近したことを検出することで、前記口腔へ運ばれた前記食品を前記食品領域として検出することを特徴とする請求項1または2に記載の摂取量推定装置。
【請求項4】
 前記摂取量推定部において推定された前記摂取量を逐次記録する摂取量記録部を更に備え、前記摂取量記録部において逐次記録された前記摂取量の合計を前記ユーザの食事量とすることを特徴とする請求項1~3いずれか一項に記載の摂取量推定装置。
【請求項5】
 前記検出部によって検出された前記食事領域の大きさから前記口腔へ運ばれた前記食品の大きさを推定する食品量推定部を更に備え、前記摂取量推定部は、前記食品認識部で認識され、前記特定量記憶部から取得された前記食品の種類に対応する前記単位量あたりの特定量と、前記食品量推定部によって推定された前記食品の大きさとに基づいて、前記摂取量を推定することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の摂取量推定装置。
【請求項6】
 前記画像を取得する撮像部と、前記撮像部によって取得された前記画像に前記ユーザの顔または前記口腔が一定時間撮像されていない場合に警告を行う警告部を更に備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の摂取量推定装置。
【請求項7】
 ユーザの口腔を時系列に撮像することで取得された画像において、前記ユーザの前記口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出ステップと、検出された前記食品領域に対して画像認識処理を行い、前記食品の種類を認識する食品認識ステップと、 前記食品認識ステップで認識された前記食品の種類に対応する単位量あたりの特定量を、前記食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部から取得し、取得した前記特定量に基づいて前記口腔へ運ばれた前記食品の前記特定量を前記ユーザの摂取量として推定する摂取量推定ステップとを備えることを特徴とする摂取量推定方法。
【請求項8】
請求項9に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の名称 通信処理装置、通信処理方法、並びにプログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2014-125382
概要

【要約】
【課題】帯域フラグメンテーションの発生を抑制する。
【解決手段】コネクショングループ特定部は、エラスティック光ネットワークにおけるノードどうしを接続するパス経路に用いられる1つ以上のリンクの組み合わせからなるコネクショングループを特定する。パティション決定部は、コネクショングループ特定部により特定されたコネクショングループについて、同じパティションに割り当てられるコネクショングループが同一のリンクを共有していない制約条件を満足するように、波長割り当てのためのサブキャリアスロットを分割するパティションを構成するパティションユニットの数であるパティション数をより小さな値に決定する。本技術は、例えば、エラスティック光ネットワークにおける通信の設定を行う通信設定装置に適用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 複数のノードがリンクを介して接続されて構成されるエラスティック光ネットワークにおける前記ノードどうしを接続するパス経路に用いられる1つ以上のリンクの組み合わせからなるコネクショングループを特定するコネクショングループ特定部と、前記コネクショングループ特定部により特定された前記コネクショングループについて、同じパティションに割り当てられる前記コネクショングループが同一のリンクを共有していない制約条件を満足するように、波長割り当てのためのサブキャリアスロットを分割するパティションを構成するパティションユニットの数であるパティション数をより小さな値に決定するパティション決定部とを備える通信処理装置。
【請求項2】
 前記パティション決定部による決定に従って割り当てられた前記パティションのインデックスが奇数および偶数のどちらであるかに従って、前記パティションにおける利用可能な連続スロットブロックのうち、最もインデックスの小さいブロックにコネクション要求を割り当てる処理と、最もインデックスの大きいブロックにコネクション要求を割り当てる処理とを切り替えて波長割り当てを行う波長割り当て処理部をさらに備える請求項1に記載の通信処理装置。
【請求項3】
 前記コネクショングループ特定部により特定された前記コネクショングループを頂点として、同一の前記リンクを共有する前記コネクショングループを辺としたグラフを生成するグラフ生成部をさらに備える請求項1に記載の通信処理装置。
【請求項4】
 前記パティション決定部は、前記グラフ生成部により生成された前記グラフを用いて、前記辺を介して隣接する前記頂点どうしが同じ色にならないように全ての頂点に彩色するグラフ色彩化問題を解くことにより、最小の前記パティション数を決定する請求項3に記載の通信処理装置。
【請求項5】
 前記パティション決定部は、前記グラフ生成部により生成された前記グラフを用いて、接続される前記辺が多い順番に従って前記頂点に優先的に前記パティションを割り当て、割り当ての対象となる前記頂点に隣接する他の前記頂点で使用されていない前記パティションのうち最も小さいインデックスの前記パティションを選択することを繰り返すことにより、前記パティション数を決定する請求項3に記載の通信処理装置。
【請求項6】
 複数のノードがリンクを介して接続されて構成されるエラスティック光ネットワークにおける前記ノードどうしを接続するパス経路に用いられる1つ以上のリンクの組み合わせからなるコネクショングループを特定し、その特定された前記コネクショングループについて、同じパティションに割り当てられる前記コネクショングループが同一のリンクを共有していない制約条件を満足するように、波長割り当てのためのサブキャリアスロットを分割するパティションを構成するパティションユニットの数であるパティション数をより小さな値に決定するステップを含む通信処理方法。
【請求項7】
 複数のノードがリンクを介して接続されて構成されるエラスティック光ネットワークにおける前記ノードどうしを接続するパス経路に用いられる1つ以上のリンクの組み合わせからなるコネクショングループを特定し、その特定された前記コネクショングループについて、同じパティションに割り当てられる前記コネクショングループが同一のリンクを共有していない制約条件を満足するように、波長割り当てのためのサブキャリアスロットを分割するパティションを構成するパティションユニットの数であるパティション数をより小さな値に決定するステップを含む通信処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の名称 文字入力装置及び文字入力システム
技術分野 IT
出願番号 特願2014-103436
概要

【課題】ユーザの負担を軽減し、文字入力の精度を向上する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 複数に分割された表示エリアを有し、少なくとも1つを除く表示エリアに文字を割り当てた複数の画像のデータを記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶される各画像を、所定の時間間隔でディスプレイに表示する表示処理手段と、ユーザから検出された脳波を入力し、ユーザが注視する表示エリアに文字を含む画像が表示されると前記画像を表示後の第1期間に変位するユーザの第1脳波を抽出するとともに、ユーザが入力対象の文字を含む画像の表示に応じてメンタルタスクを実行すると前記画像を表示後の第2期間に変位するユーザの第2脳波を抽出する抽出手段と、 前記表示処理手段が表示した画像と、前記抽出手段が抽出した第1脳波及び第2脳波から、ユーザにメンタルタスクが実行された入力対象の文字を識別する識別手段と、を備えることを特徴とする文字入力装置。
【請求項2】
 前記表示処理手段が表示した画像に応じてユーザから検出された脳波を入力し、同一の画像を表示後の所定期間に入力した脳波を加算平均して加算信号を求める加算手段をさらに備え、前記抽出手段は、前記加算手段で得られた加算信号から第1脳波及び第2脳波を抽出することを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
【請求項3】
 前記識別手段は、各表示エリアにおける文字の割り当ての有無と、複数の画像の表示後に取得された第1脳波とから、ユーザが注視する表示エリアを特定し、入力対象の文字を含む位置とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の文字入力装置。
【請求項4】
 前記識別手段は、第2脳波が変位する直前に表示された画像を入力対象の文字を含む画像と特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の文字入力装置。
【請求項5】
 前記第1脳波と、前記第2脳波とはそれぞれ視覚誘発電位で特定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の文字入力装置。
【請求項6】
 前記第1期間は、前記画像を表示後100~250msの期間であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の文字入力装置。
【請求項7】
 前記第2期間は、前記画像を表示後125~625msの期間であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の文字入力装置。
【請求項8】
 学習処理のタイミングにおいて、前記表示処理手段が各画像を複数回表示した後に加算信号から抽出された第1脳波を利用して学習処理により前記識別手段で利用する第1パラメータを求めるとともに、当該加算信号から抽出された第2脳波を利用して学習処理により前記識別手段で利用する第2パラメータを求める学習処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の文字入力装置。
【請求項9】
 ディスプレイと、ユーザの脳波を検出する電極と、複数に分割された表示エリアを有し、少なくとも1つを除く表示エリアに文字を割り当てた複数の画像のデータを記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶される各画像を、所定の時間間隔で前記ディスプレイに表示する表示処理手段と、前記電極でユーザから検出された脳波を入力し、ユーザが注視する表示エリアに文字を含む画像が表示されると前記画像を表示後の第1期間に変位するユーザの第1脳波を抽出するとともに、ユーザが入力対象の文字を含む画像の表示に応じてメンタルタスクを実行すると前記画像を表示後の第2期間に変位するユーザの第2脳波を抽出する抽出手段と、前記表示処理手段が表示した画像と、前記抽出手段が抽出した第1脳波及び第2脳波から、ユーザにメンタルタスクが実行された入力対象の文字を識別する識別手段とを有することを特徴とする文字入力装置と、を備えることを特徴とする文字入力システム。

発明の名称 異形線コイルばね、異形線コイルばねの製造方法並びにマニピュレータ
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2014-104266
概要

【要約】
【課題】ねじりに強く曲げやすい異形線コイルばね、及び、マニピュレータの低コスト化及び小型化が図られる。
【解決手段】所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧する。これにより、コイルばねの巻線の断面形状がコイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された異形線コイルばね1を得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された異形線コイルばね。
【請求項2】
 外径は5mm以上10m以下である請求項1に記載の異形線コイルばね。
【請求項3】
 塑性加工される前の前記巻線の断面形状は円形である請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。
【請求項4】
 塑性加工される前の前記巻線の断面形状は四角形状である請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。
【請求項5】
 塑性加工される前の前記巻線は筒状である請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。
【請求項6】
 所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工する工程を有する異形線コイルばねの製造方法。
【請求項7】
 所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された異形線コイルばねによって構成された関節部と、前記関節部の先端側に設けられ、把持動作を行うグリッパーとを備えるマニピュレータ。

発明の名称 波長変換装置、及び波長変換方法
技術分野 ものづくり, ナノテクノロジー
出願番号 特願2014-85572
概要

【要約】発振スペクトルが狭窄化されていないレーザー光でも効率的に波長変換する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 基本波光を波長変換素子によって波長変換する波長変換装置であって、前記基本波光として発振スペクトルが非狭窄化されたレーザー光を連続的に発振するレ
ーザー発振部と、前記レーザー発振部で発振された前記基本波光のビーム径を拡大する拡大光学系部と、前記拡大光学系部で前記ビーム径が拡大された拡大基本波光を透過させて該拡大基本波光の波長を分散させる回折格子が設けられる波長分散部と、前記波長分散部から所定の大きさの光学的距離を介して設けられ、前記波長が分散された拡大基本波光を集光レンズで集光して前記波長変換素子に導く波長・角度分散部と、を備えることを特徴とする波長変換装置。 
【請求項2】
 前記レーザー発振部は、ファイバーレーザーによって前記レーザー光が連続発振されることを特徴とする請求項1に記載の波長変換装置。
【請求項3】
 前記波長・角度分散部は、前記光学的距離が下記の条件式を満たすように設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の波長変換装置。
  L/f=1.26×δcosβ
  L:回折格子と集光レンズとの距離
  f:集光レンズの焦点距離
  δ:回折格子の溝の間隔
  β:回折格子による回折角
【請求項4】
 前記波長分散部は、一又は複数の透過型回折格子から構成され、前記透過型回折格子によって前記拡大基本波光を回折させて、該拡大基本波光の前記波長を分散させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の波長変換装置。
【請求項5】
 前記波長分散部には、前記透過型回折格子によって回折された前記拡大基本波光を反射させる一又は複数の反射ミラーが更に設けられ、前記反射ミラーによって反射後の前記拡大基本波光を前記透過型回折格子に戻し、再度回折させることを特徴とする請求項4に記載の波長変換装置。
【請求項6】
 前記拡大光学系部は、入力段側に設けられる第1レンズと出力段側に設けられる第2レンズが所定の距離を介して対向するように構成され、前記第1レンズと前記第2レンズとの距離を変更することによって、前記基本波光の前記ビーム径を調整することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の波長変換装置。
【請求項7】
 基本波光を波長変換素子によって波長変換する波長変換方法であって、発振スペクトルが非狭窄化されたレーザー光を前記基本波光として連続的に発振するレ
ーザー光発振工程と、前記基本波光のビーム径を拡大するビーム径拡大工程と、前記ビーム径が拡大された拡大基本波光を回折格子に透過させて該拡大基本波光の波長を分散させる波長分散工程と、前記波長が分散された拡大基本波光を前記回折格子から所定の大きさの光学的距離を介して設けられた集光レンズによって前記波長変換素子に導く波長・角度分散工程と、を含むことを特徴とする波長変換方法。