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発明の名称 ゲームシステム、ゲームサーバ及びゲーム遂行方法
技術分野 IT
出願番号 特願2013-231305
概要

【要約】
【課題】不確実性を有するゲームについて、複数のクライアントに対して共通にゲームを遂行するための基盤となる環境を実現する、ゲームシステム、ゲームサーバ及びゲーム遂行方法を提供する。
【解決手段】本実施形態のカーリングゲームシステム101は、"BESTSHOT"コマンドと"RUNSHOT"コマンドを規定し、物理シミュレータ305でリンクを計算機上で再現する環境を提供する。カーリングゲームシステム101と共通の物理シミュレータ305を用いて、コマンド体系に沿うゲームクライアント103を開発することで、開発者はカーリングのゲームアルゴリズムの開発にのみ集中することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 ゲームエリア内の移動体に所定の力を与えて移動させるショットの、ゲームの進行上好適と判断するベストショット情報に対し、所定の乱数を与えて現実のショットを模擬した
かく乱済ショット情報を生成する乱数付与演算部と、前記乱数付与演算部が生成した前記かく乱済ショット情報に基づいて、前記ゲームエリア内に存在する前記移動体の座標情報を物理シミュレーション演算にて求める物理シミュレータと、前記物理シミュレータが算出した前記ゲームエリア内における前記移動体の座標情報に基づいてゲームのスコアを算出するゲーム処理部とを具備するゲームシステム。
【請求項2】
 更に、前記ベストショット情報を生成するショット演算部とを具備する、請求項1に記載のゲームシステム。
【請求項3】
 ゲームクライアントから送信される、ゲームエリア内の移動体に所定の力を与えて移動させるショットのうち、ゲームの進行上好適と判断するベストショット情報に対し、所定
の乱数を与えて現実のショットを模擬したかく乱済ショット情報を生成する乱数付与演算部と、前記乱数付与演算部が生成した前記かく乱済ショット情報に基づいて、前記ゲームエリ
ア内に存在する前記移動体の座標情報を物理シミュレーション演算にて求める物理シミュレータと、前記ベストショット情報を前記ゲームクライアントから受信して前記乱数付与演算部に与えると共に、前記物理シミュレータが算出した前記ゲームエリア内における前記移動体の座標情報を前記ゲームクライアントに送信するサーバ入出力制御部とを具備するゲームサーバ。
【請求項4】
 更に、前記物理シミュレータが算出した前記ゲームエリア内における前記移動体の座標情報に基づいてゲームのスコアを算出するゲーム処理部とを具備し、前記サーバ入出力制御部は前記ゲーム処理部が算出した前記スコアを前記ゲームクライアントに送信する、請求項3記載のゲームサーバ。
【請求項5】
 ゲームクライアントが、ゲームエリア内の移動体に所定の力を与えて移動させるショットのうち、ゲームの進行上好適と判断するベストショット情報をゲームサーバに送信する
ベストショット情報送信ステップと、前記ゲームサーバが、前記ベストショット情報に対し、所定の乱数を与えて現実のショットを模擬したかく乱済ショット情報を前記ゲームクライアントに送信するかく乱済ショット情報送信ステップと、前記ゲームサーバが、前記ベストショット情報に対し、所定の乱数を与えて現実のショットを模擬した前記かく乱済ショット情報に基づいて、前記ゲームエリア内に存在する前記移動体の座標情報を物理シミュレーション演算にて求め、前記移動体の座標情報を前記ゲームクライアントに送信する座標情報送信ステップと、前記ゲームサーバが、前記移動体の座標情報に基づいてゲームのスコアを算出して前記ゲームクライアントに送信するスコア情報送信ステップとを有するゲーム遂行方法。

発明の名称 無線通信装置、無線通信方法、および無線通信ネットワーク
技術分野 IT
出願番号 特願2013-215671
概要

【要約】
【課題】周波数センシングの検出性能を向上する。
【解決手段】マスターノードは、プライマリ信号のセンシングを協調して行う所定数の協調ノードから、協調ノードの現在位置、および協調ノードで観測されたプライマリ信号の受信信号電力を含む観測データを取得し、過去の平均受信電力を蓄積するデータベースから、所定数の協調ノードの現在位置に対応する平均受信電力を取得する。そして、マスターノードは、所定数の平均受信電力を用いて協調ノードごとの重み係数を算出し、受信信号電力を重み係数に基づいて重み付けして検定統計量を算出して、その検定統計量に基づいてプライマリ信号の有無を判定する。本技術は、例えば、コグニティブ無線を利用して通信を行う無線通信ネットワークに適用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 プライマリユーザから出力されるプライマリ信号のセンシングを協調して行う所定数の協調ノードから、前記協調ノードの現在位置、および前記協調ノードで検出された前記プライマリ信号の検出結果を少なくとも含む観測データを取得する観測データ取得部と、所定の領域における観測位置ごとの過去の前記検出結果を用いて求められた統計情報を蓄積するデータベースから、所定数の前記協調ノードの現在位置に応じた前記観測位置に対応付けられている前記統計情報を取得する統計情報取得部と、所定数の前記統計情報を用いて、前記協調ノードごとの重み係数を算出する重み係数演算部と、前記観測データに含まれる前記検出結果を、前記重み係数に基づいて重み付けすることにより判定値を算出する判定値算出部と、前記判定値に基づいて前記プライマリ信号の有無を判定し、その判定結果を取得する判定部とを備える無線通信装置。
【請求項2】
 前記データベースに蓄積されている前記統計情報は、過去の前記検出結果の平均値を含む請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
 前記データベースに蓄積されている前記統計情報は、前記観測データの時間軸に対する分布情報を含む請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項4】
 前記協調ノードから取得される前記プライマリ信号の検出結果は、前記協調ノードが受信した前記プライマリ信号の受信信号電力である請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信装置。
【請求項5】
 前記協調ノードから取得される前記プライマリ信号の検出結果は、前記協調ノードが受信した前記プライマリ信号の特徴量である請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信装置。
【請求項6】
 プライマリユーザから出力されるプライマリ信号のセンシングを協調して行う所定数の協調ノードから、前記協調ノードの現在位置、および前記協調ノードで検出された前記プライマリ信号の検出結果を少なくとも含む観測データを取得し、所定の領域における観測位置ごとの過去の前記検出結果を用いて求められた統計情報を蓄積するデータベースから、所定数の前記協調ノードの現在位置に応じた前記観測位置に対応付けられている前記統計情報を取得し、所定数の前記統計情報を用いて、前記協調ノードごとの重み係数を算出し、前記観測データに含まれる前記検出結果を、前記重み係数に基づいて重み付けすることにより判定値を算出し、前記判定値に基づいて前記プライマリ信号の有無を判定し、その判定結果を取得するステップを含む無線通信方法。
【請求項7】
 プライマリユーザから出力されるプライマリ信号を検出した検出結果を提供し、前記プライマリ信号のセンシングを協調して行う所定数の協調ノードと、所定の領域における観測位置ごとの過去の検出結果を用いて求められた統計情報を蓄積するデータベースと、所定数の前記協調ノードから提供される前記検出結果に基づいて前記プライマリユーザの通信状態を把握するマスターノードと を備え、前記マスターノードは、所定数の前記協調ノードから、前記協調ノードの現在位置、および前記協調ノードで検出された前記プライマリ信号の検出結果を少なくとも含む観測データを取得する観測データ取得部と、前記データベースから、所定数の前記協調ノードの現在位置に応じた前記観測位置に対応付けられている前記統計情報を取得する統計情報取得部と、所定数の前記統計情報を用いて、前記協調ノードごとの重み係数を算出する重み係数演算部と、前記観測データに含まれる前記検出結果を、前記重み係数に基づいて重み付けすることにより判定値を算出する判定値算出部と、前記判定値に基づいて前記プライマリ信号の有無を判定し、その判定結果を取得する判定部とを有する無線通信ネットワーク。

発明の名称 電池モジュール使用履歴情報収集システム、電池モジュール使用履歴情報収集装置および電池モジュール使用履歴情報収集方法
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2013-179964
概要

【要約】
【課題】使用履歴情報を含むログ情報を喪失しにくくし、より確実に電池モジュールの使用履歴情報を収集する。
【解決手段】様々な場所で充放電可能な電池モジュールにより電力供給を行うシステムにおける電池モジュールの使用履歴情報を収集するシステムであって、電池モジュールに設けられたログ記録用メモリおよび電池モジュールを充放電する装置に設けられたログ記録用メモリか、個々の電池モジュールの使用履歴情報を含むログ情報を取得する手段と、取得したログ情報に基づいて電池モジュール毎の使用履歴情報をデータベースに保持して管理する手段とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 様々な場所で充放電可能な電池モジュールにより電力供給を行うシステムにおける電池モジュールの使用履歴情報を収集するシステムであって、電池モジュールに設けられたログ記録用メモリおよび電池モジュールを充放電する装置に設けられたログ記録用メモリから、個々の電池モジュールの使用履歴情報を含むログ情報を取得する手段と、取得したログ情報に基づいて電池モジュール毎の使用履歴情報をデータベースに保持して管理する手段とを備えたことを特徴とする電池モジュール使用履歴情報収集システム。
【請求項2】
 請求項1に記載の電池モジュール使用履歴情報収集システムにおいて、前記電池モジュールに設けられたログ記録用メモリには、当該電池モジュールのログ情報以外に、前記装置に同時に収容された他の電池モジュールのログ情報を記録することを特徴とする電池モジュール使用履歴情報収集システム。
【請求項3】
 請求項2に記載の電池モジュール使用履歴情報収集システムにおいて、前記電池モジュールに設けられたログ記録用メモリに記録する当該電池モジュールのログ情報以外の他の電池モジュールのログ情報の範囲を調整することで、ログ情報のデータサイズを調整することを特徴とする電池モジュール使用履歴情報収集システム。
【請求項4】
 様々な場所で充放電可能な電池モジュールにより電力供給を行うシステムにおける電池モジュールの使用履歴情報を収集するシステムに用いられる装置であって、電池モジュールに設けられたログ記録用メモリおよび電池モジュールを充放電する装置に設けられたログ記録用メモリから、個々の電池モジュールの使用履歴情報を含むログ情報を取得する手段と、取得したログ情報に基づいて電池モジュール毎の使用履歴情報をデータベースに保持して管理する手段とを備えたことを特徴とする電池モジュール使用履歴情報収集装置。
【請求項5】
 様々な場所で充放電可能な電池モジュールにより電力供給を行うシステムにおける電池モジュールの使用履歴情報を収集するシステムに用いられる電池モジュール使用履歴情報収集装置が実行する処理方法であって、電池モジュールに設けられたログ記録用メモリおよび電池モジュールを充放電する装置に設けられたログ記録用メモリから、個々の電池モジュールの使用履歴情報を含むログ情報を取得する工程と、取得したログ情報に基づいて電池モジュール毎の使用履歴情報をデータベースに保持して管理する工程とを備えたことを特徴とする電池モジュール使用履歴情報収集方法。

発明の名称 光学測定装置、光学測定方法、及び顕微イメージングシステム
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2015-534349
概要

【要約】
【課題】 光学測定において効果的にノイズを除去して微小な信号を感度よく検出する。
【解決手段】 光学測定装置は、試料を励起するポンプ光を照射する第1光源と、前記励起された試料の変化を測定するプローブ光を照射する第2光源と、前記プローブ光を検出プローブ光と参照プローブ光に分割するビームスプリッタと、前記励起された試料を透過した前記検出プローブ光を受光する第1入力ポート、前記励起された試料を透過しない前記参照プローブ光を受光する第2入力ポート、及び前記検出プローブ光と前記参照プローブ光の差分を表わす電気信号を出力する出力端を有するバランス検出器と、前記バランス検出器の出力から所定のロックイン周波数で所望の信号を検出するロックイン増幅器と、を有する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 試料を励起するポンプ光を照射する第1光源と、前記励起された試料の変化を測定するプローブ光を照射する第2光源と、前記プローブ光を検出プローブ光と参照プローブ光に分割するビームスプリッタと、前記励起された試料を透過した前記検出プローブ光を受光する第1入力ポートと、前記励起された試料を透過しない前記参照プローブ光を受光する第2入力ポートと、前記検出プローブ光と前記参照プローブ光の差分を表わす電気信号を出力する出力端と、を有するバランス検出器と、前記バランス検出器の出力から、所定のロックイン周波数で所望の信号を検出するロックイン増幅器と、を有する光学測定装置。
【請求項2】
 前記プローブ光は、第1変調周波数で変調されており、前記ポンプ光は、第2変調周波数で変調されており、前記ロックイン増幅器は、前記第1変調周波数と前記第2変調周波数の差周波数の参照信号と、前記バランス検出器の出力とを入力として、前記差周波数で前記信号をロックイン検出することを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項3】
 前記第2光源は白色光源から所定の波長の光を選択して前記プローブ光として照射し、前記第1光源は、前記白色光源から前記所定の波長以外の光を選択して前記ポンプ光と
して照射し、前記ロックイン増幅器は、前記ポンプ光の強度を変調する光強度変調信号の変調周波数の参照信号と、前記バランス検出器の出力とを入力として、前記変調周波数で前記信号をロックイン検出することを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項4】
 前記バランス検出器は、前記参照プローブ光を光電変換して得られる参照光電流を所定の分割比で分割し、前記分割された一方の電流成分と、前記検出プローブ光を光電変換し
て得られる検出光電流との差分を電圧信号に変換して出力し、前記所定の分割比は、前記電圧信号に含まれる直流成分が最小となるようにフィードバック制御されることを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項5】
 前記フィードバック制御の上限周波数は、前記ポンプ光と前記検出プローブ光で前記試料を走査する速度よりも大きく、前記ロックイン増幅器の前記ロックイン周波数よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の光学測定装置。
【請求項6】
 前記ポンプ光と前記プローブ光を円環ビームに成形するビーム成形器と、前記円環ビームに成形された前記ポンプ光と前記プローブ光を前記試料に入射させる第1光学系と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項7】
 前記ポンプ光と前記プローブ光を同軸に重畳する第2光学系、をさらに有し、前記ビーム成形器は、前記第1光学系と前記第2光学系の間に挿入されることを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
【請求項8】
 前記第1光源及び前記第2光源は、近赤外領域よりも短波長の可視領域のレーザー光を出射する半導体レーザーであることを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項9】
 請求項1~8のいずれか1項に記載の光学測定装置と、前記ポンプ光及び前記プローブ光に対して前記試料を相対的に走査する走査機構と、前記ロックイン増幅器により前記試料上の各走査点で検出された前記信号を収集し、処理する演算処理部と、を有することを特徴とする顕微イメージングシステム。
(以下省略)

発明の名称 撮像画像処理装置および方法、撮像画像処理プログラム並びに撮像画像処理システム
技術分野 IT
出願番号 特願2013-162727
概要

【課題】高速に回転しているボールに内蔵されたカメラによって撮影された撮像画像に基づいて、あたかもボールが回転していないかのような擬似直進映像を合成して表示させる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 被写体を結像する光学系および撮像素子を有する撮像部が設けられた回転体であって、空中を回転しながら移動する前記回転体によって前記移動とともに時系列に撮影された複数枚の撮像画像を取得する撮像画像取得部と、前記複数枚の撮像画像の中から、前記回転体の撮像部が回転方向について同じ方向を向いている間に撮影された複数枚の単一方向画像を抽出する画像抽出部と、前記複数枚の単一方向画像に基づいて疑似直進映像を生成して表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とする撮像画像処理装置。
【請求項2】
 前記複数枚の単一方向画像に対して歪み除去処理を施す歪み除去処理部を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像画像処理装置。
【請求項3】
 前記歪み除去処理部が、前記光学系による歪みと前記撮像素子のローリングシャッタ動作による歪みとの両方を除去するものであることを特徴とする請求項2記載の撮像画像処
置装置。
【請求項4】
 所定のフレームの前記単一方向画像と、該所定のフレームの前または後の少なくとも一方のフレームの撮像画像とを合成して視野拡張画像を生成する画像合成部を備え、前記表示制御部が、前記視野拡張画像に基づいて前記疑似直進映像を生成して表示させるものであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の撮像画像処理装置。
【請求項5】
 前記画像合成部が、さらに時間的に連続する前記視野拡張画像同士を合成して合成視野拡張画像を生成するものであり、前記表示制御部が、前記合成視野拡張画像に基づいて前記疑似直進映像を生成して表示させるものであることを特徴とする請求項4記載の撮像画像処理装置。
【請求項6】
 前記画像合成部が、前記合成を行う際、グラフカットアルゴリズムを用いて合成対象の重なり領域内のカットラインを求めるものであることを特徴とする請求項4または5記載の撮像画像処理装置。
【請求項7】
 前記画像合成部が、前記重なり領域における色差と前記重なり領域となっている境界からの距離とを前記グラフカットアルゴリズムにおけるコストとして用いるものであることを特徴とする請求項6記載の撮像画像処理装置。
【請求項8】
 時間的に連続する前記合成視野拡張画像に基づいて、前記合成視野拡張画像間のフレームを補間する補間画像を生成する画像補間部を備え、前記表示制御部が、前記合成視野拡張画像と前記補間画像とに基づいて前記疑似直進映像を生成して表示させるものであることを特徴とする請求項5記載の撮像画像処理装置。
【請求項9】
 前記画像補間部が、時間的に連続する2つの前記合成視野拡張画像に基づいて中間画像を生成し、時間的に連続する前記中間画像に基づいて、前記中間画像間のフレームを補間する前記補間画像を生成するものであり、前記表示制御部が、前記中間画像と前記補間画像とに基づいて前記疑似直進映像を生成して表示させるものであることを特徴とする請求項8記載の撮像画像処理装置。
【請求項10】
 被写体を結像する光学系および撮像素子を有する撮像部が設けられた回転体であって、空中を回転しながら移動し、該移動とともに時系列に複数枚の撮像画像を撮影する回転体と、請求項1から9いずれか1項記載の撮像画像処理装置とを備えたことを特徴とする撮像画像処理システム。
【請求項11】
 前記回転体が、楕円体形状であることを特徴とする請求項10項記載の撮像画像処理システム。
【請求項12】
 前記回転体の本体が、アメリカンフットボールであることを特徴とする請求項11記載の撮像画像処理システム。
【請求項13】
 被写体を結像する光学系および撮像素子を有する撮像部が設けられた回転体であって、空中を回転しながら移動する前記回転体によって前記移動とともに時系列に撮影された複数枚の撮像画像を取得し、前記複数枚の撮像画像の中から、前記回転体の撮像部が回転方向について同じ方向を向いている間に撮影された複数枚の単一方向画像を抽出し前記複数枚の単一方向画像に基づいて疑似直進映像を生成して表示させることを特徴とする撮像画像処理方法。
(以下省略)