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発明の名称 距離測定装置
技術分野 IT
出願番号 特願2014-172930
概要

【要約】
【課題】 光周波数コムを利用した距離測定で、光路長差の可変範囲を拡張して高精度の測定を実現する。
【解決手段】 距離測定装置は、周波数領域で一定間隔の縦モードを発生させるパルス光源と、パルス光源の繰り返し周波数を変化させる周波数制御部と、パルス光源から出力されるパルス光を基準光と測定光に分割するスプリッタと、前記基準光と測定対象物の測定面で反射された前記測定光とを検出する光検出器と、前記検出された光から前記測定面までの距離を算出する信号処理部と、を有し、周波数制御部は、前記パルス光源の前記繰り返し周波数を変化させることで、基準光と測定光の間の光路長差を実効的に変化させ、信号処理部は、前記実効的に変化された光路長差において測定面までの距離を算出する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 周波数領域で一定間隔の縦モードを発生させるパルス光源と、前記パルス光源の繰り返し周波数を変化させる周波数制御部と、前記パルス光源から出力されるパルス光を基準光と測定光に分割するスプリッタと、前記基準光と、測定対象物の測定面で反射された前記測定光とを検出する光検出器と、前記検出された光から、前記測定面までの距離を算出する信号処理部と、を有し、前記周波数制御部は、前記前記パルス光源の前記繰り返し周波数を変化させることで、前記基準光と前記測定光の光路長差を実効的に変化させ、前記信号処理部は、前記実効的に変化された光路長差において前記測定面までの距離を算出することを特徴とする距離測定装置。
【請求項2】
 前記基準光を反射させる基準面、をさらに有し、前記光検出器は、前記基準面で反射された第1パルス光と、前記測定面で反射された第2パルス光を検出し、前記周波数制御部は、前記第1パルス光と前記第2パルス光の干渉が観察される位置へ前記パルス光源の前記繰り返し周波数を変化させることで、前記光路長差を実効的に変化させ、前記信号処理部は、前記実効的に変化された光路長差において互いに干渉する前記第1パルス光と前記第2パルス光の間のパルス数に基づいて、前記測定面までの距離を算出することを特徴とする距離測定装置。
【請求項3】
 前記実効光路長差をL、前記縦モードの繰り返し周波数をfrep、前記繰り返し周波数の変化量をΔfrep、前記第1パルス光と前記第2パルス光の間のパルス数をm(mは整数)、パルス光伝搬媒体の屈折率をnとすると、前記光路長差の変化量は、
   ΔnL=m×(c/frep)×(Δfrep/frep)
で表されることを特徴とする請求項2に記載の距離測定装置。
【請求項4】
 前記スプリッタから前記測定面までの距離をL1、前記スプリッタから前記基準面までの距離をL2とすると、L2>>L1であることを特徴とする請求項2に記載の距離測定装置。
【請求項5】
 前記スプリッタから前記基準面までの光路を光ファイバで構成することを特徴とする請求項4に記載の距離測定装置。
【請求項6】
 前記周波数制御部は、前記パルス光源の前記繰り返し周波数を変化させることで、前記実効的な光路長差を変化させてビート周波数における前記基準光と前記測定光の位相差を変化させ、 前記信号処理部は、前記繰り返し周波数の変化量と前記位相差の変化量の相関関係に基づいて前記測定面までの距離を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。

発明の名称 光学測定装置及び光学測定方法
技術分野 ものづくり, ナノテクノロジー
出願番号 特願2014-159837
概要

【課題】 サブトラクション超解像法で機械的要素を低減または排除して、信頼性の高い超解像イメージングを実現する。
【解決手段】 光源からの光を2つに分割し、一方のビームをそのままガウスビームとして用いて第1の変調周波数で変調し、他方のビームを第2の変調周波数で変調するとともにドーナツビームにモード変換し、第1の変調周波数で変調されたガウスビームと、第2の変調周変調で変調されたドーナツビームを重畳して試料を照射し、試料からの蛍光のうち、ガウスビームの照射による第1の蛍光成分とドーナツビームの照射による第2の蛍光成分を、前記第1の変調周波数と前記第2の変調周波数のそれぞれで同時に復調し、第1の蛍光成分と第2の蛍光成分の差分を算出することで迅速かつ信頼性の高い超高解像の光学測定を実現する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 光源と、
 前記光源から出射される光を第1ビームと第2ビームに分割するビームスプリッタと、前記第1ビームを第1の変調周波数で変調する第1の光変調器と、前記第2ビームを第2の変調周波数で変調する第2の光変調器と、前記第2ビームを、焦点面でドーナツ型の強度分布を有するドーナツモードのビームに変換するモード変換素子と、前記第1の変調周波数で変調された前記第1ビームと、前記第2の変調周変調で変調され、かつ前記ドーナツモードに変換された前記第2ビームを重畳して試料に導く光学素子と、前記試料からの蛍光を前記第1の変調周波数で復調する第1のロックイン増幅器と、前記試料からの蛍光を前記第2の変調周波数で復調する第2のロックイン増幅器と、前記第1のロックイン増幅器で復調された蛍光成分と、前記第2のロックイン増幅器で復調された蛍光成分の差分を測定結果として算出する演算装置と、を有することを特徴とする光学測定装置。
【請求項2】
 前記第1及び第2の光変調器は電気光学変調器であり、前記モード変換器は、前記第2の光変調器の後段に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項3】
 前記第1及び第2の光変調器は光チョッパーであり、前記モード変換器は、前記第2の光変調器の前段に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の光学測定装置。
【請求項4】
 前記試料からの蛍光を検出する蛍光検出器、をさらに有し、前記蛍光検出器で検出された蛍光が、前記第1のロックイン増幅器と前記第2のロックイン増幅器に入力されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の光学測定装置。
【請求項5】
 前記試料を1次元的、2次元的、または3次元的に駆動する駆動メカニズム、をさらに有し、前記演算装置は、前記第1の蛍光成分と前記第2の蛍光成分の差分を前記重畳されたビームのスポット位置ごとに算出することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の光学測定装置。
【請求項6】
 光源からの光を第1ビームと第2ビームに分割し、前記第1ビームを第1の変調周波数で変調し、前記第2ビームを第2の変調周波数で変調するとともに、焦点面でドーナツ型の強度分布を有するドーナツモードのビームに変換し、前記第1の変調周波数で変調された前記第1ビームと、前記第2の変調周変調で変調され、かつ前記ドーナツモードに変換された前記第2ビームを重畳して試料を照射し、前記試料からの蛍光のうち、前記第1ビームにより励起され放出された第1の蛍光成分を前記第1の変調周波数で復調し、前記試料からの蛍光のうち、前記ドーナツモードのビームに変換された前記第2ビームにより励起され放出された第2の蛍光成分を前記第2の変調周波数で復調し、前記第1の蛍光成分と前記第2の蛍光成分の差分を算出する、工程を有することを特徴とする光学測定方法。
【請求項7】
 前記第1の変調周波数による変調と、前記第2の変調周波数による変調を電気光学変調器によって行い、前記第2ビームを前記第2の変調周波数で変調した後に、前記ドーナツモードのビームに変換する、ことを特徴とする請求項6に記載の光学測定方法。
【請求項8】
 前記第1の変調周波数による変調と、前記第2の変調周波数による変調を光チョッパーによって行い、前記第2ビームを前記ドーナツモードのビームに変換した後に、前記第2の変調周波数で変調する、ことを特徴とする請求項6に記載の光学測定方法。
【請求項9】
 前記試料からの蛍光を検出し、前記検出された蛍光を、第1のロックイン増幅器と第2のロックイン増幅器に入力し、前記第1のロックイン増幅器で前記第1の蛍光成分を復調し、前記第2のロックイン増幅器で前記第2の蛍光成分を復調する、ことを特徴とする請求6~8のいずれか1項に記載の光学測定方法。
(以下省略)

発明の名称 音象微語によるコミュニケーション支援装置
技術分野 IT
出願番号 特願2014-157792
概要

【要約】
【課題】音象徴語に対して解釈表現の候補を提示し、解釈表現により真意を確認できるようにすることで、音象徴語を用いたコミュニケーションを支援する。
【解決手段】音象徴語を入力する入力部と、入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価部123と、定量評価部の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出部と、抽出部により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示部とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 音象徴語を入力する入力部と、前記入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価部と、前記定量評価部の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示部とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。
【請求項2】
 請求項1に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記提示部は、解釈表現の候補とともに、または、選択された解釈表現の候補について
、解釈表現についての詳細情報を併せて提示することを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。
【請求項3】
 請求項1または2のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記提示部は、過去の正解履歴に基づき、入力された音象徴語に対応する可能性の高い解釈表現を優先して抽出することを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。
【請求項4】
 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記解釈表現データの重要度を外部情報を参照して付与する重要度付与部を備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。
【請求項5】
 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、解釈表現を入力する解釈表現入力部と、入力した解釈表現に類似する音象徴語を生成する生成部と生成した音象徴語を提示する音象徴語提示部とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。
【請求項6】
 コンピュータが実行する方法であって、音象徴語を入力する入力工程と、前記入力工程により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する
定量評価工程と、前記定量評価工程の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示工程とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援方法。
【請求項7】
 コンピュータを、音象徴語を入力する入力手段、前記入力手段により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価手段、前記定量評価手段の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出手段、前記抽出手段により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示手段として機能させる音象徴語によるコミュニケーション支援プログラム。

発明の名称 線形識別器、大規模一般物体認識装置、電子計算機、モバイル端末、データ処理装置、および画像認識システム
技術分野 IT
出願番号 特願2015-145819
概要

【要約】
【課題】計算資源の使用量を抑えつつ、高速、かつ、高精度に大規模一般物体の認識を可能にする、モバイル端末に適用できる線形識別器、大規模一般物体認識装置及び電子計算機を提供する。
【解決手段】対象となる一般物体の画像特徴について、分類クラスごとに用意された重みベクトルと照合することで一般物体の識別を行う線形識別器であって、重みベクトルを、スカラー量子化によって圧縮した状態で保持する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 対象となる一般物体の画像特徴について、分類クラスごとに学習によって事前に求められた重みベクトルと照合することで前記一般物体の識別を行う線形識別器において、前記重みベクトルを、スカラー量子化によって圧縮した状態で保持することを特徴とする線形識別器。
【請求項2】
 前記圧縮された重みベクトルの各要素のサイズが4bit以下であることを特徴とする請求項1に記載の線形識別器。
【請求項3】
 前記重みベクトルの次元数が1000以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の線形識別器。
【請求項4】
 請求項1~3のいずれか1項に記載の線形識別器を有することを特徴とする大規模一般物体認識装置。
【請求項5】
 請求項4に記載の大規模一般物体認識装置を備えることを特徴とする電子計算機。
【請求項6】
 所定の一般物体を特定するための境界を定めるパラメータである重みベクトルを、スカラー量子化によって圧縮した状態で記憶する記憶部と、任意の一般物体が写されている画像を認識処理の対象として、前記画像の特徴を表す画像特徴量を生成する画像特徴量生成部と、前記記憶部に記憶されている前記重みベクトル、および、前記画像特徴量生成部において生成された前記画像特徴量を用いて、認識処理の対象となる前記画像に写されている一般物体の評価値を求める演算を行う線形識別器とを備えるモバイル端末。
【請求項7】
 前記線形識別器は、前記記憶部に記憶されている重みベクトルを圧縮された状態のまま用いて前記評価値を求める演算を行う請求項6に記載のモバイル端末。
【請求項8】
 前記線形識別器により算出された評価値に従って、認識処理の対象となる前記画像に写されている一般物体を認識した認識結果を選出する処理を行う選出処理部をさらに備える請求項6に記載のモバイル端末。
【請求項9】
 認識処理の対象となる前記画像とともに、前記選出処理部により選出された認識結果を表示する出力部をさらに備える請求項8に記載のモバイル端末。
【請求項10】
 前記一般物体を撮像する撮像部をさらに備え、前記撮像部により所定のフレームレートで撮像される前記画像が順次、認識処理の対象とされる請求項6に記載のモバイル端末。
【請求項11】
 分類クラスごとの学習用画像から画像特徴量を生成する画像特徴量生成部と、前記画像特徴量生成部において生成された前記画像特徴量から、前記学習用画像に写されている一般物体を特定するための境界を定めるパラメータである重みベクトルを、前記分類クラスごとに求める重みベクトル生成部と、前記重みベクトル生成部において求められた前記重みベクトルをスカラー量子化によって圧縮する処理を行う重みベクトル圧縮処理部と
 を備えるデータ処理装置。
【請求項12】
  所定の一般物体を特定するための境界を定めるパラメータである重みベクトルを、スカラー量子化によって圧縮した状態で記憶する記憶部と、任意の一般物体が写されている画像を認識処理の対象として、前記画像の特徴を表す画像特徴量を生成する画像特徴量生成部と、前記記憶部に記憶されている前記重みベクトル、および、前記画像特徴量生成部において生成された前記画像特徴量を用いて、認識処理の対象となる前記画像に写されている一般物体の評価値を求める演算を行う線形識別器とを有するモバイル端末と、分類クラスごとの学習用画像から画像特徴量を生成する画像特徴量生成部と、前記画像特徴量生成部において生成された前記画像特徴量から、前記学習用画像に写されている一般物体を特定するための境界を定めるパラメータである重みベクトルを、前記分類クラスごとに求める重みベクトル生成部と、前記重みベクトル生成部において求められた前記重みベクトルをスカラー量子化によって圧縮する処理を行う重みベクトル圧縮処理部とを有するデータ処理装置とを備える画像認識システム。

発明の名称 音象微語の感覚関連性分布図生成装置
技術分野 IT
出願番号 特願2016-538849
概要

【要約】
 音象徴語の複数の感覚に対する関連性を可視化し、音象徴語の理解を支援する。複数の音象徴語を入力する入力部と、前記入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞対尺度について定量評価する定量評価部と、前記定量評価部の定量評価結果に対して主成分分析を行い、上位の所定数の主成分を軸とした分布図上に、形容詞対の主成分負荷量に基づいて形容詞対の位置記号を配置し、音象徴語の主成分得点に基づいて音象徴語の位置記号を配置する位置配置部と、分布図の各位置について主成分得点を取得し、取得した主成分得点に基づいて形容詞対の評価値を算出し、算出した評価値と形容詞対毎の感覚関連度とに基づいて当該位置の感覚毎の関連度を算出し、所定値を境界とする感覚毎の領域を図上に配置する領域配置部とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 複数の音象徴語を入力する入力部と、前記入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞対尺度について定量評価する定量評価部と、前記定量評価部の定量評価結果に対して主成分分析を行い、上位の所定数の主成分を軸とした分布図上に、形容詞対の主成分負荷量に基づいて形容詞対の位置記号を配置し、音象徴語の主成分得点に基づいて音象徴語の位置記号を配置する位置配置部と、分布図の各位置について主成分得点を取得し、取得した主成分得点に基づいて形容詞対の評価値を算出し、算出した評価値と形容詞対毎の感覚関連度とに基づいて当該位置の感覚毎の関連度を算出し、所定値を境界とする感覚毎の領域を図上に配置する領域配置部とを備えたことを特徴とする音象徴語の感覚関連性分布図生成装置。
【請求項2】
 請求項1に記載の音象徴語の感覚関連性分布図生成装置において、前記領域配置部は、感覚毎の関連度が所定値を超える領域と超えない領域とを区別して配置することを特徴とする音象徴語の感覚関連性分布図生成装置。
【請求項3】
 請求項1または2のいずれか一項に記載の音象徴語の感覚関連性分布図生成装置において、追加の音象徴語を入力する追加入力部と、前記追加入力部により入力された音象徴語の主成分得点を算出し、分布図上に追加された音象徴語の位置記号の追加配置を行う位置追加配置部とを備えたことを特徴とする音象徴語の感覚関連性分布図生成装置。
【請求項4】
 コンピュータが実行する方法であって、複数の音象徴語を入力する入力工程と、前記入力工程により入力された音象徴語を複数の形容詞対尺度について定量評価する定量評価工程と、前記定量評価工程の定量評価結果に対して主成分分析を行い、上位の所定数の主成分を軸とした分布図上に、形容詞対の主成分負荷量に基づいて形容詞対の位置記号を配置し、音象徴語の主成分得点に基づいて音象徴語の位置記号を配置する位置配置工程と、分布図の各位置について主成分得点を取得し、取得した主成分得点に基づいて形容詞対の評価値を算出し、算出した評価値と形容詞対毎の感覚関連度とに基づいて当該位置の感覚毎の関連度を算出し、所定値を境界とする感覚毎の領域を図上に配置する領域配置工程とを備えたことを特徴とする音象徴語の感覚関連性分布図生成方法。
【請求項5】
 コンピュータを、複数の音象徴語を入力する入力手段、前記入力手段により入力された音象徴語を複数の形容詞対尺度について定量評価する定量評価手段、前記定量評価手段の定量評価結果に対して主成分分析を行い、上位の所定数の主成分を軸とした分布図上に、形容詞対の主成分負荷量に基づいて形容詞対の位置記号を配置し、音象徴語の主成分得点に基づいて音象徴語の位置記号を配置する位置配置手段、分布図の各位置について主成分得点を取得し、取得した主成分得点に基づいて形容詞対の評価値を算出し、算出した評価値と形容詞対毎の感覚関連度とに基づいて当該位置の感覚毎の関連度を算出し、所定値を境界とする感覚毎の領域を図上に配置する領域配置手段として機能させる音象徴語の感覚関連性分布図生成プログラム。