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発明の名称 プロジェクションマッピング装置、遅延補償装置、遅延補償方法および遅延補償プログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2015-27751
概要

【要約】
【課題】プロジェクションマッピングにおいて、動いている物体に映像をズレなく投影する。
【解決手段】対象物体を検出し、当該対象物体に投影映像を投影するプロジェクションマッピング装置であって、前記対象物体を撮影した撮影映像から、前記対象物体の前記撮影映像上のピクセル単位の単位時間あたりの動きベクトルを求めるオプティカルフロー取得部と、前記検出から前記投影までの遅延時間に基づき、前記動きベクトルから前記撮影映像上のピクセル単位の前記遅延時間分の動きを求める動き予測部と、前記動きに基づき、前記投影映像に変形を加える補償映像生成部とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 対象物体を検出し、当該対象物体に投影映像を投影するプロジェクションマッピング装置であって、前記対象物体を撮影した撮影映像から、前記対象物体の前記撮影映像上のピクセル単位の単位時間あたりの動きベクトルを求めるオプティカルフロー取得部と、前記検出から前記投影までの遅延時間に基づき、前記動きベクトルから前記撮影映像上のピクセル単位の前記遅延時間分の動きを求める動き予測部と、前記動きに基づき、前記投影映像に変形を加える補償映像生成部とを備えたことを特徴とするプロジェクションマッピング装置。
【請求項2】
 請求項1に記載のプロジェクションマッピング装置において、前記撮影は、赤外線カメラにより行うことを特徴とするプロジェクションマッピング装置。
【請求項3】
 請求項1または2のいずれか一項に記載のプロジェクションマッピング装置において、前記撮影は、前記投影映像のフレームレートよりも高いフレームレートで行うことを特徴とするプロジェクションマッピング装置。
【請求項4】
 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロジェクションマッピング装置において、前記オプティカルフロー取得部は、前記撮影映像を複数のブロックに分割し、時系列画像の位相限定相関によりブロック毎の動きベクトルを取得し、ブロック単位に動きベクトルの空間的平滑化を行い、ブロック単位に動きベクトルの時系列的平滑化を行い、ブロックからピクセル単位の動きベクトルに変換し、ピクセル単位に動きベクトルの平滑化を行うことを特徴とするプロジェクションマッピング装置。
【請求項5】
 対象物体を検出し当該対象物体に投影映像を投影するプロジェクションマッピング装置に適用される遅延補償装置であって、前記対象物体を撮影した撮影映像から、前記対象物体の前記撮影映像上のピクセル単位の単位時間あたりの動きベクトルを求めるオプティカルフロー取得部と、前記検出から前記投影までの遅延時間に基づき、前記動きベクトルから前記撮影映像上のピクセル単位の前記遅延時間分の動きを求める動き予測部と、前記動きに基づき、前記投影映像に変形を加える補償映像生成部とを備えたことを特徴とする遅延補償装置。
【請求項6】
 対象物体を検出し当該対象物体に投影映像を投影するプロジェクションマッピング装置に適用される遅延補償装置が実行する方法であって、前記対象物体を撮影した撮影映像から、前記対象物体の前記撮影映像上のピクセル単位の単位時間あたりの動きベクトルを求めるオプティカルフロー取得工程と、前記検出から前記投影までの遅延時間に基づき、前記動きベクトルから前記撮影映像上のピクセル単位の前記遅延時間分の動きを求める動き予測工程と、前記動きに基づき、前記投影映像に変形を加える補償映像生成工程とを備えたことを特徴とする遅延補償方法。
【請求項7】
 対象物体を検出し当該対象物体に投影映像を投影するプロジェクションマッピング装置に適用される遅延補償装置を構成するコンピュータを、前記対象物体を撮影した撮影映像から、前記対象物体の前記撮影映像上のピクセル単位の単位時間あたりの動きベクトルを求めるオプティカルフロー取得手段、前記検出から前記投影までの遅延時間に基づき、前記動きベクトルから前記撮影映像上のピクセル単位の前記遅延時間分の動きを求める動き予測手段、前記動きに基づき、前記投影映像に変形を加える補償映像生成手段として機能させる遅延補償プログラム。

発明の名称 無線通信装置および動作方法
技術分野 IT
出願番号 特願2016-574808
概要

【要約】
 本開示は、低コスト化および小型化を図ることができるようにする無線通信装置および動作方法に関する。所定数の入力信号それぞれに対して、後段の非線形回路における歪を補償する歪補償処理が施された所定数の歪補償信号がそれぞれ異なる周波数にアップコンバートされて合成された後に増幅されて出力される出力信号に基づいて、入力信号に対して施す歪補正処理の調整を行う調整部が、フィードバック部において出力信号に対するダウンコンバートが行われるのに伴って信号スペクトルが反転されるフィードバック信号の周波数成分について、その周波数成分に対応する入力信号との信号スペクトルの比較を行う際に、フィードバック信号および入力信号のいずれか一方の信号スペクトルを反転する処理を行う。本技術は、例えば、歪補償処理を備えた無線通信装置に適用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 所定数の入力信号それぞれに対して、後段の非線形回路における歪を補償する歪補償処理を施す所定個数の歪補償処理部と、前記歪補償処理部において前記入力信号に歪補償処理が施された前記所定数の歪補償信号がそれぞれ異なる周波数にアップコンバートされて合成された後に増幅されて出力される出力信号をフィードバック信号として、前記歪補償処理部が前記入力信号に対して施す歪補正処理の調整を行う調整部と、前記所定数の異なる周波数成分からなる前記出力信号を、前記所定数より少ない数の中間周波数にダウンコンバートして、前記調整部にフィードバックするフィードバック部とを備え、前記所定個数の歪補償処理部の各々には、各自が歪補償処理を施す対象とする前記入力信号とともに、その入力信号以外の全ての前記入力信号が入力され、前記歪補償処理部から出力される前記歪補償信号は、前記調整部に入力され、前記調整部は、前記フィードバック部において前記出力信号に対するダウンコンバートが行われるのに伴って信号スペクトルが反転される前記フィードバック信号の周波数成分
について、その周波数成分に対応する前記入力信号との信号スペクトルの比較を行う際に、前記フィードバック信号および前記入力信号のいずれか一方の信号スペクトルを反転する処理を行う無線通信装置。
【請求項2】
 前記フィードバック部は、前記所定数より少ない個数のダウンコンバート部を有して構成され、前記出力信号に含まれる所定の2つの周波数の中心の周波数に基づいて、前記出力信号を前記中間周波数にダウンコンバートする請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】
 前記フィードバック部は、前記所定数より1つ少ない個数のダウンコンバート部を有して構成され、前記所定数の異なる周波数成分からなる前記出力信号を、1つの中間周波数にダウンコンバートする請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項4】
 前記歪補償処理部は、前記所定数の周波数成分に対応した所定数の並列ディジタル信号処理を行う1チップの信号処理回路により構成される請求項1乃至3のいずれかに記載の無線通信装置。
【請求項5】
 前記フィードバック部から出力される前記中間周波数の信号をディジタル信号に変換して前記調整部に供給するディジタル変換部をさらに備え、前記調整部は、前記歪補償処理部に対する処理をディジタル信号処理により行う信号処理回路により構成される請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信装置。
【請求項6】
 前記調整部は、前記歪補償処理部から供給される前記歪補償信号と、前記フィードバック部を介して供給される前記フィードバック信号との時間のズレを補正する時間調整部を有する請求項1乃至5のいずれかに記載の無線通信装置。
(以下省略)

発明の名称 動画配信システム及び動画再生装置
技術分野 IT
出願番号 特願2015-13732
概要

【要約】表示画面内の多様な関係性を的確に表すことができる、動画配信システム及び動画再生装置を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 動画データを再生する動画再生処理部と、前記動画データを一意に識別する動画IDが格納される動画IDフィールドと、前記動画データの時間軸上の再生位置情報である再生時間が格納される再生時間フィールドと、前記動画データに基づく動画上に描画される線分の始点座標と終点座標が格納される線分情報フィールドと、前記線分に紐付けられるコメント本文が格納されるコメント本文フィールドとを有するコメントテーブルと、前記動画再生処理部が前記動画データを再生する際に、前記コメントテーブルから、前記動画データの再生時間に等しい前記再生時間フィールドのレコードの、前記線分情報フィールドにおける前記線分の始点座標と終点座標に基づいて線分情報を描画すると共に、前記コメント本文フィールドの前記コメント本文を出力する線分描画処理部と、動画表示領域に前記動画再生処理部が再生する前記動画を表示し、前記動画表示領域に前記線分描画処理部が描画する前記線分を表示し、前記動画表示領域の他に設けられるコメント表示欄に前記線分描画処理部が出力する前記コメント本文を表示する表示部とを具備する動画配信システム。
【請求項2】
 更に、操作情報を出力する操作部と、前記操作部から入力されたコメント本文を、前記動画再生処理部が再生する前記動画の再生時間と、前記コメント本文に紐付けられる線分情報と共に前記コメントテーブルに登録するためのコメント送信部とを具備する、請求項1に記載の動画配信システム。
【請求項3】
 前記線分情報は、前記動画表示領域の分割数に基づいて正規化される、請求項2に記載の動画配信システム。
【請求項4】
 動画データを再生する動画再生処理部と、前記動画再生処理部が前記動画データを再生する際に、前記動画データの時間軸上の再生位置情報である再生時間が格納される再生時間フィールドと、前記動画データに基づく動画上に描画される線分の始点座標と終点座標が格納される線分情報フィールドと、前記線分に紐付けられるコメント本文が格納されるコメント本文フィールドとを有するコメントテーブルから、前記動画データの再生時間に等しい前記再生時間フィールドのレコードの、前記線分情報フィールドにおける前記線分の始点座標と終点座標に基づいて線分情報を描画すると共に、前記コメント本文フィールドの前記コメント本文を出力する線分描画処理部と、動画表示領域に前記動画再生処理部が再生する前記動画を表示し、前記動画表示領域に前記線分描画処理部が描画する前記線分を表示し、前記動画表示領域の他に設けられるコメント表示欄に前記線分描画処理部が出力する前記コメント本文を表示する表示部とを具備する動画再生装置。

発明の名称 ミキシング装置、信号ミキシング方法、及びミキシングプログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2015-7380
概要

【要約】入力信号のミキシング時に適切なゲインを設定し、ミキシング動作の向上と安定を図る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
 時間領域の第1入力信号と第2入力信号をそれぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開する周波数解析部と、前記第1信号と前記第2信号を混合した混合信号を生成する信号処理部と、前記混合信号を時間領域の信号に変換する周波数時間変換部と、前記変換された信号を出力する信号出力部と、を有し、前記信号処理部は、前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定するゲイン決定部と、前記第1ゲインで調整された前記第1信号と前記第2ゲインで調整された前記第2信号を加算する加算部と、を有することを特徴とするミキシング装置。
【請求項2】
 前記ゲイン決定部は、(a)前記第1信号と前記第2信号を単純加算したパワーの一定倍を超えないように前記第1ゲインの調整に第1上限を設定する、(b)前記第1ゲインに固定的な第2上限を設ける、または(c)前記第2ゲインに固定的な下限を設ける、の少なくとも1つの条件を追加し、前記追加された条件を満たす範囲で前記第1ゲインと前記第2ゲインを決定することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項3】
 前記ゲイン決定部は、前記第2信号のパワーに対する前記第1信号のパワーの比率が所定の比率以下である場合に、前記少なくとも1つの条件を緩和することを特徴とする請求項2に記載のミキシング装置。
【請求項4】
 前記ゲイン決定部は、前記第1信号のパワーと前記第2信号のパワーを、それぞれ聴力限界レベルを基準とする第1聴感補正パワーと第2聴感補正パワーに補正し、前記出力信号の対数強度が、前記第1聴感補正パワーの対数強度と前記第2聴感補正パワーの対数強度の和を超えない範囲で前記第1ゲイン及び前記第2ゲインを決定することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項5】
 前記ゲイン決定部は、前記第1ゲインを平滑化した第3ゲインと、前記第2ゲインを平滑化した第4ゲインを生成し、前記加算部は、前記第3ゲインで調整された前記第1信号と、前記第4ゲインで調整された前記第2信号を加算することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項6】
 前記ゲイン決定部は、前記第1ゲインと前記第2ゲインを前記時間周波数平面上の各点について逐次更新することを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載のミキシング装置。
【請求項7】
 前記第1入力信号はミキシング処理で優先的に明瞭化される優先音であり、前記第2入力信号は前記優先音以外の非優先音であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のミキシング装置。
【請求項8】
 時間領域の第1入力信号と第2入力信号を受け取り、前記第1入力信号と前記第2入力信号を、それぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開し、
 前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定し、前記第1信号を前記第1ゲインで乗算した第1乗算結果と、前記第2信号を前記第2ゲインで乗算した第2乗算結果を加算して混合信号を生成し、前記混合信号を時間領域の信号に変換して出力する、ことを特徴とする信号ミキシング方法。
【請求項9】
 信号ミキシング処理をコンピュータに実行させるミキシングプログラムであって、前記コンピュータに、時間領域の第1入力信号と第2入力信号を受け取らせる手順と、前記第1入力信号と前記第2入力信号を、それぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開させる手順と、前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定させる手順と、前記第1信号を前記第1ゲインで乗算した第1乗算結果と、前記第2信号を前記第2ゲインで乗算した第2乗算結果を加算して混合信号を生成させる手順と、前記混合信号を時間領域の信号に変換して出力させる手順と、を実行させることを特徴とするミキシングプログラム。

発明の名称 データ処理装置およびデータ処理方法、並びにプログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2014-230387
概要

【要約】
【課題】リアルタイム性が要求されるデータ処理を、クエリの書き換えに対してインタラクティブに対応する。
【解決手段】リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられ、データ処理部におけるデータ処理に対して与えられるクエリ処理を行うクエリ処理部は、動的再構成可能な論理回路として設計されており、データ処理部がデータ処理を行う前段階で、補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理とが実行される。本技術は、例えば、データストリーム処理を行うデータ処理装置に適用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理、および、前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置。
【請求項2】
 前記補助処理部は、前記データ処理部におけるデータ処理に対して与えられるクエリに対する処理を行うクエリ処理部である請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項3】
 前記実装処理部は、前記第1段階処理において、静的なパラメータとして与えられたタプル幅および属性の数に基づいて、前記再構成可能な論理回路に前記クエリ処理部を実装する処理を行う請求項2に記載のデータ処理装置。
【請求項4】
 前記実装処理部は、前記第2段階処理において、与えられたクエリを前記クエリ処理部に登録して実行可能な状態とする処理を行う請求項2または3に記載のデータ処理装置。
【請求項5】
 前記クエリ処理部は、複数のコンフィギュラブルなハードウェアモジュールにより構成される請求項2乃至4のいずれかに記載のデータ処理装置。
【請求項6】
 前記クエリ処理部は、データストリームに対するフィルタリング処理、グルーピング処理、ウィンドウ処理、および集約処理のうち、少なくともいずれか1つを含む処理を実行する請求項2乃至5のいずれかに記載のデータ処理装置。
【請求項7】
 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記再構成可能な論理回路および前記補助処理部に対する処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置のデータ処理方法において、 前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理が実行されるステップを含むデータ処理方法。
【請求項8】
 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記再構成可能な論理回路および前記補助処理部に対する処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置のプログラムにおいて、前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、 前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理が実行されるステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。