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発明の名称 マルチバンド増幅器およびデュアルバンド増幅器
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2016-115112
概要

【要約】
回路設計の容易化と良好な電力増幅特性を実現するコンカレント型マルチバンド電力増幅器を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 第1乃至第N(Nは2以上の自然数)の周波数帯の信号を同時に増幅するマルチバンド増幅器であって、前記第1乃至第Nの周波数帯の各信号をそれぞれ増幅するN個の増幅回路を備えており、第n(n=1~Nのいずれか)の周波数帯の信号を増幅する第nの増幅回路の信号入力結合部及び出力結合部に、第nの周波数帯の信号以外の周波数帯の信号を阻止する回路を備えたことを特徴とするマルチバンド増幅器。
【請求項2】
 前記各増幅回路は入力及び出力インピーダンス整合回路を有し、第nの増幅回路の入力及び出力インピーダンス整合回路が第nの周波数帯において最適信号入出力特性を実現するトランジスタの信号源インピーダンス及び負荷インピーダンスを備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチバンド増幅器。
【請求項3】
 第1及び第2の周波数帯の信号を同時に増幅するデュアルバンド増幅器であって、前記第1の周波数帯の信号を増幅する第1の増幅回路及び前記第2の周波数帯の信号を増幅する第2の増幅回路を備えており、前記第1の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に第2の周波数帯の信号を阻止する第2周波数帯阻止回路を備え、前記第2の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に第1の周波数帯の信号を阻止する第1周波数帯阻止回路を備えたことを特徴とするデュアルバンド増幅器。
【請求項4】
 前記第1の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、並列共振周波数が第2の周波数帯にある回路を直列に備えることにより前記第2周波数帯阻止回路を構成し、前記第2の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、並列共振周波数が第1の周波数帯にある回路を直列に備えることにより前記第1周波数帯阻止回路を構成したことを特徴とする請求項3に記載のデュアルバンド増幅器。
【請求項5】
 前記第1の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、並列共振周波数が第2の周波数帯にある回路を直列に備え、かつ、該回路の第1の周波数帯における直列リアクタンス成分を第1の周波数帯において打ち消す直列に挿入された回路素子を備えることにより前記第2周波数帯阻止回路を構成し、前記第2の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、並列共振周波数が第1の周波数帯にある回路を直列に備え、かつ、該回路の第2の周波数帯における直列リアクタンス成分を第2の周波数帯において打ち消す直列に挿入された回路素子を備えることにより前記第1周波数帯阻止回路を構成したことを特徴とする請求項3に記載のデュアルバンド増幅器。
【請求項6】
 並列共振周波数が第2の周波数帯にある前記回路及び並列共振周波数が第1の周波数帯にある前記回路を、並列に接続されたインダクタ及びキャパシタにより構成したことを特徴とする請求項4又は5に記載のデュアルバンド増幅器。
【請求項7】
 前記第1の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、特性インピーダンスが50Ωで第2の周波数帯の信号に対して長さが4分の1波長の直列伝送線路及び第2の周波数帯の信号を短絡する回路からなる前記第2周波数帯阻止回路を備え、前記第2の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、特性インピーダンスが50Ωで第1の周波数帯の信号に対して長さが4分の1波長の直列伝送線路及び第1の周波数帯の信号を短絡する回路からなる前記第1周波数帯阻止回路を備えたことを特徴とする請求項3に記載のデュアルバンド増幅器。
【請求項8】
 前記第1の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、特性インピーダンスが50Ωで第2の周波数帯の信号に対して長さが4分の1波長の直列伝送線路及び第2の周波数帯の信号を短絡する回路、該短絡する回路の第1の周波数帯におけるサセプタンス成分を第1の周波数帯において打ち消す回路、からなる第2周波数帯阻止回路を備え、前記第2の増幅回路はその信号入力結合部及び出力結合部に、特性インピーダンスが50Ωで第1の周波数帯の信号に対して長さが4分の1波長の直列伝送線路及び第1の周波数帯の信号を短絡する回路、該短絡する回路の第2の周波数帯におけるサセプタンス成分を第2の周波数帯において打ち消す回路、からなる第1周波数帯阻止回路を備えたことを特徴とする請求項3に記載のデュアルバンド増幅器。
(以下省略)

発明の名称 画像検索方法、音象微語取得方法、係数生成方法、プログラムおよび装置
技術分野 IT
出願番号 特願2015-102432
概要

【要約】
【課題】音象徴語を介在させることで、商品・製品の画像から、見た目の質感等を容易にかつ客観的に取り扱えるようにする。
【解決手段】a)検索対象画像から画像特徴量を抽出し、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する工程と、b)ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付け、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、を順不同に含み、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する工程と、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する工程とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 a)検索対象画像から画像特徴量を抽出し、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する工程と、b)ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付け、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、を順不同に含み、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する工程と、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する工程とを備えたことを特徴とする画像検索方法。
【請求項2】
 請求項1に記載の画像検索方法において、前記検索対象画像から画像特徴量を抽出する処理は、全ての検索対象画像について画像特徴量を抽出することを特徴とする画像検索方法。
【請求項3】
 請求項1に記載の画像検索方法において、前記検索対象画像から画像特徴量を抽出する処理は、前記検索条件により特定される範囲内の検索対象画像について画像特徴量を抽出することを特徴とする画像検索方法。
【請求項4】
 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像検索方法において、前記検索結果として提供された前記検索対象画像の中からユーザによる画像の選択を受け付ける工程と、選択を受け付けた前記画像について検索条件との整合性に関するユーザによる評価を受け付ける工程と、前記評価が所定以上である場合に、前記画像から画像特徴量を抽出する工程と、前記形容詞対評価値および前記画像から抽出した画像特徴量に基づいて前記係数を更新する工程とを備えたことを特徴とする画像検索方法。
【請求項5】
 請求項4に記載の画像検索方法において、前記係数を更新する工程は、ユーザ毎に前記係数を更新し、ユーザ毎に固有の前記係数を生成することを特徴とする画像検索方法。
【請求項6】
 ユーザから画像の入力を受け付ける工程と、前記画像から画像特徴量を抽出する工程と、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記画像から抽出した画像特徴量から形容詞対評価値を生成する工程と、前記画像から画像特徴量を経て抽出した形容詞対評価値から音象徴語を生成する工程とを備えたことを特徴とする音象徴語取得方法。
【請求項7】
 評価用画像に対してユーザが想起した音象徴語の入力を受け付ける工程と、前記評価用画像から画像特徴量を抽出する工程と、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、前記画像特徴量および前記形容詞対評価値から、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数を生成する工程とを備えたことを特徴とする係数生成方法。
【請求項8】
 コンピュータを、検索対象画像から画像特徴量を抽出する手段、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する手段、ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付ける手段、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する手段、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する手段、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する手段として機能させる画像検索プログラム。
【請求項9】
 コンピュータを、ユーザから画像の入力を受け付ける手段、前記画像から画像特徴量を抽出する手段、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記画像から抽出した画像特徴量から形容詞対評価値を生成する手段、前記画像から画像特徴量を経て抽出した形容詞対評価値から音象徴語を生成する手段として機能させる音象徴語取得プログラム。
(以下省略)

発明の名称 固体高分子燃料電池及びケーブル供給機構
技術分野 ものづくり, 新エネルギー/省エネルギー, ナノテクノロジー
出願番号 特願2015-90104
概要

【要約】固体高分子形燃料電池をX線ラミノグラフィーにより計測する方法の提供。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 X線ラミノグラフィー法による計測を可能とする固体高分子形燃料電池であって、膜/電極膜接合体と、前記膜/電極膜接合体の第1の側に設けられた第1の流路板と、前記膜/電極膜接合体の第2の側に設けられた第2の流路板と、前記第1の流路板の第1の側に設けられ、第1の透過窓を有する第1のセパレーターと、前記第2の流路板の第2の側に設けられ、第2の透過窓を有する第2のセパレーターとを含み、前記第1及び第2の透過窓は、その一方を通って入射されたX線であって、前記膜/電極膜接合体の主面に対して所定角度以上を有するものについて、前記膜/電極膜接合体及び前記第1及び第2の流路板を介してその他方を通って出射させるように構成された固体高分子形燃料電池。
【請求項2】
 前記第1及び第2の透過窓は、これら第1及び第2の透過窓を通り、前記膜/電極膜接合体の主面に垂直な一つの軸について、前記一つの軸を対称軸とし、前記膜/電極膜接合体の主面と前記所定角度をなす母線を有する円錐により形成された傾斜面を有する請求項1に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項3】
 前記第1及び第2の流路板は、非晶質な素材を含む請求項2に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項4】
 前記素材は、放射線耐性を有する請求項3に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項5】
 前記素材は、ガラス状炭素を含む請求項3又は4に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項6】
 前記第1及び第2のセパレーターは、軽量かつ耐食性に優れた素材を含む請求項2から5のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項7】
 前記第1及び第2のセパレーターは、金メッキ処理アルミニウムを含む請求項6に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項8】
 前記膜/電極膜接合体と前記第1の流路板との間に設けられた第1のガスケットと、前記膜/電極膜接合体と前記第2の流路板との間に設けられた第2のガスケットとをさらに含む請求項2から7のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項9】
 前記膜/電極膜接合体に熱風を供給する加熱する熱風ヒーターをさらに含む請求項2から7のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項10】
 前記第1及び第2の透過窓を通して前記膜/電極膜接合体に赤外線を照射して加熱するハロゲンヒーターをさらに含む請求項2から9のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項11】
 前記第1及び第2のセパレーターは、前記一つの軸について略回転対称な外周部を有する請求項2から10のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項12】
 前記膜/電極膜接合体並びに前記第1及び第2の流路板は、前記略回転対称な外周部から内側にある請求項11に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項13】
 前記第1及び第2のセパレーターは、前記略回転対称な外周部にケーブルの接続部位を有する請求項11又は12に記載の固体高分子形燃料電池。
【請求項14】
 前記ケーブルは、電線及びガス配管を含む請求項13に記載の固体高分子形燃料電池。
(以下省略)

発明の名称 応力センサ、応力センサシステム
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2017-509919
概要

【要約】本応力センサは、発生した応力を光の波長変化に変換する応力センサであって、第1の色素を分散させたコアと、所定の励起光によって励起された前記第1の色素の発光波長を励起波長として発光する第2の色素を分散させたクラッドと、を有し、前記コアの入射端から入射した前記所定の励起光を含む照明光を、発生した応力の大きさに応じた波長の光に変換して前記コアの出射端で得ることを特徴とする。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 発生した応力を光の波長変化に変換する応力センサであって、第1の色素を分散させたコアと、所定の励起光によって励起された前記第1の色素の発光波長を励起波長として発光する第2の色素を分散させたクラッドと、を有し、前記コアの入射端から入射した前記所定の励起光を含む照明光を、発生した応力の大きさに応じた波長の光に変換して前記コアの出射端で得ることを特徴とする応力センサ。
【請求項2】
 前記第2の色素の発光波長は可視光域にあることを特徴とする請求項1に記載の応力センサ。
【請求項3】
 前記第1の色素の発光波長は可視光域にあることを特徴とする請求項2に記載の応力センサ。
【請求項4】
 前記コア及び前記クラッドは、一体としてファイバ型光導波路またはスラブ型光導波路を形成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の応力センサ。
【請求項5】
 前記照明光を、前記クラッドへ入射させず前記コアの入射端から入射させる照明光入射補助部材を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の応力センサ。
【請求項6】
 前記照明光入射補助部材は、前記クラッドへの前記照明光の入射を防ぐ遮光マスク、または前記コアへ前記照明光が入射するように集光する集光レンズであることを特徴とする請求項5に記載の応力センサ

【請求項7】
 発生した応力に応じた光の波長変化に基づいて前記応力を検知する応力センサシステムであって、請求項1乃至6の何れか1項に記載の応力センサと、前記照明光を前記コアの入射端に入射させる光源と、前記コアの出射端で得られる光の波長を検出する光検出器と、を有することを特徴とする応力センサシステム。
【請求項8】
 前記光検出器は、前記コアの出射端で得られる光を画像として取得する撮影手段と、前記画像に基づいて前記コアの出射端で得られる光の波長を認識する画像処理手段と、備えていることを特徴とする請求項7に記載の応力センサシステム。
【請求項9】
 前記応力センサを複数個備え、前記光源は、複数個の前記応力センサのそれぞれの前記コアの入射端に前記照明光を入射させ、それぞれの前記コアの出射端は1箇所に集められて観測部を形成し、前記撮影手段は、前記観測部を形成するそれぞれの前記コアの出射端の画像を取得することを特徴とする請求項8に記載の応力センサシステム。