株式会社キャンパスクリエイト

お客様の課題解決を
産学官連携・オープンイノベーションで実践する広域TLO

TEL 042-490-5734

(調布オフィス)
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
国立大学法人電気通信大学産学官連携センター内

おもてなし規格認証2019 KAIKA Awards 特選紹介事例を受賞

開放特許情報

ライセンス可能な特許情報を掲載しています。

特許検索

技術分野を選択
キーワードを入力

特許情報

発明の名称 触覚提示装置
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2016-140594
概要

【要約】リアリティのある触覚をユーザーに提示する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 ユーザーの所定箇所の皮膚と接した状態で装着される装着部と、前記装着部に取り付けられ、前記所定箇所の皮膚に接触する電極部と、前記電極部の前記皮膚との接触位置をシフトさせるシフト部材と、前記電極部に印加するパルス電圧により、前記所定箇所の皮膚に、特定の空間解像度の圧覚および特定の周波数の振動感覚を提示し、前記シフト部材による前記電極部の前記皮膚との接触位置のシフトにより、前記所定箇所の皮膚に、前記特定の空間解像度よりも低い空間解像度の皮膚ずれ感覚および前記特定の周波数よりも高周波の振動感覚を提示する制御部とを備える触覚提示装置。
【請求項2】
 前記制御部は、前記電極部に印加するパルス電圧の極性の設定により、メルケル細胞をターゲットにしたパルス電圧の印加による圧覚の提示と、マイスナー小体をターゲットにしたパルス電圧の印加による前記特定の周波数の振動感覚の提示とを選択的に行うようにした請求項1に記載の触覚提示装置。
【請求項3】
 前記制御部は、前記シフト部材による前記電極部の一方のシフトと他方のシフトを組み合わせた振動を行うことで、パチニ小体をターゲットにした刺激による前記高周波の振動感覚の提示を行い、前記振動による刺激時よりも前記電極部を大きくシフトさせることで、ルフィニ終末をターゲットにした刺激による皮膚ずれ感覚の提示を行う請求項1又は2に記載の触覚提示装置。
【請求項4】
 前記シフト部材はモーターであり、前記制御部は、前記モーターに対して一方の極性のパルス電圧と他方の極性のパルス電圧とを与えて前記電極部を振動させて、前記パチニ小体をターゲットにした刺激を行うと共に、前記モーターに対して一方の極性の電圧を与えて前記電極部を大きくシフトさせる請求項3に記載の触覚提示装置。
【請求項5】
 前記電極部は、皮膚と接触する箇所に、所定間隔で配置した複数の電極素子を備え、前記制御部は、前記パルス電圧を、前記複数の電極素子に順に供給する請求項1~4のいずれか1項に記載の触覚提示装置。
【請求項6】
 前記所定箇所は指であり、前記電極部は、指の腹の皮膚と接触するようにして、指の腹に対して触覚を提示する 請求項1~5のいずれか1項に記載の触覚提示装置。

発明の名称 力覚及び振動覚提示装置
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2016-140593
概要

【要約】
【課題】リアリティのある高品位な感覚をユーザーに提示できる力覚及び振動覚提示装置を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 ユーザーの所定箇所に装着される筐体と、前記筐体に取り付けられ、前記所定箇所の近傍の皮膚に対して垂直方向及び/又は水平方向の力覚を与える少なくとも2つの回転部材と、前記回転部材を回転させるモーターと、前記皮膚に対して前記垂直方向の力覚を与える場合には、前記少なくとも2つの回転部材を相互に逆方向に回転させる駆動信号を前記モーターに供給し、前記皮膚に対して前記水平方向の力覚を与える場合には、前記少なくとも2つの回転部材を同じ方向に回転させる駆動信号を前記モーターに供給し、前記皮膚に対して前記垂直方向又は前記水平方向の前記力覚に加えて振動覚を与える場合には、前記駆動信号を所定の周波数で振動した信号を前記モーターに供給するモーター駆動部とを備える
 力覚及び振動覚提示装置。
【請求項2】
 前記少なくとも2つの回転部材は、平行に配置され、ベルトの一端及び他端が取り付けられた少なくとも2つのローラーであり、前記ベルトの一端と他端との間の箇所を前記皮膚と接触させた状態で、前記2つのローラーの回転及び振動による前記ベルトの移動及び振動により、前記皮膚に力覚及び振動覚を与える請求項1に記載の力覚及び振動覚提示装置。
【請求項3】
 前記少なくとも2つの回転部材は、平行に配置され、それぞれの回転面と前記皮膚とが直接接触する少なくとも2つのローラーであり、前記2つのローラーの回転及び振動により、前記皮膚に力覚及び振動覚を与える請求項1に記載の力覚及び振動覚提示装置。
【請求項4】
 前記少なくとも2つのローラーの近傍の前記皮膚と接する箇所に、電力の供給で冷却又は発熱を行う温度制御部材を配置し、前記少なくとも2つのローラーの回転及び振動により、前記皮膚に力覚及び振動覚を与える際に、前記温度制御部材により前記皮膚に与える温度を制御する請求項3に記載の力覚及び振動覚提示装置。
【請求項5】
 前記少なくとも2つのローラーの近傍の前記筐体に、前記皮膚から加わる押圧力又は押圧距離を検出する押圧検出部を配置した請求項3又は4に記載の力覚及び振動覚提示装置。
【請求項6】
 前記筐体は、映像に同期した力覚及び振動覚を指先に提示するコントローラーであり、前記押圧検出部が検出した押圧力又は押圧距離に基づいて、前記映像に関連した制御を行うようにした 請求項5に記載の力覚及び振動覚提示装置。

発明の名称 振動アクチュエーター及び振動アクチュエーター内蔵機器
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2016-113185
概要

【要約】
【課題】高品位な振動触覚をユーザーに提示でき、かつ構成や駆動回路が簡単な振動アクチュエーターを提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 コイルが取り付けられたシャフトと、前記コイルの周囲に配置されたS極及びN極の磁石と、前記磁石を固定した状態で保持する第1筐体と、前記コイルと電気的に接続され、前記シャフトに取り付けられた整流子と、前記シャフトの前記整流子と接触し、前記第1筐体に取り付けられた導電ラインに接続された第1ブラシと、前記第1筐体の外側に配置され、前記シャフトに固定された第2筐体と、前記第1筐体に取り付けられ、前記導電ラインに電気的に接続された導電端子と、前記第2筐体に取り付けられ、前記導電端子と接触した第2ブラシと、前記第2ブラシと電気的に接続された給電部とを備え、前記給電部に交流信号を供給することで、前記第1筐体及び前記磁石が、交流信号の周波数及び強度に対応した周期及び強度で往復回転を行い、振動触覚を発生するようにした振動アクチュエーター。
【請求項2】
 前記給電部に供給する交流信号を生成する駆動部を備え、前記駆動部が生成する交流信号の周波数及び強度により、発生する振動触覚の周波数及び強度を調整できるようにした請求項1に記載の振動アクチュエーター。
【請求項3】
 振動アクチュエーターを内蔵した振動アクチュエーター内蔵機器において、前記振動アクチュエーターは、コイルが取り付けられたシャフトと、前記コイルの周囲に配置されたS極及びN極の磁石と、前記磁石を固定した状態で保持する第1筐体と、前記コイルと電気的に接続され、前記シャフトに取り付けられた整流子と、前記シャフトの前記整流子と接触し、前記第1筐体に取り付けられた導電ラインに接続された第1ブラシと、前記第1筐体の外側に配置され、前記シャフトに固定された第2筐体と、前記第1筐体に取り付けられ、前記導電ラインに電気的に接続された導電端子と、前記第2筐体に取り付けられ、前記導電端子と接触した第2ブラシと、前記第2ブラシと電気的に接続された給電部と、前記給電部に交流信号を供給する駆動部とを備え、前記給電部に交流信号を供給することで、前記第1筐体及び前記磁石が、交流信号の周波数及び強度に対応した周期及び強度で往復回転を行い、振動触覚を発生するようにした 振動アクチュエーター内蔵機器。

発明の名称 共振器、ノッチフィルタ、及びRFIDタグ
技術分野 IT, ものづくり
出願番号 特願2016-105497
概要

【要約】
【課題】チップレスRFIDに適用する際に、取り扱う情報量の拡張、広い周波数帯域での使用の実現、及びタグへの情報の書き込みの容易化を可能にする。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 チップレスRFIDに適用される共振器であって、第1の伝送線路と、前記第1の伝送線路の一端に接続される第2の伝送線路と、前記第2の伝送線路の前記第1の伝送線路と接続される一端の反対側となる他端に接続される第3の伝送線路と、を備え、 前記第1の伝送線路、前記第2の伝送線路、及び前記第3の伝送線路のうち、前記第2の伝送線路の特性インピーダンスが最大であり、かつ、前記第1の伝送線路と前記第3の伝送線路の線路電気長が同一であることを特徴とする共振器。
【請求項2】
 前記第1の伝送線路、前記第2の伝送線路、及び前記第3の伝送線路は、略U字型となるように各伝送線路が接続されることを特徴とする請求項1に記載の共振器。
【請求項3】
 前記第2の伝送線路の何れかの部位に切断部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の共振器。
【請求項4】
 前記切断部は、前記第2の伝送線路の中央部に設けられることを特徴とする請求項3に記載の共振器。
【請求項5】
 両端に入出力端子が設けられる主伝送線路と、請求項1乃至4の何れか1項に記載の共振器と、を備え、前記共振器に備わる何れかの伝送線路が前記主伝送線路に平行結合されて構成されることを特徴とするノッチフィルタ。
【請求項6】
 共振周波数の異なる複数の前記共振器が前記主伝送線路に平行結合されて構成されることを特徴とする請求項5に記載のノッチフィルタ。
【請求項7】
 前記主伝送線路には、n個の前記共振器が平行結合され、前記共振周波数を離調させた場合と離調させない場合に対して、それぞれ「0」又は「1」の何れかの異なる情報を付与し、nビットのIDタグを構成することを特徴とする請求項6に記載のノッチフィルタ

【請求項8】
 前記共振器の前記伝送線路と前記主伝送線路との距離を調整可能に構成されることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のノッチフィルタ。
【請求項9】
 請求項5乃至8の何れか1項に記載のノッチフィルタと、前記ノッチフィルタの両端に設けられる入出力端子に接続される広帯域アンテナと、を備えることを特徴とするRFIDタグ。
【請求項10】
 前記ノッチフィルタ及び前記広帯域アンテナは、透明導電膜材料で形成されることを特徴とする請求項9に記載のRFIDタグ。

発明の名称 音象微語・味覚印象情報提供装置、音象微語・味覚印象情報提供方法および音象微語・味覚印象情報提供プログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2016-101475
概要

【要約】
【課題】オノマトペに代表される音象徴語を用いた食品・飲料の印象評価手法を提供する。
【解決手段】音象徴語を入力する入力部と、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行う評価部と、前記評価尺度毎に評価結果をレベル表示を行う表示部とを備える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 音象徴語を入力する入力部と、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行う評価部と、前記評価尺度毎に評価結果をレベル表示を行う表示部とを備えたことを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項2】
 前記表示部は、前記評価尺度毎に評価結果を棒グラフで表示することでレベル表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項3】
 前記表示部は、前記評価尺度毎に評価結果の値域の一端から他端に向かって伸びる棒グラフでレベル表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項4】
 前記表示部は、前記評価尺度毎に評価結果の値域の中心から両端に向かって伸びる棒グラフでレベル表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項5】
 前記味覚についての複数の評価尺度は、おいしい、甘い、苦い、酸っぱい、しょっぱい、口触り・喉ごしが良い、とろみがある、はじける感じがする、辛い、なめらか、のいずれか一または複数の評価尺度を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項6】
 前記評価尺度毎の評価結果を所定のデータ形式で出力する出力部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項7】
 味覚についての複数の評価尺度毎の値を入力する入力部と、初期の音象徴語を生成する生成部と、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行う評価部と、評価結果と前記入力された評価尺度毎の値との類似度に基づいて前記音象徴語に変形を行い、前記評価部の処理を繰り返して最適化を行う最適化部と、最適化された音象徴語を提示する提示部とを備えたことを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供装置。
【請求項8】
 音象徴語を入力し、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行い、前記評価尺度毎に評価結果をレベル表示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供方法。
【請求項9】
 味覚についての複数の評価尺度毎の値を入力し、初期の音象徴語を生成し、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行い、評価結果と前記入力された評価尺度毎の値との類似度に基づいて前記音象徴語に変形を行い、前記評価の処理を繰り返して最適化を行い、最適化された音象徴語を提示する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供方法。
【請求項10】
 音象徴語を入力し、
 前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行い、前記評価尺度毎に評価結果をレベル表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供プログラム。
【請求項11】
 味覚についての複数の評価尺度毎の値を入力し、初期の音象徴語を生成し、前記音象徴語に含まれる音韻の要素に対し、味覚についての複数の評価尺度に基づいて該評価尺度毎に評価を行い、評価結果と前記入力された評価尺度毎の値との類似度に基づいて前記音象徴語に変形を行い、前記評価の処理を繰り返して最適化を行い、最適化された音象徴語を提示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする音象徴語・味覚印象情報提供プログラム。