株式会社キャンパスクリエイト

お客様の課題解決を
産学官連携・オープンイノベーションで実践する広域TLO

TEL 042-490-5734

(調布オフィス)
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
国立大学法人電気通信大学産学官連携センター内

おもてなし規格認証2019 KAIKA Awards 特選紹介事例を受賞

開放特許情報

ライセンス可能な特許情報を掲載しています。

特許検索

技術分野を選択
キーワードを入力

特許情報

発明の名称 光アナログ・デジタル変換装置、光アナログ・デジタル変換方法、光量子化回路および光量子化方法
技術分野 IT
出願番号 特願2017-33261
概要

【要約】
【課題】超高速動作および高分解能(高量子化ビット数)を両立させる光アナログ・デジタル変換装置、光アナログ・デジタル変換方法、光量子化回路および光量子化方法を提供する。
【解決手段】光パルス信号を光増幅器で光増幅する際に、周波数が光強度に依存して変動するレッドチャープ現象を用いて、光強度の違いを周波数の違いに変換する。このとき、周波数分布が非常に狭いプローブ光信号も合わせて光増幅することで周波数の判別精度を高める。光増幅後の光パルス信号を、閾値が互いに異なる複数の光フィルタで透過させ、波長範囲を光パルス信号の数に変換した光量子化デジタル信号を生成する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 第1光入力部から入力する光パルス列信号と、第2光入力部から入力するプローブ光信号とを結合して光結合信号を生成出力する第1光カプラと、前記光結合信号を光増幅して光増幅信号を生成出力する光増幅器と、前記光増幅信号を分岐して複数の光分岐信号を生成し、前記複数の光分岐信号を複数の出力部からそれぞれ出力する光スプリッタと、前記複数の出力部の後段にそれぞれ接続され、互いに異なる閾値以上の周波数成分を通過させて、複数の光透過信号を生成出力する複数の光フィルタと、前記複数の光透過信号を結合して光量子化デジタル信号を生成出力する第2光カプラとを具備し、前記プローブ光信号は、前記光パルス列信号とは周波数が異なり、かつ、光強度が一定であり、前記光増幅器は、前記光パルス列信号に含まれる複数の光パルス信号のそれぞれの光強度に依存する周波数変動量で、前記プローブ光信号に周波数チャープを施す光量子化回路。
【請求項2】
 請求項1に記載の光量子化回路において、前記複数の光フィルタのそれぞれにおいて、前記複数の光透過信号のそれぞれが前記第2光カプラに到達する時刻に所定の時差が生じるように、前記光スプリッタとの間を接続する前段光ファイバの長さと、前記第2光カプラとの間を接続する後段光ファイバの長さとの合計が異なり、前記第2光カプラの後段に接続され、前記光量子化デジタル信号に含まれる複数の光パルス信号の光強度を所定の上限値以下に制限する光リミッタをさらに具備する光量子化回路。
【請求項3】
 請求項1または2に記載の光量子化回路において、前記光増幅器は、単一の半導体素子として構成されている光量子化回路。
【請求項4】
 請求項3に記載の光量子化回路において、前記光増幅器は、量子ドット半導体光増幅器を具備する光量子化回路。
【請求項5】
 請求項1~4のいずれか一項に記載の光量子化回路と、前記プローブ光信号を生成出力するプローブ光信号生成部と、前記第1入力部の前段に接続され、入力した光アナログ信号を光符号化して前記光パルス列信号を生成出力する光標本化回路と、前記第2光カプラの後段に接続され、入力した前記光量子化デジタル信号を光符号化して光デジタル信号を生成出力する光符号化回路とを具備する光アナログ・デジタル変換装置。
【請求項6】
 光パルス列信号およびプローブ光信号を結合して光結合信号を生成することと、前記光結合信号を光増幅して光増幅信号を生成することと、前記光増幅信号を分岐して複数の光分岐信号を生成することと、前記複数の光分岐信号を、互いに異なる閾値以上の周波数成分を通過させる複数の光フィルタにそれぞれ通過させて、複数の光透過信号を生成することと、前記複数の光透過信号を結合して光量子化デジタル信号を生成することとを具備し、前記プローブ光信号は、前記光パルス列信号とは周波数が異なり、かつ、光強度が一定であり、前記光増幅信号を生成することは、前記光パルス列信号に含まれる複数の光パルス信号のそれぞれの光強度に依存する周波数変動量で、前記プローブ光信号に周波数チャープを施すことを具備する光量子化方法。
(以下省略)

発明の名称 信号測定装置、及び信号測定方法
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2017-29981
概要

【要約】
【課題】単一の筋電センサで検知された信号から筋電信号と外力(衝撃)情報を効果的に分離する技術を提供する。
【解決手段】信号測定装置は、導電性高分子材料で形成された少なくとも一対の電極を有する筋電センサと、前記筋電センサの前記電極で検知された信号から、周波数成分に基づいて、筋電信号と外力に関する情報とを分離する信号処理部と、を有する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 導電性高分子材料で形成された少なくとも一対の電極を有する筋電センサと、前記筋電センサの前記電極で検知された信号から、周波数成分に基づいて、筋電信号と外力に関する情報とを分離する信号処理部と、を有することを特徴とする信号測定装置。
【請求項2】
 前記導電性高分子材料は、導電性シリコーンゴム、ポリイソピレン、ポリブタジエン、電電性ドーパントが添加されたエラストマーから選択されることを特徴とする請求項1に記載の信号測定装置。
【請求項3】
 前記信号処理部は、前記筋電センサの出力信号から、100Hz~1kHzの周波数成分を筋電信号として取り出すことを特徴とする請求項1または2に記載の信号測定装置。
【請求項4】
 前記信号処理部は、前記筋電センサの出力信号から、100Hz未満の周波数成分を外力情報として取り出すことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の信号測定装置。
【請求項5】
 前記信号処理部は、前記外力情報として取り出される周波数スペクトルのピーク位置に応じて外力の性質を判別することを特徴とする請求項4に記載の信号測定装置。
【請求項6】
 導電性高分子材料で形成された少なくとも一対の電極で表面筋電位信号を検知するステップと、前記表面筋電位信号から、周波数成分に基づいて筋電信号と外力に関する情報とを分離するステップと、を有することを特徴とする信号測定方法。
【請求項7】
 前記導電性高分子材料で形成された電極を、外力による衝撃波の通過帯域を低減するフィルタとして機能させることを特徴とする請求項6に記載の信号測定方法。
【請求項8】
 前記表面筋電位信号を周波数解析して、100Hz~1kHzの周波数成分を筋電信号として取り出すことを特徴とする請求項6または7に記載の信号測定方法。
【請求項9】
 前記表面筋電位信号を周波数解析して、100Hz未満の周波数成分を外力情報として取り出すことを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載の信号測定方法。
【請求項10】
 前記外力情報として取り出される周波数スペクトルのピーク位置に応じて外力の性質を判別するステップ、をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の信号測定方法。

発明の名称 画像スタイル変換装置、画像スタイル変換方法および画像スタイル変換プログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2017-24688
概要

【要約】リアルタイム処理を可能としつつ、任意のスタイルに変換することのできる、画像スタイル変換技術を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 変換元となる画像を入力する第1の画像入力部と、スタイル参照用の画像を入力する第2の画像入力部と、前記第1の画像入力部により入力された変換元となる画像を、事前の学習結果に基づいて変換後の画像に変換する、畳み込みニューラルネットワークによるエンコーダ・デコーダ・ネットワークと、前記第2の画像入力部により入力されたスタイル参照用の画像のスタイルを示すスタイル・ベクトルを抽出する、畳み込みニューラルネットワークによるスタイル抽出ネットワークと、前記スタイル抽出ネットワークにより抽出されたスタイル・ベクトルを、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合する結合部と、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークから変換後の画像を取得して出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする画像スタイル変換装置。
【請求項2】
 変換元となる画像を入力する画像入力部と、前記画像入力部により入力された変換元となる画像を、事前の学習結果に基づいて変換後の画像に変換する、畳み込みニューラルネットワークによるエンコーダ・デコーダ・ネットワークと、ユーザ設定に応じてスタイルを示すスタイル・ベクトルを生成するスタイル・ベクトル生成部と、前記スタイル・ベクトル生成部により生成されたスタイル・ベクトルを、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合する結合部と、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークから変換後の画像を取得して出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする画像スタイル変換装置。
【請求項3】
 前記結合部に与えられるスタイル・ベクトルを圧縮する圧縮部を備え、前記結合部は、圧縮後のスタイル・ベクトルを前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合することを特徴とする請求項1または2に記載の画像スタイル変換装置。
【請求項4】
 前記圧縮部は、主成分分析、非負行列因子分解法、または、ニューラルネットワークにより、スタイル・ベクトルを圧縮することを特徴とする請求項3に記載の画像スタイル変換装置。
【請求項5】
 前記圧縮後のスタイル・ベクトルを複製する複製部を備え、前記結合部は、複製後のスタイル・ベクトルを前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合することを特徴とする請求項3または4に記載の画像スタイル変換装置。
【請求項6】
 変換元となる画像およびスタイル参照用の画像を入力し、入力された前記スタイル参照用の画像のスタイルを示すスタイル・ベクトルを、畳み込みニューラルネットワークのスタイル抽出ネットワークにより抽出し、抽出された前記スタイル・ベクトルを、畳み込みニューラルネットワークのエンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合し、入力された前記変換元となる画像を、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークにより、事前の学習結果に基づいて変換後の画像に変換し、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークから変換後の画像を取得して出力する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする画像スタイル変換方法。
【請求項7】
 変換元となる画像を入力し、ユーザ設定に応じてスタイルを示すスタイル・ベクトルを生成し、生成された前記スタイル・ベクトルを、畳み込みニューラルネットワークのエンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合し、入力された前記変換元となる画像を、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークにより、事前の学習結果に基づいて変換後の画像に変換し、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークから変換後の画像を取得して出力する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする画像スタイル変換方法。
【請求項8】
 変換元となる画像およびスタイル参照用の画像を入力し、入力された前記スタイル参照用の画像のスタイルを示すスタイル・ベクトルを、畳み込みニューラルネットワークのスタイル抽出ネットワークにより抽出し、抽出された前記スタイル・ベクトルを、畳み込みニューラルネットワークのエンコーダ・デコーダ・ネットワークの中間層に結合し、入力された前記変換元となる画像を、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークにより、事前の学習結果に基づいて変換後の画像に変換し、前記エンコーダ・デコーダ・ネットワークから変換後の画像を取得して出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像スタイル変換プログラム。

発明の名称 離隔周波数合成レーダ装置、距離推定方法及びプログラム
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2018-22503
概要

【要約】使用可能な複数の周波数帯域を使って、従来よりも高分解能化や信頼性の向上を図ることができる離隔周波数合成レーダ装置を提供する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 離隔した複数の周波数帯を用いる離隔周波数帯レーダ群より得た各周波数帯域の受信信号に基づいて、離隔した複数の周波数帯の受信信号の位相差を推定する位相差推定処理部と、前記位相差推定処理部で得た位相差を用いて得た信号から最適評価値を判定し、最適評価値から目標の距離を得るコヒーレント距離推定処理部とを備え、前記位相差推定処理部での位相差の推定と、その推定した位相差を使った前記コヒーレント距離推定処理部での最適評価値の判定とを複数回繰り返して、最大となる最適評価値を探索して、最大となる最適評価値での推定距離を、目標の距離として出力する離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項2】
 離隔周波数帯レーダ群より得た各周波数帯域の受信信号から、各周波数帯域の受信信号ごとに最適評価値を算出し、算出した各周波数帯域の最適評価値の和が最大となる最適評価値を探索して、目標の距離情報を得るノンコヒーレント距離推定処理部をさらに備え、前記位相差推定処理部は、前記ノンコヒーレント距離推定処理部で得た目標の距離情報から、離隔した複数の周波数帯の受信信号の位相差を推定する請求項1に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項3】
 前記ノンコヒーレント距離推定処理部で得た目標の距離情報から、目標以外の距離情報を除いて距離推定を行う推定対象選択距離推定部をさらに備え、前記位相差推定処理部は、前記推定対象選択距離推定部で得た目標の距離情報から、離隔した複数の周波数帯の受信信号の位相差を推定する請求項2に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項4】
 前記コヒーレント距離推定処理部は、目標以外の距離情報を除いて距離推定を行うようにした請求項3に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項5】
 前記位相差推定処理部による位相差の推定処理と、前記コヒーレント距離推定処理部による最大となる最適評価値を探索する処理を同時の演算で行うようにした請求項1に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項6】
 前記位相差推定処理部による位相差の推定処理と、前記コヒーレント距離推定処理部による最大となる最適評価値を探索する処理を同時の演算で行う際に、位相差の初期値は、乱数値とした請求項5に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項7】
 離隔した複数の周波数帯で目標から反射した受信信号を得る離隔周波数帯レーダ群を備え、前記位相差推定処理部は、前記離隔周波数帯レーダ群から受信信号を得るようにした請求項1~6のいずれか1項に記載の離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項8】
 離隔した複数の周波数帯を用いる離隔周波数帯レーダ群より得た各周波数帯域の受信信号に基づいて、離隔した複数の周波数帯の受信信号の位相差を推定する位相差推定処理部と、前記位相差推定処理部で得た複数の周波数帯の受信信号の位相差から、目標以外の距離情報を除いて距離推定を行う推定対象選択距離推定部とを備え、前記位相差推定処理部での位相差の推定と、その推定した位相差を使った前記推定対象選択距離推定部での距離推定とを複数回繰り返して、終了判定条件を満たすときの推定距離を、目標の距離として出力する
 離隔周波数合成レーダ装置。
【請求項9】
 離隔した複数の周波数帯を用いる離隔周波数帯レーダ群より得た各周波数帯域の受信信号に基づいて、離隔した複数の周波数帯の受信信号の位相差を推定する位相差推定処理と、前記位相差推定処理で得た位相差を用いて得た信号から最適評価値を判定し、最適評価値から目標の距離を得るコヒーレント距離推定処理と、前記位相差推定処理での位相差の推定と、その推定した位相差を使った前記コヒーレント距離推定処理での最適評価値の判定とを複数回繰り返して、最大となる最適評価値を探索して、最大となる最適評価値での推定距離を、目標の距離として出力する目標距離探索処理と、を含む距離推定方法。
(以下省略)

発明の名称 光導波路及びその製造方法、リアクター、光導波路用プリフォーム、光導波路用中空管
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2017-18882
概要

【要約】光触媒粒子が剥離し難い光導波路を提供すること。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
 コアと、前記コアの周囲を覆う、ポリマー製のクラッドと、前記クラッドに添加された複数の光触媒粒子と、を有し、複数の前記光触媒粒子の一部が前記クラッドの外壁面から部分的に露出している光導波路。
【請求項2】
 前記光触媒粒子は、前記クラッドの内壁面側から外壁面側に近づくにつれ、濃度が上昇するように添加されている請求項1に記載の光導波路。
【請求項3】
 前記光触媒粒子は、前記クラッドの内壁面側から外壁面側に近づくにつれ、連続的に濃度が上昇するように添加されている請求項2に記載の光導波路。
【請求項4】
 前記コアには、前記コアを伝播する光に励起されて前記光触媒粒子の励起光を発する蛍光色素が分散されている請求項1乃至3の何れか一項に記載の光導波路。
【請求項5】
 請求項1乃至4の何れか一項に記載の光導波路と、光源からの光を前記コアに入射させる結合光学系と、を有するリアクター。
【請求項6】
 光導波路のコアとなる柱体と、前記柱体の周囲を覆う、前記光導波路のクラッドとなるポリマー製の中空管と、前記中空管に添加された複数の光触媒粒子と、を有し、複数の前記光触媒粒子の一部が前記中空管の外壁面から部分的に露出している光導波路用プリフォーム。
【請求項7】
 光導波路のクラッドとなるポリマー製の光導波路用中空管であって、複数の光触媒粒子が添加されており、複数の前記光触媒粒子の一部が外壁面から部分的に露出している光導波路用中空管。
【請求項8】
 円筒状の容器内にクラッドの原料母材にあたる液状のモノマーを注入し、前記モノマーに光触媒粒子を添加する工程と、前記容器の中心軸を中心として前記容器を回転させながら前記モノマーを重合し、中心部に空洞を有するポリマー製の中空管を形成する工程と、前記空洞を充填するようにコアの原料母材にあたる液状のモノマーを注入し、前記モノマーを重合してポリマー製の柱体を形成し、前記柱体及び前記中空管を備えたプリフォームを作製する工程と、前記プリフォームを線引きして光導波路を作製する工程と、を有し、前記中空管を形成する工程、前記プリフォームを線引きする工程の少なくとも一方において、複数の前記光触媒粒子の一部が前記中空管の外壁面から部分的に露出する光導波路の製造方法。
【請求項9】
 前記中空管を形成する工程では、前記モノマーが所定の転化率になった後に回転を開始する請求項8に記載の光導波路の製造方法。
【請求項10】
 前記中空管を形成する工程では、回転の遠心力によって前記光触媒粒子が前記中空管の内壁面側から外壁面側に近づくにつれ、濃度が上昇するように分布する請求項8又は9に記載の光導波路の製造方法。