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発明の名称 画像処理方法、その方法を実行するプログラム、記憶媒体、撮像機器、画像処理システム
技術分野 IT
出願番号 特願2008-106546
概要

【要約】

【課題】
GPSにより取得した撮影場所の位置情報(緯度経度)付きのデジタル画像に対する、一般的な物体やシーン等の被写体認識の精度を向上させ、デジタル写真の自動分類や検索を可能にする。

【解決手段】
認識対象(被写体)の画像に加え、撮影位置を中心とした小領域に対応する、様々な縮尺の航空写真画像および/または地図画像の画像特徴量を、認識対象のデジタル画像の画像特徴量に付加して利用する。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
画像内の認識対象を分類するための分類器を用いて、認識対象画像における前記認識対象を分類する認識処理を含む画像処理方法であって、
認識対象画像を入力するステップ(S105)と、
前記認識対象画像の撮影位置に対応する航空写真画像および/または地図画像から小領域パッチ画像を生成するステップ(S110)と、
前記分類器を用いて認識結果を得るステップ(S135)と、
前記認識対象画像における認識対象の有無を判断するステップ(S140、S145、S150)と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。

【請求項2】
請求項1記載の画像処理方法において、さらに、
前記小領域パッチ画像に基づき画像特徴量を抽出するステップ(S115)と、
前記抽出された画像特徴量からヒストグラムを作成するステップ(S120)と、
前記作成されたヒストグラムに最も近い特徴ベクトルをコードブックより選択するステップ(S125)と、
前記選択された特徴ベクトルを正規化するステップ(S130)と、
を備えたことを特徴とする画像処理方法。

【請求項3】
前記小領域パッチ画像を生成するステップ(S110)が、前記航空写真画像および/または地図画像から生成された、一つの画像から小領域パッチ画像を生成するステップであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理方法。

【請求項4】
前記小領域パッチ画像を生成するステップ(S110)が、前記航空写真画像および/または地図画像から生成された、縮尺の異なる複数の画像から小領域パッチ画像を生成するステップであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理方法。

【請求項5】
前記小領域パッチ画像を生成するステップ(S110)が、前記認識対象画像、および、前記航空写真画像および/または地図画像から生成された、縮尺の異なる複数の画像から前記小領域パッチ画像を生成するステップであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理方法。

【請求項6】
前記ヒストグラムを作成するステップ(S120)が、前記抽出された複数の画像特徴量から生成されたそれぞれのヒストグラムを連接して、一つのヒストグラムを生成するステップであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の画像処理方法。

【請求項7】
前記ヒストグラムを作成するステップ(S120)が、前記認識対象画像の画像特徴量から生成されたヒストグラムと、前記小領域パッチ画像の画像特徴量から生成されたヒストグラムと、を連接して、一つのヒストグラムを生成するステップであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の画像処理方法。

【請求項8】
前記分類器が、
学習画像および該学習画像の分類を入力するステップ(S91)と、
前記学習画像の撮影位置に対応する航空写真画像および/または地図画像から小領域パッチ画像を生成するステップ(S92)と、
前記分類器を作成するステップ(S96)と、
によって生成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理方法。

【請求項9】
請求項8記載の画像処理方法において、さらに、
前記学習画像の撮影位置に対応する航空写真画像および/または地図画像から小領域パッチ画像を生成するステップ(S92)と、
前記小領域パッチ画像の画像特徴量を抽出するステップ(S93)と、
前記抽出された画像特徴量からコードブックを作成するステップ(S94)と、
前記コードブックを用いて、前記抽出された画像特徴量からヒストグラムを作成するステップ(S95)と、を有することを特徴とする画像処理方法。

【請求項10】
前記小領域パッチ画像を生成するステップ(S92)が、前記学習画像の撮影位置に対応する、縮尺の異なる複数の航空写真画像および/または地図画像から、縮尺の異なる複数の小領域パッチ画像を生成するステップ(S92)であることを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。

(以下、詳細は特許公報をご参照ください)

発明の名称 離散スペクトルのスペクトル位相計測装置、及び、離散スペクトルのスペクトル位相計測方法
技術分野 ものづくり, ナノテクノロジー
出願番号 特願2008-76556
概要

【要約】

【課題】
スペクトルの広帯域化以前に周波数を指定し、単純な光共振器を参照するだけで、その絶対周波数を制御した所望の広帯域離散スペクトルを発生する。

【解決手段】
レーザー光源11から出射された二波長の励起レーザー光が入射される光共振器12を通過した励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御する制御部13により、上記二波長の励起レーザー光の周波数を光共振器12の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器12のフリースペクトルレンジ(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とする制御を行い、広帯域離散スペクトル生成用セル14により、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質14Aにおける差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生する。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
二波長の励起レーザー光を出射するレーザー光源と、
上記レーザー光源から出射された二波長の励起レーザー光が入射される光共振器と、
上記光共振器を通過した二波長の励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御する制御部と、
上記制御部により周波数が制御された上記二波長の励起レーザー光が上記レーザー光源から入射される非線形媒質を含む広帯域離散スペクトル生成用セルとを備え、
上記制御部により、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を上記光共振器の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器のフリースペクトルレンジ(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とし、
上記広帯域離散スペクトル生成用セルにより、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質における差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生することを特徴とする広帯域離散スペクトル発生装置。

【請求項2】
上記広帯域離散スペクトル生成用セルは、非線形媒質としてラマン媒質を含むことを特徴とする請求項1記載の広帯域離散スペクトル発生装置。

【請求項3】
二波長の励起レーザー光が入射される非線形媒質を含む広帯域離散スペクトル生成用セルにより、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質における差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生する広帯域離散スペクトル発生装置の周波数制御方法であって、
上記二波長の励起レーザー光を出射するレーザー光源から出射された二波長の励起レーザー光を光共振器に入射させ、
上記光共振器を通過した二波長の励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御し、
上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を上記光共振器の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器の自由スペクトル間隔(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とすることを特徴とする広帯域離散スペクトル発生装置の周波数制御方法。

発明の名称 広帯域離散スペクトル発生装置、及び、その周波数制御方法
技術分野 ものづくり, その他
出願番号 特願2008-76556
概要

【要約】

【課題】
スペクトルの広帯域化以前に周波数を指定し、単純な光共振器を参照するだけで、その絶対周波数を制御した所望の広帯域離散スペクトルを発生する。

【解決手段】
レーザー光源11から出射された二波長の励起レーザー光が入射される光共振器12を通過した励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御する制御部13により、上記二波長の励起レーザー光の周波数を光共振器12の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器12のフリースペクトルレンジ(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とする制御を行い、広帯域離散スペクトル生成用セル14により、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質14Aにおける差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生する。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
二波長の励起レーザー光を出射するレーザー光源と、
上記レーザー光源から出射された二波長の励起レーザー光が入射される光共振器と、
上記光共振器を通過した二波長の励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御する制御部と、
上記制御部により周波数が制御された上記二波長の励起レーザー光が上記レーザー光源から入射される非線形媒質を含む広帯域離散スペクトル生成用セルとを備え、
上記制御部により、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を上記光共振器の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器のフリースペクトルレンジ(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とし、
上記広帯域離散スペクトル生成用セルにより、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質における差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生することを特徴とする広帯域離散スペクトル発生装置。

【請求項2】
上記広帯域離散スペクトル生成用セルは、非線形媒質としてラマン媒質を含むことを特徴とする請求項1記載の広帯域離散スペクトル発生装置。

【請求項3】
二波長の励起レーザー光が入射される非線形媒質を含む広帯域離散スペクトル生成用セルにより、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質における差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生する広帯域離散スペクトル発生装置の周波数制御方法であって、
上記二波長の励起レーザー光を出射するレーザー光源から出射された二波長の励起レーザー光を光共振器に入射させ、
上記光共振器を通過した二波長の励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御し、
上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を上記光共振器の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器の自由スペクトル間隔(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とすることを特徴とする広帯域離散スペクトル発生装置の周波数制御方法。

発明の名称 ルシフェラーゼの発光基質
技術分野 環境/有機化学/無機化学, 医工連携/ライフサイエンス
出願番号 特願2008-23396
概要

【要約】

【課題】
ホタルルシフェリン類似構造を有する化合物。より詳細には、天然のホタルルシフェリンとは異なる発光波長で発光する複素環化合物の提供。

【解決手段】
以下の一般式

の複素環化合物。上記一般式において、R1、R2およびR3は、それぞれ独立してHまたはC1-4アルキルであることができる。上記一般式において、XおよびYは、それぞれ独立してC、N、SまたはOであることができる。上記一般式において、「n」として表されたオレフィン鎖部分は、所望の長さに変更することができる。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
以下の一般式Iの複素環化合物またはその塩:

式中、
R1、R2およびR3は、それぞれ独立してHまたはC1-4アルキルであり、
XおよびYは、それぞれ独立してC、N、SまたはOであり、
nは、0、1、2または3である。

【請求項2】
R1、R2およびR3がそれぞれ独立してHまたはC1-4アルキルであり、
XがNであり、
YがSであり、並びに、
nが0、1、2または3である、
請求項1に記載の複素環化合物またはその塩。

【請求項3】
R1およびR2がそれぞれメチルであり、
R3がHであり、
XがNであり、
YがSであり、並びに、
nが0、1、2または3である、
請求項1に記載の複素環化合物またはその塩。

【請求項4】
nが0、1または2である、
請求項1に記載の複素環化合物またはその塩。

【請求項5】
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物をATPおよびMg2+と共に含む、発光検出のためのキット。

【請求項6】
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物を発光甲虫ルシフェラーゼと反応させる工程と、該化合物からの発光を検出する工程とことを含む、発光検出方法。

発明の名称 アナログ-ディジタル変換素子
技術分野 IT
出願番号 特願2008-22807
概要

【要約】

【課題】
単一電子トランジスタアナログ/ディジタル変換素子を実現する。

【解決手段】
本発明によれば、単一電子トランジスタ部のゲート側の伝導島に、結合用コンデンサを介して微小絶縁層を挟むように一対の導電層を接合したゲート電極側接合部の伝導島を接続し、入力電圧の変化に応じてゲート電極側接合部の微小絶縁層にトンネル動作を生じさせることによって伝導島を介して結合コンデンサに電荷を分配し、当該結合コンデンサの電荷量aの変化に基づいて単一電子トランジスタ部をトンネル動作させることにより、アナログ入力電圧から離散的なレベル変化をするディジタル出力を得ることができるアナログ-ディジタル変換素子を実現できる。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
ドレイン電極側接合部とソース電極側接合部との接続部分に第1の伝導島を形成してなる単一電子トランジスタ部と、
微小絶縁層を挟むように一対の導電層を接合したゲート電極側接合部を有し、上記一対の導電層の一方に入力電圧を受けると共に他方を第2の伝導島に接続してなる量子化器部と、
上記量子化器部の上記第2の伝導島と上記単一電子トランジスタ部の上記第1の伝導島とを結合する結合用コンデンサと
を具えることを特徴とするアナログ-ディジタル変換素子。

【請求項2】
上記量子化器部の上記第2の伝導島の浮遊容量により形成された入力側容量の容量値と、上記結合用コンデンサの容量値とを等しい値に選定した
ことを特徴とする請求項1に記載のアナログ-ディジタル変換素子。