発明の名称 | 音象微語によるコミュニケーション支援装置 |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成26年8月1日 |
出願番号 | 特願2014-157792 |
公開番号 | 特開2016-35635 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 | 坂本 真樹 |
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概要 | 【要約】 【課題】音象徴語に対して解釈表現の候補を提示し、解釈表現により真意を確認できるようにすることで、音象徴語を用いたコミュニケーションを支援する。 【解決手段】音象徴語を入力する入力部と、入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価部123と、定量評価部の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出部と、抽出部により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示部とを備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 音象徴語を入力する入力部と、前記入力部により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価部と、前記定量評価部の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示部とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。 【請求項2】 請求項1に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記提示部は、解釈表現の候補とともに、または、選択された解釈表現の候補について 、解釈表現についての詳細情報を併せて提示することを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。 【請求項3】 請求項1または2のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記提示部は、過去の正解履歴に基づき、入力された音象徴語に対応する可能性の高い解釈表現を優先して抽出することを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、前記解釈表現データの重要度を外部情報を参照して付与する重要度付与部を備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音象徴語によるコミュニケーション支援装置において、解釈表現を入力する解釈表現入力部と、入力した解釈表現に類似する音象徴語を生成する生成部と生成した音象徴語を提示する音象徴語提示部とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援装置。 【請求項6】 コンピュータが実行する方法であって、音象徴語を入力する入力工程と、前記入力工程により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する 定量評価工程と、前記定量評価工程の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示工程とを備えたことを特徴とする音象徴語によるコミュニケーション支援方法。 【請求項7】 コンピュータを、音象徴語を入力する入力手段、前記入力手段により入力された音象徴語を複数の形容詞評価尺度について定量評価する定量評価手段、前記定量評価手段の定量評価結果と、複数の解釈表現について複数の形容詞評価尺度に対する重要度を保持した解釈表現データとの類似度を算出し、類似度が高い所定数の解釈表現の候補を抽出する抽出手段、前記抽出手段により抽出された所定数の解釈表現の候補を提示する提示手段として機能させる音象徴語によるコミュニケーション支援プログラム。 |
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