2016.04.28
2016年5月17日(火)、国立大学法人科学技術振興機構にて「電気通信大学 新技術説明会」が開催されます。
電気通信大学の研究者8名が研究内容を発表します。ご関心があるテーマがございましたら是非ご参加下さい。
発表後、発明者と直接面談も行っていただけます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
【日時】
2016年5月17日(火)11:55~16:00
【場所】
電気通信大学 新技術説明会
〒102-0076 東京都千代田区五番町7K’s五番町
JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
https://shingi.jst.go.jp/access.html
【参加費】
無 料
【プログラム】
◆11:55~12:00 開催挨拶
電気通信大学 研究推進機構 産学官連携センター長 中嶋 信生
◆12:00~12:25
「任意のオノマトペで表される見た目、手触り、味・食感などを実現する材料・物理特徴
量提案技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報学専攻 教授 坂本真樹
◆12:30~12:55
「学習が”容易な”声質変換技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 中鹿亘
◆13:00~13:25
「光受容タンパク質を用いた人工受容野でヒトの視覚情報処理を実現する」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 基盤理工学専攻 岡田佳子
◆13:30~13:55
「歩行動作の評価・学習システム - 健康長寿をアシストする」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 岡田英孝
◆14:00~14:25
「迅速試作のための力覚援用による機械加工インタフェースの開発」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 森重功一
◆14:30~14:55
「次世代型高性能熱交換器開発のための伝熱管内流れの可視化および熱伝達予測式の提
案」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 榎木光治
◆15:00~15:25
「設計情報学 – 革新デザインを目指して」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 千葉一永
◆15:30~15:55
「公開鍵暗号方式を用いた制御システムのサイバーセキュリティ強化技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 小木曽公尚
詳細URL :https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/uec/2016_uec.html
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■電気通信大学 新技術説明会のご案内(5月17日開催)
https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/uec/2016_uec.html
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本年度も、来る平成28年5月17日(火)に、電気通信大学と
科学技術振興機構(JST)主催により「電気通信大学 新技術説明会」が
JST東京本部別館ホールにて開催されます。(後援:キャンパスクリエイト)
新技術説明会では、研究成果の社会還元を促進するため、
大学研究者(発明者)自身がライセンス・共同研究可能な技術を
企業関係者を対象に実用化を展望した技術説明を行い、
広く実施企業・共同研究パートナーを募ります。
今回は、8名の電気通信大学の研究者が新技術について発表いたします。
ご関心があるテーマがございましたら是非ご参加下さい。
発表後、発明者と直接面談も行っていただけます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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【電気通信大学 新技術説明会】
<開催概要>
開催名称:電気通信大学 新技術説明会
会 期 :2016年5月17日(火)11:55~16:00
会 場 :〒102-0076 東京都千代田区五番町7K’s五番町
JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
https://shingi.jst.go.jp/access.html
入 場 :無 料(事前登録のご協力をお願い致します。)
プログラム:
◆11:55~12:00 開催挨拶
電気通信大学 研究推進機構 産学官連携センター長 中嶋 信生
◆12:00~12:25
「任意のオノマトペで表される見た目、手触り、味・食感などを実現する材料・物理特徴
量提案技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報学専攻 教授 坂本真樹
「さらふわ」「ぷちぷち」といったオノマトペに代表される任意の音象徴語を入力すると、音韻と材料・物理特徴量を関連付けたデータテーブルを参照することで、任意のオノマトペで表される印象を実現する物理特徴を定量的に出力する技術。味、見た目、手触り、香り、音全ての五感・質感に適用可能である。
◆12:30~12:55
「学習が”容易な”声質変換技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 中鹿亘
本発表では、モデルの学習を”容易”に行える声質変換技術を紹介する。本技術では、音声信号から自動的に話者と音韻に関する情報に分離し、逆にそれらから音声信号を生成できるモデルを用いて声質変換を行う。本技術はこれまでの声質変換モデルの学習を困難としていた「パラレルデータ」を必要としないため、より学習が”容易に”行える。
◆13:00~13:25
「光受容タンパク質を用いた人工受容野でヒトの視覚情報処理を実現する」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 基盤理工学専攻 岡田佳子
視物質に似たタンパク質を透明電極にパターニングするだけというシンプルな方法で、視覚系ニューロンが光刺激に反応する視野の範囲「受容野」構造を模倣した空間フィルター素子を作製し,アナログ画像処理に適用する。
◆13:30~13:55
「歩行動作の評価・学習システム - 健康長寿をアシストする」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 岡田英孝
身体諸機能の加齢変化にともない歩行動作も加齢にともなって変化する。本手法は歩行中の姿勢や力・パワー発揮の標準的な加齢変化に基づき、歩行動作の加齢度を評価するものである。また、歩行動作をリアルタイムにフィードバックすることで歩行動作の学習も可能とする。
◆14:00~14:25
「迅速試作のための力覚援用による機械加工インタフェースの開発」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 森重功一
直感的な機械加工による切削RP(ラピッドプロトタイピング)技術の開発を目的としている。CAMソフトウェアによるNCデータ作製などの機械加工に関する作業におけるユーザビリティの改善に着目し、直感的かつ効率的な工程作業設計を実現するためのインタフェースを実現する。
◆14:30~14:55
「次世代型高性能熱交換器開発のための伝熱管内流れの可視化および熱伝達予測式の提案」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 榎木光治
次世代型冷凍空調用熱交換器等は、内径1mm程度の微細流路を使用して開発が進められている。沸騰や凝縮といった相変化を伴う微細流路内流れを高速度カメラで可視化して、熱伝達メカニズムを明らかにする。
◆15:00~15:25
「設計情報学 – 革新デザインを目指して」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 千葉一永
設計情報学は問題定義、最適化、データマイニングによって構成される効率的な設計方法論である。本方法論の最終目標は、設計者への発想支援である。そのため、最適化やデータマイニングはアルゴリズムや適用法がトピックだが、設計情報学というシステムのエッセンスは問題定義にある。多数の設計者の議論を経て問題を定義し、設計空間を構造化・可視化することで、設計情報を俯瞰する。
◆15:30~15:55
「公開鍵暗号方式を用いた制御システムのサイバーセキュリティ強化技術」
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 小木曽公尚
制御演算部(コントローラ)は、フィードバック情報、運転指令、制御量やそれを演算するためのパラメータなど、制御システムにとって重要な情報が集まるところである。提案技術は、これらの信号およびパラメータを暗号化し、暗号化したまま制御量を直接計算するための暗号化制御システムを与える。これにより、制御システムを稼働させるために必要な制御器内部の情報がすべて暗号化され、演算部へのハッキング等による情報の盗窃・漏洩への予防的対策が可能となる。
主 催 :国立大学法人電気通信大学
国立研究開発法人科学技術振興機構
後 援 :株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
社団法人目黒会(電気通信大学同窓会)