発明の名称 | 通信端末装置、通信ネットワークシステム、通信方法及び通信プログラム |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成24年11月2日 |
出願番号 | 特願2012-242584 |
公開番号 | 特開2014-92903 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 | 小木 真人 |
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概要 | 【要約】 【課題】直観的に連携対象の機器を指定し、煩雑な通信確立手順を経ることなく、連携機器間の接続を確立することができる通信端末装置を提供することを目的とする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通信ネットワークに接続することによって、他の端末装置と通信する通信端末装置において、レーザ光を受信するための受光部を有する他の端末装置に向けて、該レーザ光を送信す る発光部と、上記送信されたレーザ光を受信した上記他の端末装置からのコールバックを上記通信ネットワークを介して受信し、該他の端末装置と通信する通信部とを備え、上記レーザ光は、自己の識別情報に基づいて生成された識別信号を含んでおり、上記通信部で、上記他の端末装置からのコールバックを上記通信ネットワークを介して受信することによって、上記識別情報を該他の端末装置が受信したことを認識し、該他の端末装置を識別して、該他の端末装置との該通信ネットワークを介する通信を確立することを特徴とする通信端末装置。 【請求項2】 上記通信ネットワークは、インタネットを含み、上記識別情報は、当該通信端末装置のIPアドレスであることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。 【請求項3】 上記識別信号は、ランダムシードを含み、上記ランダムシードは、上記他の端末装置が有する秘密鍵によって暗号化されることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。 【請求項4】 上記ランダムシードを生成する擬似乱数発生器を更に備えることを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。 【請求項5】 上記識別信号は、複数回反復して上記発光部から送信されることを特徴とする請求項1~4いずれか1項記載の通信端末装置。 【請求項6】 上記他の端末装置からのコールバックには、該他の端末装置の機能を示す情報を含められることを特徴とする請求項1~5いずれか1項記載の通信端末装置。 【請求項7】 通信ネットワークに接続することによって、他の通信端末装置と通信するレーザ受信通信端末装置において、レーザ光を送信する通信端末装置から送信されたレーザ光を受信する受光部と、上記受信したレーザ光に含まれる上記通信端末装置の識別信号に基づいて、該通信端末装置にコールバックを上記通信ネットワークを介して送信し、該通信端末装置と通信する 通信部とを備え、上記コールバックは、自己の識別情報及び自己の機能情報を含むことを特徴とするレーザ受信通信端末装置。 【請求項8】 レーザ光を送信する発光部と、通信ネットワークと接続して、ネットワーク通信を行う通信部とを有する第1の通信端末装置と、上記送信されたレーザ光を受信する受光部と、上記通信ネットワークと接続して、ネットワーク通信を行う通信部とを有する第2の通信端末装置とを備え、上記レーザ光は、上記第1の通信端末装置の識別情報に基づいて生成された識別信号を含んでおり、上記第1の通信端末装置は、上記第2の通信端末装置からのコールバックを上記通信ネットワークを介して受信することによって、上記識別情報を該第2の通信端末装置が受信したことを認識し、該第2の通信端末装置を識別して、該第2の通信端末装置との該通信ネットワークを介する通信を確立することを特徴とする通信ネットワークシステム。 【請求項9】 上記ネットワークに接続され、公開鍵を有する認証サーバを更に備えることを特徴とする請求項8記載の通信ネットワークシステム。 【請求項10】 通信ネットワークを用いた通信方法において、第1の通信端末装置によって、該第1の通信端末装置の識別情報に基づいて生成された識別信号を含むレーザ光を送信するステップと、 第2の通信端末装置によって、上記送信されたレーザ光を受信し、上記識別信号によって上記第1の通信端末装置を認識し、該第1の通信端末装置にコールバックを上記通信ネ ットワークを介して送信するステップと、 上記第1の通信端末装置によって、上記コールバックを上記通信ネットワークを介して受信することによって、該第2の通信端末装置を識別して、該第2の通信端末装置との該通信ネットワークを介する通信を確立するステップとを有する通信方法。 (以下省略) |
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