発明の名称 | 端末装置及び入力補助シート |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成25年3月11日 |
出願番号 | 特願2013-47852 |
公開番号 | 特開2014-174809 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
横山 牧
梶本 裕之 |
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概要 | 【要約】 【課題】簡易な構成及び/又は処理でタッチパネルに対する操作入力を行いやすくする。 【解決手段】タッチパネル7は、表示部とタッチセンサとを有する。表示部は、操作入力子を画像で表示する。タッチセンサは、表示部に積層又は表示部と一体に形成され、その操作面に対するユーザの指の接触を検知する。入力補助シート7aは、タッチパネル7の上面に積層又はタッチパネルと一体に形成される透明のシートである。そして、表示部に表示される操作入力子の表示位置と対応する位置に、人間の触覚の閾値近傍の高さを有する段差が設けられている。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 操作入力子を画像で表示する表示部と、前記表示部に積層又は前記表示部と一体に形成され、その操作面に対するユーザの指の接触を検知するタッチセンサとを有するタッチパネルと、前記タッチパネルの上面に積層又は前記タッチパネルと一体に形成される透明のシートであり、前記表示部に表示される前記操作入力子の表示位置と対応する位置に、人間の触 覚の閾値近傍の高さを有する段差が設けられた入力補助シートとを備えた端末装置。 【請求項2】 前記人間の触覚の閾値近傍の高さとは、2μmから100μmの範囲の高さである請求項1に記載の端末装置。 【請求項3】 前記入力補助シート上の前記段差の形成位置と対応する前記表示部の画面上の位置に、視覚的手掛かりとしての線を表示させる表示制御部をさらに備える請求項2に記載の端末装置。 【請求項4】 前記表示制御部は、前記視覚的手掛かりとしての線を、前記表示部の画面に前記操作入力子が表示される間のみ表示させる請求項3に記載の端末装置。 【請求項5】 前記入力補助シートの前記段差は、前記操作入力子としてのキーボードの各キーの境界部分に沿って、線状に形成される請求項4に記載の端末装置。 【請求項6】 前記入力補助シートの前記段差は、前記操作入力子が表示される複数の表示形態と対応する複数の位置に設けられ、前記表示制御部は、前記操作入力子の前記表示部の画面上での表示位置が変化した場合には、前記視覚的手掛かりとしての線を、前記変化した操作入力子の表示位置と対応する位置に表示させる請求項4に記載の端末装置。 【請求項7】 前記入力補助シートの前記段差は、前記入力補助シートの全面に渡って形成され、前記表示制御部は、前記操作入力子の前記表示部の画面上での表示位置が変化した場合には、前記視覚的手掛かりとしての線を、前記変化した操作入力子の表示位置と対応する位置に表示させる請求項4に記載の端末装置。 【請求項8】 操作入力子を画像で表示する表示部と、前記表示部に積層又は前記表示部と一体に形成され、その操作面に対するユーザの指の接触を検知するタッチセンサとを有するタッチパネルの上面に積層又は前記タッチパネルと一体に形成される透明のシートであり、前記表示部に表示される前記操作入力子の表示位置と対応する位置に、人間の触覚の閾値近傍の高さを有する段差が設けられた入力補助シート。 【請求項9】 前記人間の触覚の閾値近傍の高さとは、2μmから100μmの範囲の高さである 請求項8に記載の入力補助シート。 |
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