発明の名称 | 画像検索方法、音象微語取得方法、係数生成方法、プログラムおよび装置 |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成27年5月20日 |
出願番号 | 特願2015-102432 |
公開番号 | 特開2016-218708 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
坂本 真樹
鍵谷 龍樹 |
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概要 | 【要約】 【課題】音象徴語を介在させることで、商品・製品の画像から、見た目の質感等を容易にかつ客観的に取り扱えるようにする。 【解決手段】a)検索対象画像から画像特徴量を抽出し、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する工程と、b)ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付け、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、を順不同に含み、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する工程と、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する工程とを備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 a)検索対象画像から画像特徴量を抽出し、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する工程と、b)ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付け、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、を順不同に含み、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する工程と、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する工程とを備えたことを特徴とする画像検索方法。 【請求項2】 請求項1に記載の画像検索方法において、前記検索対象画像から画像特徴量を抽出する処理は、全ての検索対象画像について画像特徴量を抽出することを特徴とする画像検索方法。 【請求項3】 請求項1に記載の画像検索方法において、前記検索対象画像から画像特徴量を抽出する処理は、前記検索条件により特定される範囲内の検索対象画像について画像特徴量を抽出することを特徴とする画像検索方法。 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像検索方法において、前記検索結果として提供された前記検索対象画像の中からユーザによる画像の選択を受け付ける工程と、選択を受け付けた前記画像について検索条件との整合性に関するユーザによる評価を受け付ける工程と、前記評価が所定以上である場合に、前記画像から画像特徴量を抽出する工程と、前記形容詞対評価値および前記画像から抽出した画像特徴量に基づいて前記係数を更新する工程とを備えたことを特徴とする画像検索方法。 【請求項5】 請求項4に記載の画像検索方法において、前記係数を更新する工程は、ユーザ毎に前記係数を更新し、ユーザ毎に固有の前記係数を生成することを特徴とする画像検索方法。 【請求項6】 ユーザから画像の入力を受け付ける工程と、前記画像から画像特徴量を抽出する工程と、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記画像から抽出した画像特徴量から形容詞対評価値を生成する工程と、前記画像から画像特徴量を経て抽出した形容詞対評価値から音象徴語を生成する工程とを備えたことを特徴とする音象徴語取得方法。 【請求項7】 評価用画像に対してユーザが想起した音象徴語の入力を受け付ける工程と、前記評価用画像から画像特徴量を抽出する工程と、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する工程と、前記画像特徴量および前記形容詞対評価値から、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数を生成する工程とを備えたことを特徴とする係数生成方法。 【請求項8】 コンピュータを、検索対象画像から画像特徴量を抽出する手段、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記検索対象画像から抽出した画像特徴量から前記検索対象画像毎に形容詞対評価値を生成する手段、ユーザから音象徴語を含む検索条件の入力を受け付ける手段、前記音象徴語から形容詞対評価値を生成する手段、前記音象徴語について生成された形容詞対評価値と、前記検索対象画像毎に生成された形容詞対評価値との類似度を判定する手段、前記類似度に基づいて対応する前記検索対象画像を検索結果として提供する手段として機能させる画像検索プログラム。 【請求項9】 コンピュータを、ユーザから画像の入力を受け付ける手段、前記画像から画像特徴量を抽出する手段、任意の画像特徴量と任意の形容詞対評価値との間の数値関係を示す係数に基づき、前記画像から抽出した画像特徴量から形容詞対評価値を生成する手段、前記画像から画像特徴量を経て抽出した形容詞対評価値から音象徴語を生成する手段として機能させる音象徴語取得プログラム。 (以下省略) |
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