発明の名称 | 熱可塑性樹脂チューブの溶着装置及び溶着方法 |
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技術分野 | ものづくり, 環境/有機化学/無機化学, 医工連携/ライフサイエンス |
出願日 | 平成24年3月9日 |
出願番号 | 特願2012-52967 |
公開番号 | 特開2013-184437 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学、株式会社キャンパスクリエイト |
発明者 |
黒崎 晏夫
館 修二 |
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概要 | 【要約】透明樹脂チューブ同士を複雑なチューブ回転機構や高価なレーザースキャン機構を用いることなく、簡単な機構により、短時間で溶着加工できる装置と方法を 提供する。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 2つの異径の熱可塑性樹脂チューブである外側チューブと内側チューブとを密着するように嵌め合わせた嵌合体を赤外線レーザー光を用いて加熱溶着する装置であって、前記嵌合体を支持する支持部材と、前記外側チューブの外周側に接触するように配置される赤外線透過性の固体ヒートシンクと、前記内側チューブの内周に接するように内側チューブ内に挿入される金属棒又は金属チューブと、前記固体ヒートシンク側に配置され、当該固体ヒートシンクを通して前記嵌合体に赤外線レーザー光を照射するレーザー光源とを具備することを特徴とする熱可塑性樹脂チューブの溶着装置。 【請求項2】 前記固体ヒートシンクとレーザー光源との間に、前記嵌合体に照射される赤外線レーザー光の断面積を規定するマスクが介設されることを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着装置。 【請求項3】 前記嵌合体に照射される赤外線レーザー光の直径が、前記外側チューブの直径以上に設定されることを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着装置。 【請求項4】 前記外側チューブの外径が3mm以下であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着装置。 【請求項5】 2つの異径の熱可塑性樹脂チューブである外側チューブと内側チューブとを密着するように嵌め合わせて嵌合体を構成する工程と、前記小径チューブの内側にそれの内周に接するように金属棒又は金属チューブを挿入する工程と、前記嵌合体を支持部材上に支持する工程と、前記外側チューブの外周側に接触するように赤外線透過性の固体ヒートシンクを配置する工程と、前記固体ヒートシンク側のレーザー光源から当該固体ヒートシンクを通して前記嵌合体に赤外線レーザー光を照射する工程とを含むことを特徴とする熱可塑性樹脂チューブの溶着方法。 【請求項6】 前記固体ヒートシンクとレーザー光源との間に、前記嵌合体に照射される赤外線レーザー光の断面積を規定するマスクを介設する工程を含むことを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着方法。 【請求項7】 前記嵌合体に照射される赤外線レーザー光の直径が、前記外側チューブの直径以上に設定されることを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着方法。 【請求項8】 前記外側チューブの外径が3mm以下であることを特徴とする請求項5ないし7に記載の熱可塑性樹脂チューブの溶着方法。 |
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