発明の名称 | 樹脂成型品の分子配向除去方法と装置 |
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技術分野 | ものづくり |
出願日 | 平成13年3月16日 |
出願番号 | 樹脂成形品の分子配向除去方法と装置 特願2001-076181 |
公開番号 | 特開2002-273764 |
登録番号 | 特許第4549562号 |
出願人 | 株式会社キャンパスクリエイト |
発明者 | 黒崎晏夫 |
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概要 | 【要約】 【課題】樹脂成形品において加熱による残留分子配向の除去を短時間で行い、高い処理効率で製品の表面平坦度を向上させる。 【解決手段】成形品金型1の一部に少なくとも1個の赤外線透過窓3を形成し、該透過窓3にその表面が対面するごとくに樹脂成形品Pを金型1内に挿入してその姿勢を固定し、該透過窓を指向するごとくに少なくとも1個の赤外線照射源を配置して、該照射源から透過窓を介して成形品の表面に赤外線を照射する。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一部に少なくとも1個の赤外線透過窓を形成した成形品金型を用意し、該透過窓にその表面が対面するごとくに樹脂成形品を金型内に挿入してその姿勢を固定し、該透過窓を介して成形品の表面に赤外線を照射することを特徴とする樹脂成形品の分子配向除去方法。 【請求項2】 樹脂成形品の片面に赤外線を照射することを特徴とする請求項1に記載の方法。 【請求項3】 樹脂成形品の両面に赤外線を照射することを特徴とする請求項1に記載の方法。 【請求項4】 被照射面中心が成形品材料の変形温度以上となる温度まで赤外線照射を行うことを特徴とする請求項1~3のいずれかひとつに記載の方法。 【請求項5】 挿入されるべき成形品の表面に対応する部位に形成された少なくとも1個の赤外線透過材料からなる透過窓を有した金型と該透過窓を指向する少なくとも1個の赤外線照射源を有することを特徴とする樹脂成形品の分子配向除去装置。 |
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