発明の名称 | 新規セレンテラジン誘導体 |
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技術分野 | 環境/有機化学/無機化学 |
出願日 | 平成30年3月27日 |
出願番号 | 特願2018-60762 |
公開番号 | 特開2018-165265 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 | 木山 正啓 |
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概要 | 【要約】天然型のセレンテラジンよりも長波長光を発することが可能で、海洋動物由来の発光系における発光基質として利用可能な新規セレンテラジン誘導体を提供する。 【発明の詳細な説明】 本発明は、新規セレンテラジン誘導体に関し、特には、天然型のセレンテラジン(CTZ)よりも長波長光を発することが可能なセレンテラジン誘導体に関するものである。 【背景技術】 生物発光系の中でも、海洋動物由来の発光系は、発光輝度が高いことが知られている。該海洋動物由来の発光系においては、発光基質である天然型のセレンテラジン(CTZ)が、発光酵素の海洋動物発光酵素を触媒とした酸化反応により、波長が480nm程度の光を発する。 一方、生体内深部の病巣を可視化するための標識材料として、生物発光系の発光基質を利用する研究が進められている。ここで、海洋動物由来の発光系は、上述の通り、発光輝度が高いため、生体内深部の病巣の可視化に有望である。 |
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