発明の名称 | 摂取量推定装置、摂取量推定方法およびプログラム |
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技術分野 | IT, その他 |
出願日 | 平成26年6月27日 |
出願番号 | 特願2014-133285 |
公開番号 | 特開2016-12174 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
柳井 啓司
岡元 晃一 |
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概要 | 【要約】 【課題】食事の際、特殊なカメラや機材を利用することなく実際の摂取量を推定することができる摂取量推定装置、摂取量推定方法およびプログラムを提供する。 【解決手段】ユーザの口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出部と、検出部によって検出された食品 領域に対して画像認識処理を行い、食品の種類を認識する食品認識部と、食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部と、食品認識部で認識された食品の種類に基づいて、該食品の種類に対応する単位量あたりの特定量を特定量記憶部から取得し、取得した特定量に基づいて口腔へ運ばれた食品の特定量をユーザの摂取量として推定する摂取量推定部とを備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ユーザの口腔を時系列に撮像することで取得された画像において、前記ユーザの前記口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記食品領域に対して画像認識処理を行い、前記食品の種類を認識する食品認識部と、食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部と、前記食品認識部で認識された前記食品の種類に対応する前記単位量あたりの特定量を前記特定量記憶部から取得し、取得した前記特定量に基づいて前記口腔へ運ばれた前記食品の前記特定量を前記ユーザの摂取量として推定する摂取量推定部とを備えることを特徴とする摂取量推定装置。 【請求項2】 前記食品の種類の前記単位量あたりの特定量は、前記食品の単位量あたりの熱量または前記食品の単位量あたりの価格であることを特徴とする請求項1に記載の摂取量推定装置。 【請求項3】 前記検出部は、前記取得した画像に基づいて、前記口腔と前記ユーザの手または食器とを検出し、前記口腔と前記手または前記食器とが所定距離接近したことを検出することで、前記口腔へ運ばれた前記食品を前記食品領域として検出することを特徴とする請求項1または2に記載の摂取量推定装置。 【請求項4】 前記摂取量推定部において推定された前記摂取量を逐次記録する摂取量記録部を更に備え、前記摂取量記録部において逐次記録された前記摂取量の合計を前記ユーザの食事量とすることを特徴とする請求項1~3いずれか一項に記載の摂取量推定装置。 【請求項5】 前記検出部によって検出された前記食事領域の大きさから前記口腔へ運ばれた前記食品の大きさを推定する食品量推定部を更に備え、前記摂取量推定部は、前記食品認識部で認識され、前記特定量記憶部から取得された前記食品の種類に対応する前記単位量あたりの特定量と、前記食品量推定部によって推定された前記食品の大きさとに基づいて、前記摂取量を推定することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の摂取量推定装置。 【請求項6】 前記画像を取得する撮像部と、前記撮像部によって取得された前記画像に前記ユーザの顔または前記口腔が一定時間撮像されていない場合に警告を行う警告部を更に備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の摂取量推定装置。 【請求項7】 ユーザの口腔を時系列に撮像することで取得された画像において、前記ユーザの前記口腔へ運ばれた食品を食品領域として検出する検出ステップと、検出された前記食品領域に対して画像認識処理を行い、前記食品の種類を認識する食品認識ステップと、 前記食品認識ステップで認識された前記食品の種類に対応する単位量あたりの特定量を、前記食品の種類と該食品の種類の単位量あたりの特定量を対応づけて記憶する特定量記憶部から取得し、取得した前記特定量に基づいて前記口腔へ運ばれた前記食品の前記特定量を前記ユーザの摂取量として推定する摂取量推定ステップとを備えることを特徴とする摂取量推定方法。 【請求項8】 請求項9に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。 |
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