発明の名称 | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成29年8月25日 |
出願番号 | 特願2017-162280 |
公開番号 | 特開2018-163636 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
坂本 真樹
石井 将文 |
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概要 | 【課題】規則性があって、人間が見て美しい図形を生成する。 【解決手段】複数の素材図形を組み合わせて出力図形を生成する情報処理システムが、前記素材図形の間に働く引力と斥力のバランス、前記素材図形の大きさのばらつき及び前記素材図形の種類を示す図形パラメータを取得する取得部と、前記取得部が取得する前記図形パラメータに応じた前記素材図形を取得する素材図形取得部と、前記取得手順で取得する前記図形パラメータに応じて、前記素材図形を複数配置して前記出力図形を生成する出力図形生成部とを含む。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の素材図形を組み合わせて出力図形を生成する情報処理システムであって、前記素材図形の間に働く引力と斥力のバランス、前記素材図形の大きさのばらつき及び前記素材図形の種類を示す図形パラメータを取得する取得部と、前記取得部が取得する前記図形パラメータに応じた前記素材図形を取得する素材図形取得部と、前記取得部が取得する前記図形パラメータに応じて、前記素材図形を複数配置して前記出力図形を生成する出力図形生成部とを含む情報処理システム。 【請求項2】 前記取得部は、前記素材図形の数、前記素材図形の大きさに応じて働く斥力の強さ、前記素材図形が向く基本となる角度を示す基本角、前記素材図形が向く角度のばらつき及び前記素材図形の色の少なくとも1つを前記図形パラメータとして更に取得する請求項1に記載の情報処理システム。 【請求項3】 前記取得部は、前記素材図形の縦横比を前記図形パラメータとして更に取得する請求項1又は2に記載の情報処理システム。 【請求項4】 前記取得部は、前記出力図形における中心から前記素材図形までの距離に応じた素材図形の角度を前記図形パラメータとして更に取得する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。 【請求項5】 前記取得部は、前記素材図形の色の透明度を前記図形パラメータとして更に取得する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。 【請求項6】 前記素材図形取得部は、前記素材図形が重なる場合において重なった部分が見える透明度の前記素材図形を取得する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 【請求項7】 前記出力図形生成部は、ボイド法によって、前記素材図形を配置して前記出力図形を生成する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。 【請求項8】 複数の素材図形を組み合わせて出力図形を生成する情報処理システムが行う情報処理方法であって、情報処理システムが、前記素材図形の間に働く引力と斥力のバランス、前記素材図形の大きさのばらつき及び前記素材図形の種類を示す図形パラメータを取得する取得手順と、情報処理システムが、前記取得手順で取得する前記図形パラメータに応じた前記素材図形を取得する素材図形取得手順と、情報処理システムが、前記取得手順で取得する前記図形パラメータに応じて、前記素材図形を複数配置して前記出力図形を生成する出力図形生成手順とを含む情報処理方法。 【請求項9】 複数の素材図形を組み合わせて出力図形を生成するコンピュータに情報処理方法を実行させるためのプログラムであって、コンピュータが、前記素材図形の間に働く引力と斥力のバランス、前記素材図形の大きさのばらつき及び前記素材図形の種類を示す図形パラメータを取得する取得手順と、コンピュータが、前記取得手順で取得する前記図形パラメータに応じた前記素材図形を取得する素材図形取得手順と、コンピュータが、前記取得手順で取得する前記図形パラメータに応じて、前記素材図形を複数配置して前記出力図形を生成する出力図形生成手順とを実行させるためのプログラム。 |
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