発明の名称 | 動き誘発装置および動き誘発プログラム |
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技術分野 | ものづくり, その他 |
出願日 | 平成28年12月21日 |
出願番号 | 特願2016-247988 |
公開番号 | 特開2018-42974 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
今 悠気
中村 拓人 |
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概要 | 【要約】容易に所定箇所を圧迫して皮膚のずれを生じさせ、ユーザの動きを誘発する。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ユーザが装着することでユーザの動きを誘発する動き誘発装置であって、前記ユーザの装着部分を囲繞して配設されるフレームと、前記フレームの内面に備えられた流体アクチュエータを備え、前記流体アクチュエータは、流体が充填されることにより膨張し、対応箇所を加圧してユーザの皮膚の表面方向の微動を生じさせ、前記装着部分の回旋運動を誘発することを特徴とする動き誘発装置。 【請求項2】 前記フレームは、前記流体アクチュエータの膨張に抗して前記流体アクチュエータを保持することを特徴とする請求項1に記載の動き誘発装置。 【請求項3】 前記流体アクチュエータに流体を送出するポンプと、前記ポンプに、流体を送出する指示を送信する処理装置をさらに備え、前記ポンプは、前記処理装置の指示に応じて、前記流体アクチュエータに流体を送出することを特徴とする請求項1に記載の動き誘発装置。 【請求項4】 前記流体アクチュエータの流体を排出および保持するバルブをさらに備え、前記処理装置は、前記バルブに、前記流体を排出または保持する指示を送信し、前記バルブは、前記処理装置の指示に応じて、前記流体アクチュエータの流体を排出または保持することを特徴とする請求項3に記載の動き誘発装置。 【請求項5】 複数の前記流体アクチュエータと、前記複数の流体アクチュエータのそれぞれに対応する前記複数のポンプを備えるとともに、前記処理装置が読み出し可能で、前記ポンプの識別子と、前記ポンプに対応する前記流体アクチュエータが膨張することにより誘発される動きとを対応づけた動きデータを記憶する記憶装置を備え、前記処理装置は、前記動きデータを参照して、所望の動きに対応するポンプに、流体を送出する指示を送信し、ユーザに前記所望の動きを誘発することを特徴とする請求項3に記載の動き誘発装置。 【請求項6】 前記フレームは、前記ユーザの腰部を囲繞して配設され、前記ユーザの左前に対応する位置に配設される第1流体アクチュエータと、前記ユーザの右前に対応する位置に配設される第2流体アクチュエータと、前記ユーザの左後に対応する位置に配設される第3流体アクチュエータと、前記ユーザの右後に対応する位置に配設される第4流体アクチュエータと、前記第1ないし第4流体アクチュエータのそれぞれに対応する第1ポンプ、第2ポンプ、第3ポンプおよび第4ポンプを備え、前記動きデータは、前記第2ポンプの識別子および第3ポンプの識別子と、左回旋運動を対応づけるデータ、前記第1ポンプの識別子および第4ポンプの識別子と、右回旋運動を対応づけるデータ、前記第1ポンプの識別子および第2ポンプの識別子と、前並進運動を対応づけるデータ、前記第3ポンプの識別子および第4ポンプの識別子と、後並進運動を対応づけるデータ、前記第1ポンプの識別子および第3ポンプの識別子と、左並進運動を対応づけるデータ、および 前記第2ポンプの識別子および第4ポンプの識別子と、右並進運動を対応づけるデータ のうちの少なくとも一つのデータを備える ことを特徴とする請求項5に記載の動き誘発装置。 【請求項7】 ユーザが装着することでユーザの動きを誘発する動き誘発装置に用いられる動き誘発プログラムであって、前記動き誘発装置は、前記ユーザの装着部分を囲繞して配設されるフレームと、前記フレームの内側に配設され、流体が充填されることにより膨張し、対応箇所を加圧してユーザの皮膚の表面方向の微動を生じさせ、前記装着部分の回旋運動を誘発する複数の流体アクチュエータと、前記複数の流体アクチュエータのそれぞれに対応し、対応する流体アクチュエータに流体を送出する複数のポンプと、前記ポンプに、流体を送出する指示を送信するコンピュータと、前記ポンプの識別子と、前記ポンプに対応する前記流体アクチュエータが膨らむことにより誘発される動きとを対応づけた動きデータを記憶し、前記コンピュータが読み出し可能な記憶装置を備え、前記動き誘発プログラムは、前記コンピュータに、前記動きデータを参照して、所望の動きに対応するポンプに、流体の指示を送信し、ユーザに前記所望の動きを誘発する手段として機能させることを特徴とする動き誘発プログラム。 |
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