発明の名称 | 入力支援プログラム、入力支援方法および情報処理装置 |
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技術分野 | IT |
出願日 | |
出願番号 | 特願2014-55942 |
公開番号 | 特開2015-179358 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
高田 哲司
石塚 正也 |
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概要 | 【要約】 【課題】 ユーザの記憶負担を軽減し、覗き見や録画行為による認証情報の漏洩を回避する。 【解決手段】 情報処理装置1は、ユーザに情報を出力する表示装置30と、第三者に知られることなく、ユーザに情報を出力することを可能とするユーザ出力装置40と、を備える。情報処理装置1は、セルに対応づけて入力候補値を表示するとともに、ユーザの操作により、セルと入力候補値との対応づけを変更して表示する値表示手段12と、カーソルを、セルのいずれかに対応づけながら移動して表示するカーソル表示手段11と、セルのいずれかであって予め定められた入力セルに、カーソルが対応づけられて表示されると、ユーザ出力装置40に出力させる入力セル通知手段14と、ユーザの操作によって入力値を決定する指示が入力されると、入力セルに対応づけられて表示された入力候補値を、入力値として取得する入力値取得手段15を備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ユーザの操作により、表示された入力候補値から入力値を選択する入力支援プログラムであって、 コンピュータは、 ユーザに情報を出力する表示装置と、 第三者に知られることなく、前記ユーザに情報を出力することを可能とするユーザ出力装置と、を備え、 前記コンピュータを、 セルに対応づけて入力候補値を表示するとともに、前記ユーザの操作により、セルと入力候補値との対応づけを変更して表示する値表示手段と、 カーソルを、前記セルのいずれかに対応づけながら移動して表示するカーソル表示手段と、 前記セルのいずれかであって予め定められた入力セルに、前記カーソルが対応づけられて表示されると、前記ユーザ出力装置に出力させる入力セル通知手段と、 前記ユーザの操作によって入力値を決定する指示が入力されると、前記入力セルに対応づけられて表示された入力候補値を、入力値として取得する入力値取得手段 として機能させることを特徴とする入力支援プログラム。 【請求項2】 前記カーソル表示手段は、装飾の異なる複数のカーソルを表示し、 前記入力セル通知手段は、前記入力セルに、ユーザが既知の装飾のカーソルが対応づけられて表示されると、前記ユーザ出力装置に出力させる ことを特徴とする請求項1に記載の入力支援プログラム。 【請求項3】 前記カーソル表示手段は、前記入力値を決定する指示が入力されるまで、前記カーソルを移動して表示する処理を継続する ことを特徴とする請求項1または2に記載の入力支援プログラム。 【請求項4】 ユーザの操作により、表示された入力候補値から入力値を選択する入力支援方法であって、 コンピュータは、 ユーザに情報を出力する表示装置と、 第三者に知られることなく、前記ユーザに情報を出力することを可能とするユーザ出力装置と、を備え、 前記コンピュータが、セルに対応づけて入力候補値を表示するとともに、前記ユーザの操作により、セルと入力候補値との対応づけを変更して表示するステップと、 前記コンピュータが、カーソルを、前記セルのいずれかに対応づけながら移動して表示するステップと、 前記コンピュータが、前記セルのいずれかであって予め定められた入力セルに、前記カーソルが対応づけられて表示されると、前記ユーザ出力装置に出力させるステップと、 前記コンピュータが、前記ユーザの操作によって入力値を決定する指示が入力されると、前記入力セルに対応づけられて表示された入力候補値を、入力値として取得するステップ とを備えることを特徴とする入力支援方法。 【請求項5】 ユーザの操作により、表示された入力候補値から入力値を選択する情報処理装置であって、 ユーザに情報を出力する表示装置と、 第三者に知られることなく、前記ユーザに情報を出力することを可能とするユーザ出力装置と、 セルに対応づけて入力候補値を表示するとともに、前記ユーザの操作により、セルと入力候補値との対応づけを変更して表示する値表示手段と、 カーソルを、前記セルのいずれかに対応づけながら移動して表示するカーソル表示手段と、 前記セルのいずれかであって予め定められた入力セルに、前記カーソルが対応づけられて表示されると、前記ユーザ出力装置に出力させる入力セル通知手段と、 前記ユーザの操作によって入力値を決定する指示が入力されると、前記入力セルに対応づけられて表示された入力候補値を、入力値として取得する入力値取得手段 を備えることを特徴とする情報処理装置。 |
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