発明の名称 | 人体模擬装置 |
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技術分野 | ものづくり |
出願日 | 平成25年3月18日 |
出願番号 | 特願2014-536617 |
公開番号 | WO2014/045617 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
高橋 宣裕
小池 英樹 |
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概要 | 【要約】 骨格を模して成型された骨格部(2)と、骨格部(2)の一部又は全部を覆うように骨格部(2)に取り付けられ、内部に粒子及び気体を充填する筋肉部(3)と、筋肉部(3)の骨格部(2)側に両端が取り付けられた伸縮自在のアクチュエータ(5)と、筋肉部(3)の内圧を調整する内圧調整部とを備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 伸縮自在の筋肉伸縮部と、前記筋肉伸縮部の一部又は全部を覆うように設けられ、内部に粒子及び気体を充填する筋肉部と、前記筋肉部の内圧を調整する内圧調整部と、を備えたことを特徴とする人体模擬装置。 【請求項2】 骨格を模して成型された骨格部、をさらに備え、前記筋肉伸縮部は、各端部が前記筋肉部又は前記骨格部に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の人体模擬装置。 【請求項3】 前記内圧調整部は、前記筋肉部及び前記筋肉伸縮部に、気体を給気する給気部と、前記筋肉部から気体を吸引する気体吸引部と、を備え、前記筋肉部は、前記給気部により給気されることにより膨張し、前記気体吸引部により気体が吸引されることにより収縮し、前記筋肉伸縮部は、中空円筒形状を有し、前記気体充填部により内部に気体が送り込まれることにより軸方向に収縮し、前記中空円筒形状の内部圧力が大気圧になることにより軸方向に伸張することを特徴とする請求項1記載の人体模擬装置。 【請求項4】 前記内圧調整部は、前記給気部により給気される気体の流量と、前記気体吸引部により吸引される気体の流量とを制御する制御部を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の人体模擬装置。 【請求項5】 前記制御部は、 前記給気部に前記筋肉伸縮部へ給気させると共に、前記気体吸引部により前記筋肉部から気体を吸引させることを特徴とする請求項4記載の人体模擬装置。 【請求項6】 前記制御部は、前記給気部に前記筋肉伸縮部へ断続的に給気させることを特徴とする請求項4記載の人体模擬装置。 【請求項7】 前記制御部は、前記気体吸引部により前記筋肉部から気体を吸引させると共に、前記給気部に前記筋肉部へ断続的に給気させることを特徴とする請求項4記載の人体模擬装置。 【請求項8】 前記制御部は、前記気体吸引部により前記筋肉部から気体を吸引させる排気動作と、前記給気部に前記筋肉部へ給気させる給気動作とを、所定間隔で交互に行わせることを特徴とする請求項4記載の人体模擬装置。 【請求項9】 外部環境変化を検出する検出部と、前記制御部は、 前記検出部による検出結果に基づいて、前記給気部により給気される気体の流量と、前記気体吸引部により吸引される気体の流量とを制御することを特徴とする請求項4記載の人体模擬装置。 【請求項10】 前記検出部は、振動、音声、圧力、静電容量のうち1以上を検出することを特徴とする請求項9記載の人体模擬装置。 【請求項11】 前記筋肉部は、少なくとも前記骨格部の反対側が皮膚を模擬した皮膚シートで覆われていることを特徴とする請求項1記載の人体模擬装置。 【請求項12】 内部に粒子及び気体が充填され、伸縮自在の筋肉伸縮部と、前記筋肉伸縮部の内圧を調整する内圧調整部と、を備えたことを特徴とする人体模擬装置。 |
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