発明の名称 | ユーザインタフェース装置 |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成24年11月12日 |
出願番号 | 特願2014-512294 |
公開番号 | w2013/161113 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
佐藤 俊樹
的場 やすし 小池 英樹 |
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概要 | 【要約】 ユーザが、接触面の軟らかさを感じ取りながら、接触面に対する多様な3次元的加工をできるようにする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軟らかい膜材でなりかつユーザによってその表面に対して3次元的加工がなされる接触面部材を含む筐体と、上記筐体によって閉塞された領域内に封止された、多数の軟らかさ調整用粒子を含む軟らかさ調整部材と、封止状態にある上記軟らかさ調整用粒子の相互間の接触圧の強弱に従って当該接触圧が変化することにより上記軟らかさ調整部材の軟らかさが変化することを利用して、上記軟らかさ調整用粒子相互間の上記接触圧を制御することにより、上記接触面部材の軟らかさを調整する軟らかさ制御手段とを具えることを特徴とするユーザインタフェース装置。 【請求項2】 上記軟らかさ制御部は、ユーザによる上記軟らかさ調整部材の軟らかさの指定に応じて、上記閉塞された上記筐体内の圧力を制御することにより上記接触面部材の表面に軟らかさの触感を与えることを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項3】 上記接触面部材の表面に対する接触による入力操作を受け付ける触覚入力受付部をさらに具えることを特徴とする請求項1または2に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項4】 上記接触面部材に画像を表示させる表示制御部をさらに具えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項5】 上記接触面部材の表面の凹凸形状を表すデータを取得する表面凹凸取得手段をさらに具えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項6】 上記軟らかさ制御部は、ユーザによる上記軟らかさ調整部材の軟らかさの変化の指定に応じて、当該指定された軟らかさの変化態様に従って上記筐体内の圧力の変化を制御することにより、上記接触面部材の表面に軟らかさの変化の触感を与えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項7】 上記軟らかさ制御部は、上記軟らかさ調整用粒子相互間の上記接触圧を制御することにより、上記軟らかさ調整部材の上記接触面部材の軟らかさを、「粉状」の成形不可状態、又は「粘土状」の変形可能状態、又は硬化した変形不可状態に調整する ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 【請求項8】 ユーザが上記接触面部材の表面上に描画ペンを用いて行った入力内容を検出するペン描画状態検出部材を、上記軟らかさ調整部材を挟んで上記接触面部材と対向する側に 具えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 |
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