発明の名称 | ボイラ |
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技術分野 | ものづくり |
出願日 | 平成28年12月14日 |
出願番号 | 特願2016-242453 |
公開番号 | 特開2018-96631 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
大川 富雄
榎木 光治 |
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概要 | 【要約】 【課題】構造が簡単でコンパクト化されていても高品質の過熱蒸気を得ることができ、しかもドライアウト点近傍で水管の劣化が加速される懸念がないボイラを提供することを課題とする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上流側から下流側まで一本の流路で繋がっていて、上流側から給水される水管と、前記水管内を流れる環状流の蒸気中の液滴発生を抑制しつつ前記水管を加熱することで 、前記水管の下流側から過熱蒸気を放出させる加熱機構とを備えることを特徴とするボイラ。 【請求項2】 複数本の前記水管を配列して備えていることを特徴とする請求項1に記載のボイラ。 【請求項3】 前記水管の外周側に設けられたスペーサを備え、前記スペーサは、前記水管のドライアウト点から前記水管の上流側へ所定距離内の位置に配置されて、前記水管の周囲の空間を燃焼ガスが流動するガス上流側空間とガス下流側空間とに区分けており、前記水管内の水を蒸発させる蒸発部が前記ガス上流側空間に形成されているとともに、前記水管内に過熱蒸気を形成する過熱部が前記ガス下流側空間に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のボイラ。 【請求項4】 前記水管がミニチャンネルであることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のボイラ。 |
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