発明の名称 | データ処理装置およびデータ処理方法、並びにプログラム |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成26年11月13日 |
出願番号 | 特願2014-230387 |
公開番号 | 特開2016-95606 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
吉永 努
オゲ ヤースィン |
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概要 | 【要約】 【課題】リアルタイム性が要求されるデータ処理を、クエリの書き換えに対してインタラクティブに対応する。 【解決手段】リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられ、データ処理部におけるデータ処理に対して与えられるクエリ処理を行うクエリ処理部は、動的再構成可能な論理回路として設計されており、データ処理部がデータ処理を行う前段階で、補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理とが実行される。本技術は、例えば、データストリーム処理を行うデータ処理装置に適用できる。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理、および、前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置。 【請求項2】 前記補助処理部は、前記データ処理部におけるデータ処理に対して与えられるクエリに対する処理を行うクエリ処理部である請求項1に記載のデータ処理装置。 【請求項3】 前記実装処理部は、前記第1段階処理において、静的なパラメータとして与えられたタプル幅および属性の数に基づいて、前記再構成可能な論理回路に前記クエリ処理部を実装する処理を行う請求項2に記載のデータ処理装置。 【請求項4】 前記実装処理部は、前記第2段階処理において、与えられたクエリを前記クエリ処理部に登録して実行可能な状態とする処理を行う請求項2または3に記載のデータ処理装置。 【請求項5】 前記クエリ処理部は、複数のコンフィギュラブルなハードウェアモジュールにより構成される請求項2乃至4のいずれかに記載のデータ処理装置。 【請求項6】 前記クエリ処理部は、データストリームに対するフィルタリング処理、グルーピング処理、ウィンドウ処理、および集約処理のうち、少なくともいずれか1つを含む処理を実行する請求項2乃至5のいずれかに記載のデータ処理装置。 【請求項7】 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記再構成可能な論理回路および前記補助処理部に対する処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置のデータ処理方法において、 前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理が実行されるステップを含むデータ処理方法。 【請求項8】 リアルタイム性が要求されるデータ処理を行うデータ処理部の前段に設けられる再構成可能な論理回路に実装され、前記データ処理部がデータ処理を行う際に必要となる補助的な処理を行う補助処理部と、前記再構成可能な論理回路および前記補助処理部に対する処理を実行する実装処理部とを備えるデータ処理装置のプログラムにおいて、前記データ処理部がデータ処理を行う前の段階で、前記補助処理部の基本的な環境設定を行う第1段階処理が実行され、 前記データ処理部がデータ処理を行っている最中の段階で、前記補助処理部に対して継続的に与えられる要求に応じて環境設定を変更する第2段階処理が実行されるステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。 |
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