発明の名称 | コミュニケーション支援装置、コミュニケーション支援方法およびコミュニケーション支援プログラム |
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技術分野 | IT |
出願日 | 平成28年7月21日 |
出願番号 | 特願2016-143763 |
公開番号 | 特開2018-13997 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
坂本 真樹
土斐﨑 龍一 |
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概要 | 【要約】 【課題】交渉を含むコミュニケーションの相手方が話者に対して抱く心理的印象を定量的に考慮したコミュニケーションの支援を可能とする。 【解決手段】コミュニケーションを行う者の属性情報を入力する属性入力部と、前記属性情報に基づいて、属性情報の組み合わせ毎に表現形式と印象評価尺度毎の評価とを対応付けた評価データベースを参照して、表現形式毎のコミュニケーションに対する評価値を取得する評価値取得部と、前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う表示部とを備える。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コミュニケーションを行う者の属性情報を入力する属性入力部と、前記属性情報に基づいて、属性情報の組み合わせ毎に表現形式と印象評価尺度毎の評価とを対応付けた評価データベースを参照して、表現形式毎のコミュニケーションに対する評価値を取得する評価値取得部と、前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う表示部とを備えたことを特徴とするコミュニケーション支援装置。 【請求項2】 コミュニケーションに用いる文章を入力する文章入力部と、前記文章に含まれる表現形式を、前記評価値に基づいて、コミュニケーションに適している表現形式に修正した修正案を生成する修正案生成部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項3】 前記評価値取得部は、前記属性情報に基づいて得られる表現形式毎のコミュニケーションに対する評価値と、前記文章に含まれる表現形式とから、前記文章に不足する表現形式の不足の程度を表す値を、前記表示部および前記修正案生成部が用いる前記評価値として出力することを特徴とする請求項2に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項4】 前記文章に含まれる表現形式から、前記評価データベースを参照して、印象評価尺度毎の評価値を取得する印象評価値取得部を備え、前記表示部は、前記印象評価尺度毎の評価値を併せて表示することを特徴とする請求項2または3に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項5】 前記属性情報は、コミュニケーション相手の性別、コミュニケーション相手の年齢、コミュニケーションを行う者の外見の程度、コミュニケーションを行う者の年齢、コミュニケーション状況、のいずれかまたは組み合わせを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項6】 前記表現形式は、敬語、婉曲表現、共感表現、のいずれかまたは組み合わせを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項7】 前記印象評価尺度は、好感度、外向性、知性、勤勉性、情緒安定性、調和性、説得度、のいずれかまたは組み合わせを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 【請求項8】 文章を入力する文章入力部と、前記文章に含まれる表現形式から、属性情報の組み合わせ毎に表現形式と印象評価尺度毎の評価とを対応付けた評価データベースを参照して、印象評価尺度毎の評価値を取得する印象評価値取得部と、前記評価値を前記印象評価尺度毎にレベル表示を行う表示部とを備えたことを特徴とするコミュニケーション支援装置。 【請求項9】 コミュニケーションを行う者の属性情報を入力し、前記属性情報に基づいて、属性情報の組み合わせ毎に表現形式と印象評価尺度毎の評価とを対応付けた評価データベースを参照して、表現形式毎のコミュニケーションに対する評価値を取得し、前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う処理をコンピュータが実行することを特徴とするコミュニケーション支援方法。 |
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