発明の名称 | アナターゼ型酸化チタン微粒子及びアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法 |
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技術分野 | 環境/有機化学/無機化学 |
出願日 | 平成19年8月13日 |
出願番号 | 特願2007-210787 |
公開番号 | 特開2009-46317 |
登録番号 | 特許第4919505号 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
田中 勝己
チュウ チャオキョン |
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概要 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 バンドギャップEgが、 3.87eV≦Eg≦4.13eV であることを特徴とするアナターゼ型酸化チタン微粒子。 【請求項2】 液体中のルチル型酸化チタンからなる原料にパルスレーザー光を照射することにより生成されたことを特徴とする請求項1に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子。 【請求項3】 直径が20nm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子。 【請求項4】 液体中に載置されたルチル型酸化チタン単結晶からなる原料にパルスレーザー光を照射する工程を備え、 前記原料に照射されるレーザーフルエンスfが、 f≧0.25J/cm2 であることを特徴とするアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項5】 レーザーフルエンスfの大きさに基づいて生成されるアナターゼ型酸化チタン微粒子の量を調整することを特徴とする請求項4に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項6】 log10Y=a×f+b a,b:定数 に基づいて、パルスレーザー光1パルスで生成されるチタンイオンの量Yを制御することにより、アナターゼ型酸化チタン微粒子の量を調整することを特徴とする請求項5に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項7】 原料と液体の液面との距離Dに基づいて生成されるアナターゼ型酸化チタン微粒子の量を調整することを特徴とする請求項4に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項8】 log10X=c×D+A c:定数 A:誤差 に基づいて、単位レーザーフルエンス(=1J/cm2)当たりで生成されるチタンイオンの量Xを制御することにより、アナターゼ型酸化チタン微粒子の量を調整することを特徴とする請求項7に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項9】 前記液体は、蒸留水であることを特徴とする請求項4~請求項8のいずれか1項に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 【請求項10】 前記液体は、アンモニア水であることを特徴とする請求項4~請求項8のいずれか1項に記載のアナターゼ型酸化チタン微粒子の製造方法。 |
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