2016.07.22
2016年9月9日(金)15:00~より、中央大学 後楽園キャンパスにて、「金曜午後の『データサイエンス』」を開催します。
ビッグデータからビジネスに役立つ知見を発見できるデータサイエンスは、自社のマーケティング、研究開発、品質管理だけでなく、最近ではシステムベンダー等も顧客企業からの要望としてビッグデータを上手く活用したいと相談を受けることが多々あります。しかしながら、データサイエンスでは、統計学の知識だけでなく、そこから有益な知見を得るためのデータサイエンティスト個人のビジネスセンスや経験、提案力が非常に重要となり、専門人材がいなければ対応が難しいのが現状です。
講演者の生田目教授、鎌倉教授は、データサイエンスに関して企業のニーズに踏み込んだ実践的な共同研究を数多く行ってきており、事例も含めて研究内容をご紹介します。
大学との連携を通したデータサイエンスへの取組みに関心がある企業様はぜひご参加ください。
【日時】
2016年9月9日(金) 15:00~17:00
【場所】
中央大学 後楽園キャンパス 3号館31008号室
(住所:東京都文京区春日1-13-27 最寄駅:後楽園駅/春日駅)
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
【開催趣旨】
戦略的な経営資源として位置付けられる「ビッグデータ」。
マーケティング、研究開発、品質管理等、ビジネスのあらゆる場面でデータが活用され、「データサイエンス」は企業経営において大きな役割を担っています。
今回は、データサイエンス分野で企業との共同研究を積極的にすすめる2人の研究者より、実際の事例を交えた研究紹介をします。
本講演から、大学の知恵をビジネスにつなげるヒントをご提供できれば幸いです。
【タイムスケジュール】
第一部 15:10~16:00
「マーケティング分野における産学共同研究の取組み」
中央大学 理工学部 教授 生田目 崇
第二部 16:10~17:00
「統計学が変えるビジネスの世界」
中央大学 理工学部 教授 鎌倉 稔成
【申込方法】
下記ページからお申込みください。
【講師略歴】
1)
生田目崇(なまためたかし)
1970 年、東京都生まれ。
1999 年、東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻博士課程修了(博士(工学))。
1999 年に東京理科大学工学部第一部経営工学科助手。
2002 年より専修大学商学部に移り商業学科講師、2004 年、同学科助教授、
2007 年、マーケティング学科准教授を経て、2010 年、同学科教授。
2013 年より中央大学理工学部教授。
ナビゲーター(研究者紹介記事)
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/science/guide/navigator/pdf/navi_44.pdf
研究室ホームページ(マーケティング・サイエンス研究室)
http://www.indsys.chuo-u.ac.jp/~nama/
2)
鎌倉稔成(かまくら としなり)
1953年、長野県生まれ。
東京工業大学工学部経営工学科卒業後、同大大学院理工学研究科へ進学。博士課程を経て、
1980年、文部省統計数理研究所入所。1985年、中央大学理工学部専任講師となり、助教授を経て教授に。
著書に『医学統計ハンドブック』( 共著)『LISP–STAT』(共訳)『信頼性ハンドブック』(共著)がある。
1999年、日本信頼性学会論文奨励賞受賞。
応用統計学会会長を2008年から2年間、日本統計学会理事長を2013年から2年間 歴任している。
趣味は野球観戦、ミステリー小説読書。
ナビゲーター(研究者紹介記事)
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/science/guide/navigator/pdf/navi_85.pdf?1469080220738
研究室のホームページ(統計データ解析研究室)
http://www.indsys.chuo-u.ac.jp/~kmlab/
主催:中央大学研究支援室(TEL:03-3817-1673)
協力:中央大学南甲クラブ、株式会社キャンパスクリエイト